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【最初に揃えたいミニ四駆のパーツ6選】 初心者にオススメな超入門セッティングはコレ!

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グレードアップパーツ(以下:G.U.P)を使い、様々な改造を施せるのがミニ四駆の魅力。だが、G.U.Pの数が非常に豊富なため、「何から買ったらいいかわからない」という人も多いはず。ここでは、初心者に向けた「超入門セッティング」と題し、「ファーストトライパーツセット」を中心にしたチューンナップを紹介しよう。

 

【ベースのマシンはコレ!】

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ライズエンペラー

1080円/No.18643

「コロコロアニキ」で連載中の「ハイパーダッシュ!四駆郎」の主人公、日ノ丸四駆郎のマシン。ダブルシャフトモーター搭載のMAシャーシを採用する。改造例のボディは「コロコロアニキ」第5号の付録ステッカーを使用。

 

ローラーセッティングの基本は“前2個、後4個”

↑現在の定番のローラーセッティング。マシンを横から見た際に片側のローラー3個が三角形を描くように配置する

 

ミニ四駆のレースは、フェンスで各コースが仕切られたサーキットを使用する。ミニ四駆はまっすぐにしか走れないため、サーキットのコーナーではフェンスにローラーを押し当てながら走行する。公認競技会では使用できるローラーの数が計6個までと定められており、前2個、後4個と配置するのが現在の定番のセッティングだ。上下に配置したリヤローラーがマシンの傾きを抑えてくれる。このセッティングに必要なパーツをまとめて入手できるのが「ファーストトライパーツセット」だ。まずはこれを手に入れよう。

 

 

【パーツセット】ファーストトライパーツセット

↑MAシャーシに「MAシャーシ ファーストトライパーツセット」を装着した例

 

ローラーセッティングの基本が学べる!

前2個、後4個のローラーセッティングに必要なパーツをまとめて入手できるのが「ファーストトライパーツセット」だ。初心者はまずモーターを強化しがちだが、ローラーセッティングをきちんと行わないと、モーターの性能を生かし切れず、コースアウトばかりすることになる。初めてチューンナップするなら、その名のとおり「ファーストトライパーツセット」を購入しよう。マスダンパー付きで、改造の基本を学ぶのに最適だ。

 

MAシャーシ ファーストトライパーツセット

972円/No.15476

MAシャーシ向けの基本的なパーツのセット。2.5gのアジャストマスダンパー×4個、13㎜低摩擦プラローラーなどが付属する。

 

■AR用、その他シャーシ用もラインナップ

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ARシャーシ ファーストトライパーツセット

972円/No.15450

ARシャーシ向けのFRPプレート、低摩擦プラローラー、マスダンパーなどのセット。スーパーXXシャーシなどにも装備することができる。

 

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ファーストトライパーツセット

972円/No.15435

FRPマルチワイドステーや低摩擦プラローラー、マスダンパー、などのセット。MS、スーパーⅡなど多くのシャーシに対応する。

 

 

【フロント&リヤ】フロントアンダーガード&ARシャーシ ブレーキセット

↑フロントアンダーガードはフロントバンパーの底面側に装着する↑フロントアンダーガードはフロントバンパーの底面側に装着する

↑スロープの入り口はアンダーガードやブレーキスポンジが接地し、摩擦で速度を落とす

 

スピードを調整しコースアウトを防ぐ!

ミニ四駆はRCカーのようにレーサーの意図したタイミングでブレーキを掛けられない。スロープの出入り口など「車体が斜めになるタイミング」でのみ、車体下部に設置したスポンジが接地し、摩擦を生んでスピードを落とす。そのスポンジとステーなどが同梱されているブレーキセットをぜひ利用したい。また、「フロントアンダーガード」は、ジャンプ着地後の跳ね返りでフェンスに乗り上げた際に、コースへの復帰を促すためのものだが、フロントブレーキとしても活躍してくれる。

 

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フロントアンダーガード

388円/No.15405

フェンスに乗り上げてもコース復帰を促す。小径タイヤ向けの薄型タイプ、大径タイヤ向けの厚型タイプと厚みの異なる2セットを同梱。

 

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ARシャーシ ブレーキセット

388円/No.15458

前方がスキッド形状のステーを採用。スポンジがはがれにくく、芝生などでの大幅な減速を防ぐ。

 

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ブレーキスポンジセット

475円/No.15491

スポンジを路面に接触させ、スピードを落とす。緑(弱)、黒(中)、灰(強)と堅さの異なる3種のスポンジを同梱。

 

 

【サイド】MAシャーシ サイドマスダンパーセット

↑MAシャーシ サイドマスダンパーセットはボディに触れず設置可能

 

ジャンプ着地後の跳ね返りを抑制!

マスダンパーは、ビスなどを使ってウエイトを可動する状態でステーなどに装着するシステム。ジャンプ着地時にウエイトが動いてマシンの跳ね上がりを抑えてくれる。スロープなどのあるコースでは必須アイテムだ。右下のように様々な重さ、形状のマスダンパーがG.U.Pとして用意されている。

↑マスダンパーが無いとジャンプ着地直後に 跳ね上がり、コースアウトの危険性が高い (イラスト上)。マスダンパーをバランスよく 配置すれば、マシンが跳ねにくい(下)↑マスダンパーがないとジャンプ着地直後に跳ね上がり、コースアウトの危険性が高い(イラスト上)。マスダンパーをバランスよく配置すれば、マシンが跳ねにくい(下)

 

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MAシャーシ サイドマスダンパーセット

669円/No.15490

MAシャーシに合うFRPプレート2枚と⑦スクエア(6×6×32㎜)のウエイト2個のセット。ボールスタビ付き。

 

 

【駆動系】アトミックチューン2モーターPRO

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バランスが良く最初のステップアップに最適

ミニ四駆のモーターは、大きく3タイプに分けられる。トルク重視の「パワー型」と回転数重視の「スピード型」、中間の「バランス型」だ。“トルク”とはモーターがシャフトを回すパワーのことで、坂などを上るのに必要となる。一方、“回転数”はモーターのシャフトが一定時間に回る回数で、数が多いほど車軸を多く回せるため、速度が出やすい。初心者にオススメなのは「バランス型」のアトミックチューン2。まずはこのモーターでコースアウトしないマシン作りを目指そう。

 

■タイヤとモーターの相性

(小径タイヤの特徴)

●一回転で進む距離が短く、速度を上げるには高速回転が必要
●トルクが路面に伝わりやすく、減速後の速度回復が速い

(大径タイヤの特徴)

●一回転で進む距離が長いため、最高速度が伸びやすい
●タイヤが大きくなるぶん、一回転させるにはパワーが必要

 

<回転(スピード)型>

↑左から、レブチューン2モーター、スプリントダッシュ モーター(上級者向き)↑左から、レブチューン2モーター、スプリントダッシュモーター(上級者向き)

→小径タイヤとの併用が一般的

 

<バランス型>

↑左から、アトミックチューン2 モーター、ハイパーダッシュ3モーター(上級者向き)↑左から、アトミックチューン2モーター、ハイパーダッシュ3モーター(上級者向き)

→中径タイヤとの併用が一般的

 

<トルク(パワー型)>

↑左から、トルクチューン2モーター、パワーダッシュ モーター(上級者向け)↑左から、トルクチューン2モーター、パワーダッシュモーター(上級者向け)

→大径タイヤとの併用が一般的

 

ミニ四駆のタイヤのサイズは大きく分けて3サイズ。モーターとの相性を理解しておくと、セッティングが決めやすくなる。

 

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アトミックチューン2モーターPRO

388円/No.15489

トルクとスピードのバランスに優れ、様々なコースに対応する両軸モーター。ブラシは電気効率に優れる金属板仕様で、ピニオンギヤは別売となる。

 

完成後のマシンと使用アイテムはコチラ

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このコーナーで紹介した以外にもG.U.Pは豊富に用意されている。各パーツの効果をしっかり理解し、さらなるチューンナップが楽しめるよう心がけよう。


今週末はいよいよミニ四駆日本一が決定! ファイナルに参加する東京大会チャンピオンに改造のコツを聞いた!

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6月19日から、約4か月にわたり、全国各地で激戦が繰り広げられた「富士通 乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016」。いよいよチャンピオン決定戦が、10月16日(日)に東京・江東区のMEGA WEBで開催される。

 

ここでは、そのチャンピオン決定戦に参加する「東京大会3(9月25日開催)」オープンクラスの覇者、松尾仁史さんのインタビューをお届け。マシン改造のポイントなどを聞いた。さらに同時開催されたマシンの美しさはアイデアを競う“コンクールデレガンス”入賞作品も紹介する。

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なんと日本各地のエリア代表決定戦に8割も参戦!

今年のジャパンカップ東京大会は雨が続いていたが、3回目となるこの日は快晴! 会場の品川シーサイドフォレストには2634名ものミニ四駆レーサーが訪れた。

 

オープンクラスの決勝戦は異様な熱気に包まれ、声援があちこちから飛ぶなかスタート! ハイレベルな高速レースを制したのは、ミニ四駆歴3年6か月という松尾仁史さんだ。

 

今年のジャパンカップでは全国各地をまわり、これまで行われたエリア代表決定戦にも8割方参戦した末、ついにチャンピオン決定戦への切符を手にしたという。

↑これが見事オープンクラスを制した松尾さんのマシンだ!↑これが見事オープンクラスを制した松尾さんのマシンだ!

 

――今回の勝因は?

「一次予選では、フェンスのつなぎ目の段差が気になりました。“ジ・アルプス”を上る前のと、飛び降りる直前です。ですので、二次予選以降は、ストロークがすごく長いスライドダンパー(自作)に載せ変えたら、走りが安定しました。

 

予選は複数のコースを使いますが、決勝のコースは、自分が予選で走ったコースでした。セッティングがうまく合ったのも良かったですね。

 

あとは、手元の電池を空転させて、自分のマシンにベストな状態でレースに挑んだのも勝因でしょうか。アルカリ電池の使い始めは、すごい電流値が出るのですが、その元気な部分は使わないようにしています。決勝レース前も1分ぐらい空転させていましたよ」(松尾さん)

 

――今回のジャパンカップは各地の大会に出場されたそうですが、何度も走らせて見えてきたことはありましたか?

「今年はコースが難しいですね。ハイスピードで走れるコースじゃない。私の場合は、5周のタイムで38秒前半が出た時点で、そこからは0.5秒とか0.8秒を縮める形で、少しずつ落とすように調節を続けました。タイムを追いつつも無理をしないで完走することを目指したんです」(松尾さん)

 

――マシンの改造に関してこだわりはありますか?

「特別な改造よりも、バランスとか、調整しやすさにこだわっていますね。私の場合、1台をその都度、オペレーションすることが多いので、パーツ交換のしやすさは重要です。あと、自分のマシンのコンディションを常に理解していることが大事。私の場合、何台も持っていると、状態を把握できなくなるので1台をピークに持っていく感じです」(松尾さん)

 

――ではチャンピオン決定戦に向けての意気込みをお願いします!

「私よりも優れたマシンを作れる人はたくさんいます。コースのコンディションを見極めて最適なパーツを選ぶといったことでその差を補いたいですね。頑張ります!」(松尾さん)

 

コンデレも印象に残る作品が続々参加!

コンクールデレガンス(コンデレ)とはマシンの美しさや改造のアイデアを競うもので、タミヤの公認競技会では常に開催されている。東京大会3も印象に残る作品が続々とエントリー。入賞作品を紹介しよう!

 

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最優秀賞
「OVER THE HORIZON」
Gotos(ゴトス)さん

「コロコロアニキ」(小学館)で好評連載中の漫画「ハイパーダッシュ!四駆郎」に登場した新マシン「オーバー・ザ・ホライゾン」をフルスクラッチで忠実に再現。なんと作者の武井宏之先生公認という作品で、驚異的な完成度だ。

「2か月ちょっとかかりました。何度かくじけそうになったんですけど、タミヤさんの公式ツイッターにリツイートしていただいて。そのあと武井先生からもコメントをいただいたことで、作り上げることができました。難しかったのは、プラ板で作った後部のファンの部分ですね」(Gotosさん)

 

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優秀賞
「ライキリ☆アメリカン
NASCAR風 ガッツを添えて」
S.I.Oさん

ライリキのボディを前後逆にすることでNASCAR風の車両にアレンジした意欲作。エンジンや内装にもこだわりを詰め込んだ。スポンサーロゴのステッカーのなかには手作りのものも!

「ライキリが発売されたときにリアをフロントにもってきたら面白いかなって思っていたので、今回挑戦しました。足りない部分はプラバンで作製。見えないんですけど、裏がカーボンになっているのもポイントです」(S.I.Oさん)

 

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優秀賞
「雷竜」
LAD(レンジャー)さん

作者は台湾から参加。サンダードラゴンをベースに、作り込まれたマシンは扉の開閉などギミックが満載だ。

 

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MCウッツ賞
「悪鬼降臨」
MARTINさん

こちらも海外からの参加。ボディはバックブレーダーとエアロ アバンテを合体させている。

 

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櫻井なる賞
「リバティーオオカブト」
ばにらさん

リバティエンペラーがカブトムシに!

「丸太はタミヤカラーのスプレー缶を使っています。塗装の虫感にこだわりました」(ばにらさん)

 

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MC GUY賞
「ベルダーガ-TAURUS-」
まりなさん

ラップ塗装で星座を描いた。牡牛座生まれのため、牡牛座をマスキング。

 

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MCガッツ賞
「仮面舞踏会~secretname~」
ミヤビさん

ハロウィンということで仮面舞踏会をテーマにした作品。

「Z ウイングマグナムを見たときにカウルが仮面に見えたのが、きっかけです。仮面の下に車高が低いレイホークガンマが入っています」(ミヤビさん)

 

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タミヤ賞
「ランチトランポ6WD
ライキリのおまけ付き」
あいざわ(重要G)さん

ランチボックスが6WDのトランスポーターに。マットブラックのボディにホワイトのタイヤが映える。上に乗せたライキリは、なんと車両マスダンパー!? 

 

大人な雰囲気の「スーパーアバンテ ブラックスペシャル」が登場【GetNavi web×ミニ四リーマンコラボ】

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人気のスーパーアバンテシリーズに、スモークカラーのボディとメタリックなブルーをアクセントにした特別仕様の「スーパーアバンテ ブラックスペシャル」が登場しました。ブルーメッキ仕上げの大径5本スポークホイールに、イエローの大径ナローバレルタイヤ(ハードタイプ)を装着し、さらに同じ5本スポークデザインのカーボン強化ホイールをプラスしたお買い得なモデルとなっています。10月1日から発売されており、価格は1080円。

20161018-i01 (11)↑スーパーアバンテ ブラックスペシャル

 

今回は、発売間もないブラックスペシャルを、ゲットナビでおなじみのミニ四リーマンさんに組み立てて頂きました!

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ブルーメッキ仕上げの大径5本スポークホイールと、同デザインのカーボン強化ホイールの2種類が標準で付属することを絶賛するミニ四リーマンさん。

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さっそくシャーシから組み立てていきます。

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スーパーアバンテは、ミニ四リーマンさんの世代にとっては特別なモデル。製作中も、ついつい思い出話に花が咲きます。

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そして完成したところがこちら! 黒とメタリックブルーの組み合わせの格好よさに、思わず“ミッドナイトアーバン”というイメージが浮かんだそう。

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スーパーアバンテ ブラックスペシャル製作の過程を、ミニ四リーマンさんの軽妙なトークとともに楽しめる動画(全3回)はコチラ!

 

 

【ミニ四駆ジャパンカップ2016】 “日本一”のレーサーとなった「勝因」とは!?

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6月から約4か月にわたり全国各地で行われた「富士通 乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016」の「チャンピオン決定戦」が10月16日、東京・お台場のMEGA WEBで開催されました。各部門のチャンピオンマシンなどのレポートは本日発売の「GetNavi」1月号に掲載していますが、収録しきれなかったチャンピオンたちのインタビューをここでご紹介します。

 

日本一のレーサーが決定!

全国各地のエリア代表のなかから、この日、国内最速のチャンピオンが決まるとあって、会場のお台場MEGA WEBには多くのミニ四駆ファンが詰めかけました。

 

この日は、オープンクラスのみ、最後のチャンピオン決定戦への出場権をかけた「東京EX大会」も開催。決勝戦ではほかのマシンが次々とリタイアするなか、プラボディのマシンで手堅い走行を見せた川井太郎さんが優勝。見事、チャンピオン決定戦への最終切符を手にしました。

 

チャンピオン決定戦は、決勝戦仕様の特別コース「ウルトラバーニングサーキット 2016 Finalバージョン」を使用。ゴール前の「富士通トリプルエス」が全てデジタルカーブに変更されており、さらに難易度が増した超難関コースで全国各地のエリア代表マシンが激しいレースを繰り広げました。

 

タミヤの公認競技会オープンクラスの2015年、2016年の公認競技会優勝者からなるチャンピオンズ、小学4年生~中学3年生以下対象のジュニアクラス。高校生以上対象のオープンクラスと、それぞれのクラスでチャンピオンが決定しました。

 

オープンクラスでは「東京大会EX」大会を勝ち上がった川井さんのプラボディを使用したマシンが最終ラップで追い上げ、先頭車を抜き去り優勝。決勝レースでは唯一のプラボディマシン優勝に大きなどよめきが起こりました。

 

見事優勝を手にした3名の方々に勝利者インタビュー。優勝マシンとともに紹介します。

 

■オープンクラス チャンピオン

20161124-i01 (1)川井太郎さん

 

――決勝で一人だけ、ボディがポリカではなくプラスチック製なのが印象的でした。

「重いボディで軽いボディのマシンに勝つとうれしいじゃないですか。でも最近はどんどんボディの面積が小さくなってきて、あんまり不利じゃなくなってきているんですけど(笑)」

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――特に力を入れている部分はどこですか?

「シャーシの加工ですね。サスペンションを入れてフレキシブル化しています。こうすると着地で跳ねないんです」

 

――今日は東京EX大会で優勝して、そのままチャンピオン決定戦でも勝利。一日に2度表彰台に上がりました。

「東京大会EXのほうは4回勝たなきゃいけないので安全なセッティングいきました。でもチャンピオン決定戦は負けても後悔はないんで、もう行っちゃえ! って、速度を出しに行きました。ブレーキを少し抜いて、速くなるように調整したのがよかった」

 

――大会で特に勝つために意識したことはあれば教えてください。

「仲間とお互いにレースをスマホで動画撮影しているんですけど、それが本当に参考になる。肉眼で見ていると、なんでコースアウトしたかなかなかわかんないじゃないですか。単にスピードの出し過ぎなのか、まっすぐ飛んでないのかが、早過ぎてわからない。それをスロー動画でシーズンを通してチェックしていたのが、かなり役に立ちました。優勝できたのは、みんなのおかげですね」

 

■ジュニアクラス チャンピオン

20161124-i01 (3)堀川友也くん

 

――勝因はなんだと思いますか?

「勝因は・・・運ですね。デジタルカーブがあったので、フロントのスライドダンパーを強化しました」

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――具体的にはどのように強化しましたか?

「ガタがないようにかみ合わせをよくしたのがよかったんだと思います」

 

――今後の目標を教えてください

「またここ(チャンピオン決定戦)に来ることですね!」

 

■チャンピオンズクラス チャンピオン

20161124-i01 (5)星山大輔さん

 

――おめでとうございます。

「ジャパンカップが復活してからは絶対優勝したいって思っていたんですが、その夢を4年で達成できました。小学生の頃にテレビ番組『タミヤRCカーグランプリ』のなかでミニ四駆のレースが実況されていて、いつか自分も出て優勝してみたいと思っていたんですが、数十年後に夢が叶うとは、自分でも驚きです」

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――勝因はズバリ、なんでしょう?

「難しいコースでしたが、研究して最適なセッティングを見つけられた結果でしょうか。最終戦は最後のS字がデジタルカーブになるということで、その対策にピニオンギアを普段使っているカーボン製から真鍮(しんちゅう)製に変更しました。商品説明に〝パワーをロスなく伝えられる〟って書かれているんですけど、その言葉を信じて使用しました(笑)。それが勝利の決めてになった気がします」

 

――こだわった部分はどこですか?

「常に見た目のかっこよさにこだわっていて、とにかく愛を注いできれいに作り上げるように心がけています。作業がどうしても深夜にも及ぶことがあるので、加工する際に音が出てしまうんですけど、文句を言いながらも応援してくれた、奥さんには感謝しています」

 

みなさん、おめでとうございます! 3名の優勝マシンの詳細は絶賛発売中の「ゲットナビ」1月号をご覧ください!

 

ミニ四駆界2016年の衝撃ニュース! タミヤ×タニタ 奇跡のコラボの舞台ウラ

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タミヤとのコラボでミニ四駆スケール「KD-192-TM」(税込3780円)を発売した株式会社タニタ。同社には今年の夏に始まったばかりのミニ四駆部があるとのこと。大人気ミニ四駆漫画のキャラクターであり、実在するミニ四駆チーム「二ツ星駆動力学研究所」(TMFL)のメンバーと共に伺いました。

↑TMFLのメンバーとタニタ本社を訪問↑TMFLのメンバーとタニタ本社を訪問

 

タニタの社員食堂(!)で我々を迎えてくれたのは「ゆるい公式」として人気のタニタ公式さん。漫画「シャープくんとタニタさん」(クロフネCOMICS)のキャラクターにもなっている人気者の彼に、今回のコラボ誕生の背景を聞きました。

 

――タニタ公式さんはフォロワー数が17万5000人以上。企業の公式Twitterとして異例の人気ですが、今回、タミヤさんとのコラボ企画もTwitterのツイートから生まれたんですよね?

タニタ公式さん(以下、タニタ) そうなんです、7月にミニ四駆部を発足させたのがきっかけですね。うちの会社はいろんなクラブ活動があるんですよ。野球とかフットサルとか、珍しいのだとボルダリング部や、筋トレ部もあって。社員が自発的に作ったクラブがたくさんあるので、ミニ四駆部も作っちゃおうと始めたんです。

 

――ミニ四駆に興味があったんですか?

タニタ 以前からいろんな企業さんにミニ四駆部があるのを知っていたんです。最近、盛り上がっているみたいだし、みんな昔遊んでたのでやってみたいって社員も多くて。いざ始めることになり、コースを手に入れたので、私がTwitterで、ミニ四駆部についてツイートしたんです。

 

――そのツイートにタミヤさんからリプライがあったんですよね?

タニタ 私がタミヤさんに「おまえも肉抜きしてやろうか?」ってふざけたリプライを返して(笑)。そこからやりとりが始まったんですよね。

 

――もともとタニタ公式さんもミニ四駆はやっていたんですか?

タニタ もちろんやっていました。熱心に遊んでいたのは小中学生の頃ですね。あと、私、出身が静岡なんですよ。以前から、タミヤさんに親近感を持っていることをTwitterでつぶやいていて。そのツイートをタミヤさんが覚えていてくださったんです。

 

――そこでコラボの話に発展したんですね。

タニタ そうですね。あとはとんとん拍子で。

 

――これまでもTwitterから生まれたコラボ商品はあったんですか?

タニタ ありました。今回のタミヤさんで3つめですね。1つめは私とフォロアーさんが、「TIGER & BUNNY」の体組成計があったらうれしいって話をしていたら、サンライズさんが気づいてくださって。2013年にTIGER & BUNNYとのコラボでワイルドタイガーとバーナビ―・ブルックス Jr. というキャラクターが測定値や結果についてコメントしてくれる体組成計を受注生産で発売しました。2つ目のコラボは2014年に作った埼玉県志木市のゆるキャラ・カパルくんの歩数計です。売る場所がなくて探していたら、今度はロフトさんが声を掛けてくださって。無事扱って頂けることになりました。

 

「タニタの社員だけにマメにはかってしまう(笑)」

――ミニ四駆スケールに話を戻しますが、もともとミニ四レーサーは計量の際にタニタ製のクッキングスケールを使ってる人が多かったようですね。

タニタ 私たち、ミニ四駆部も通常商品のクッキングスケールでミニ四駆の重さをはかっていたんです。

 

――やっぱりタニタさんだけに、軽量化に積極的なんですか?

タニタ 軽量化に執着しているわけではなく、確認の作業に近いのかな。きっちり何gなんだろう? いくら減っただろう?ってチェックする感じですね。そこはタニタの社員だけにマメにはかってしまう(笑)。

 

――今回のコラボでこだわった部分はどこになりますか?

タニタ やはりタミヤさんのロゴですね。Twitterでもデザイン案を発表しつつ進めていたんですがこの赤と青の星に落ち着きました。あとスイッチ部分のギアを意識したデザインも気に入っています。

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――それにしてもすごい売れ行きですよね。発売日にタミヤのイベントで販売されたものはすぐに売り切れたと聞きました。

タニタ おかげさまで予想以上に好評をいただいてまして、追加生産が決まりました。

 

――今後タミヤさんとコラボで作りたい商品ってありますか?

タニタ ミニ四駆の計量はこのスケールを使っていただければ。今後は30代、40代のミニ四レーサー自身の“肉抜き”、“軽量化”をしていけたらと。年齢的に気になる方も多いと思うので今度はそちらでなにか提案できればと思っています(笑)。

 

 

TMFL作者・ハヤシ先生とタニタ ミニ四駆部のレースが実現!

ミニ四駆部の活動は週に1度。終業後、社員食堂で行われている。スペースを作り、コースを組み立てたら、セッティングをして少し走らせ、またセッティングという作業を黙々と続ける部員のみなさん。社員はビールが2本まで無料で飲めるため、飲みながらセッティングを楽しむ人もちらほら。「メンバーは昔、やってて最近復帰した人ばかり。四駆郎世代と、レッツ&ゴー世代が半々。毎週、ゆるく任意参加って感じですね」(タニタ公式さん)

 

この日は3つの「ミニ四駆 ジャパンカップ ジュニアサーキット」をつなげた巨大コースを使用していたが、レースを楽しんでる様子はない。

 

「こんな大きなコースがあるのにレースはほとんどしていません(笑)。セッティングしては走らせてっていう確認ばっかりやってますね。まだ競い合うところまでたどり着いてないというか。後半に少しだけレースっぽく同時に走ることがあるぐらいですね」(タニタ公式さん)

 

そんなまだまだ初心者のミニ四駆部のメンバー・松ヶ瀬浩武さんと柳楽祐介さんが、TMFLの作者・ハヤシケンタロウ先生との対決が実現!

 

↑TMFL代表・ハヤシ先生とタニタ ミニ四駆部2名のレースを開催↑TMFL代表・ハヤシ先生とタニタ ミニ四駆部2名のレースを開催

 

エアロアバンテのブルーメタリックバージョンの軽量化を進めているという松ヶ瀬さん。
「肉抜きをしていますね。タニタだけに(笑)。電動ドリルを使って穴を開けてます。まだまだ素人感丸出しですけどね」(松ヶ瀬さん)

 

ミリタリー好きな柳楽さんは3Dプリンタで出力したという戦車ボディを搭載。
「ミニ四駆は小学校のときにやっていて。最近復活ですね。戦車はクルセイダーです。ワンフェスでデータを買いました」(柳楽さん)

 

まだまだ始めたばかりだという2人には負けられないと、ハヤシケンタロウ先生の表情もいつになく真剣だ。

 

部員が見守るなか、レースがスタート! 柳楽さんのマシンは途中、コースアウト。松ヶ瀬さんのマシンをハヤシ先生のマシンが大きく引き離す! ハヤシ先生がビギナー相手に、大人げなく本気を見せつけて勝利! 実力の差に部員たちからはどよめきが起こった。

↑TMFLハヤシ先生が圧倒的な差を付けて勝利!↑TMFLハヤシ先生が圧倒的な差を付けて勝利!

 

と、ここでリタイアした柳楽さんの戦車の砲身が折れてしまったことが発覚。みんなで探すが見つからない。ちょっと落ち込んでいる柳楽さんが「さっき計ったら、199.0グラムあったんですよ」と話しながら、おもむろにタミヤスケ-ルにマシンを置く・・・・・・「198.8グラム。0.2グラムの軽量化しました!」と声をあげる柳楽さん。「おおーっ!」と、やたらと盛り上がるミニ四駆部のメンバーたち。
やはり、タニタミニ四駆部は計量が大好きなのだった。

 

↑ミニ四駆スケール KD-192-TMは0.1g単位で計測可能だ!↑ミニ四駆スケール KD-192-TMは0.1g単位で計測可能だ!

 

 

「ミニ四駆 超速カスタム入門 TMFL Ver.」の付録シールにタニタのステッカーロゴが!

現在好評発売中の「ミニ四駆 超速カスタム入門 TMFL Ver.」(本体価格870円+税)はTMFLオンダワラ所長監修のカスタムガイド。付録の「TMFLスペシャルロゴステッカー」にはタニタのロゴも用意! こちらもお見逃しなく!

 

↑「超速カスタム入門 TMFL Ver.」↑「超速カスタム入門 TMFL Ver.」

 

↑綴込み付録のドレスアップステッカーにはタニタのロゴも用意されている↑綴込み付録のドレスアップステッカーにはタニタのロゴも用意されている

 

【URL】

ミニ四駆スケール KD-192-TM (ブラック) http://www.tanita.co.jp/product/g/_TKD192TM/

※この商品はタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店(東京都港区)、静岡ホビースクエア(静岡県静岡市)、タミヤショップオンライン(http://tamiyashop.jp/)タニタオンラインショップ(http://shop.tanita.co.jp/shop/)での販売となります。

 

タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速カスタム入門 TMFL Ver.  http://www.tamiya.com/japan/products/63652/index.htm

ミニ四駆チャンピオンシップ覇者のマシンからNEW YEAR大会攻略の糸口をつかむべし!

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ミニ四駆の公認競技会(レース大会)「ミニ四駆グランプリ2017年NEW YEAR」が1月22日(日)の掛川大会を皮切りにスタート。東京大会が1月29日(日)、品川シーサイドフォレストで行われます。

 

ここでは、大会の攻略の糸口をつかむべく、昨年のチャンピオンズのなかのチャンピオンを決める「ミニ四駆チャンピオンシップ2016」で優勝し、日本最速の座に輝いた松本千洋さんの優勝マシンを詳しく解説。NEW YEAR大会の攻略に活かせそうなチューンナップは必見です! さらにインタビューでは、冬の大会を制するための貴重なアドバイスも。大会参加者はレース前に必読です!

 

本当に危険なのは「ビギニングバンプ」!

「2017年NEW YEAR」の公式コース「ビギニングサーキット」で特に注目されているのが、新セクション「バウンシングストレート(A/B)」です。“(A/B)”と付いているのは、大会ごとにAバージョン、Bバージョンのどちらかが使用されるため。

↑「2017年NEW YEAR」の公式コース「ビギニングサーキット」↑「2017年NEW YEAR」の公式コース「ビギニングサーキット」

 

Aバージョンを逆に設置したのがBバージョンとなるため、坂の角度が変化します。Aの場合は、緩やかな上り坂から、急な下り、そして緩やかな上り坂と続きます。Bバージョンになると、緩やかな下り坂から急な登り、そしてまた緩やかな下り坂と変わるのです。A、Bどちらになるかは当日までわからず、参加者は会場で対処しなければなりません。手前の「ライジングチェンジャー」でスピードを付けたまま「バウンシングストレート」に突入するため、マシンが軽くはねた際にバランスを崩してしまうと、最終コーナーで飛び出す可能性も。ちょっとした難所といえるでしょう。

 

本当に危険なのは、そのあとに続く2周目以降の「ビギニングバンプ(ドラゴンバック)」。スピードに乗ったマシンが、「ビギニングバンプ」でバランスを崩し、直後の180度コーナーに突入すれば、そのまま飛び出しコースアウトとなる可能性大。この「ビギニングバンプ」でのマシンの挙動を制することが勝利につながるはずです。

 

制振性抜群の2016年王者のマシンを拝見!

マシンの制振性を高めるうえでぜひ参考にしたいのが、昨年の「ミニ四駆チャンピオンシップ2016」で優勝した松本千洋さんのマシンです。「チャンピオンシップ」とは、公式大会のチャンピオンが集まり、年間チャンプを決めるスペシャルレース。同大会のコース「チャンピオンズロード2016」は「ドラゴンバック」が2つ並ぶ「ダブルドラゴン」や、ジャパンカップ2016の目玉セクション「バーティカルチェンジャー」など、昨年、ミニ四レーサーたち前に立ちふさがった数々の難関が新たなレイアウトで登場する超難関コースでした。一度でもバランスを崩すと即リタイアにつながるシビアなレースを勝ち上がり、勝利を手にした松本さん。いちばんの勝因は、シャーシのフレキシブル化とのことでした。

↑「ミニ四駆チャンピオンシップ2016」のチャンピオン・松本千洋さん ↑「ミニ四駆チャンピオンシップ2016」のチャンピオン・松本千洋さん

 

「着地が重要になってくることが多いコースだったのでシャーシそのものでショックを受けるフレキシブル改造がはまりました。シャーシで衝撃を吸収した分、マシンが跳ねなかったのがよかったですね。たとえば普通のシャーシの場合、“ダブルドラゴン”の1つめのドラゴンバックでジャンプして衝撃を受けると、2つめには、どうしてもバランスを崩した状態で侵入してしまいますからね」(松本さん)

 

フレキシブルは、シャーシを切って分割した部分にバネを仕込むことでジャンプの着地や段差での衝撃を吸収してマシンがはねるのを押さえるチューンナップ。2016年のジャパンカップチャンピオン・川井太郎さんの優勝マシンにも導入されており、取り入れるレーサーが非常に多い改造法です。カーブや勾配の多いコースになるほど、ショックを軽減するフレキシブル化が活きてくるのです。もちろんNEW YEAR大会の「ビギニングバンプ」の攻略にも役立つはず。先日発売されたHG 低反発スポンジタイヤ(大径ナローホイール用)と共に「ビギニングバンプ」対策として導入してみてはいかがでしょうか。

20170127-i04 (9)↑フレキシブル改造が施された松本さんのマシン

 

松本さんから、冬のレースを制覇するための重要な情報が!

「今回、午前中にテスト走行する時間が3時間ほどがあったんです。1時間半ほどは順調に走れていたんですが、徐々にコースアウトすることが増えてきた。微妙なネジの緩みなどもあるんですけど、いちばんの原因は会場が暖まってきて、電池の電圧が上がったこと。会場が屋内の場合、会場が広いので暖房は徐々に効いてくる。そうすると朝と昼とでは室温が5度くらい変わってくるんです。なので、電池の電圧が上がらないように空回しすることで調整しました。そうすることでコースアウトせずに走ることができました」(松本さん)

 

29日の東京大会は屋外ですが、2月12日愛媛大会(テクスポート今治)、2月19日仙台大会(仙台サンフェスタ)は共に屋内会場となるため、この電圧調整が勝利を掴む重要なポイントとなるはず。というわけで、2017NEW YEAR大会は、フレキシブル化と電圧調整を取り入れて優勝を目指しましょう!

 

こちらが「ラブライブ!』矢澤にこをあしらった松本さんのマシン。彼女の声を担当する徳井青空さんはミニ四駆ファンなのです。

 

「青空さんにアピールするために、にこ仕様で出場しました。青空さんに届いたらうれしいですね」(松本さん)

20170127-i04 (1)

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20170127-i04 (8)

 

【SPEC】
●使用ボディ:サンダーショットMk.Ⅱクリヤーボディ●使用シャーシ:MSシャーシ●使用モーター:マッハダッシュモーターPRO●使用ギヤ:超速ギヤ(3.5:1)●マシン重量:120g

東京大会優勝者が教える「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear 」を勝ち抜くコツ

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現在、ミニ四駆の公式レース大会「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」が開催中。今週末の12日(日)には愛媛大会(テクスポート)、19日(日)には仙台大会(仙台サンフェスタ)が開催されます。

 

今回は、1月29日(日)に開催された東京大会のオープンクラスチャンピオン、栄 拓海さんのインタビューをお届けします。勝ち抜くためのヒントが満載です!

 

大会ごとに変わる「バウンシングストレート(A/B)」

「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」の公式コース「ビギニングサーキット」は、新セクション「バウンシングストレート(A/B)」が登場。このセクションはAとBが大会ごとに変わる仕様です。事前に発表されないため、参加者は当日、会場に着いてから、どちらかを知ることになります。

 

東京大会で使用されたのはA。ゆるやかな上りと急な下りが2度続く、小さな2段ジャンプを余儀なくされるセクションでした。急な上りからながらかな下り×2のBと比べるとコースアウトの可能性が高めなセクションといえます。

 

オープンクラスチャンピオン・栄 拓海さんは、VSシャーシのマシンで見事栄冠を手にしました。

↑愛車を手にするオープンクラスチャンピオン・栄 拓未さん↑愛車を手にするオープンクラスチャンピオン・栄 拓未さん

 

重心はリア寄りにしてジャンプの姿勢をキレイに

――優勝おめでとうございます! VSシャーシでの勝利ですね。

栄さん 最近はMSシャーシのフレキシブル仕様のマシンが強いのですが、あえてVSで挑みました。

20170210-i05 (1)

 

――今回のセッティングのポイントを教えてください。

栄さん スタート直前のビギニングバンプことドラゴンバックをどう制するかを考えてセッティングしました。ジャンプの姿勢がきれいになるように重心はリアが重めになっています。

 

――今回、ドラゴンバック後のカーブで飛んでいくマシンが多かったですね。

栄さん 頭から入るように着地するとバランスを崩して飛んでいってしまうんです。だから常にジャンプから着地までボディを水平に保つことを心がけました。

 

――新セクションのバウンシングストレートの対策は?

栄さん ブレーキを調整しました。今日はAだったので難しいですね。Bだとほとんど気にしなくてもいいんですよ。Aだとやっぱりどうしても飛んでしまう。でもフレキシブルのマシンもあそこで跳ねるので勝つことができました。Bだったら負けてますね。ストレートが多いと確実にVSよりもMSのフレキシブルが強いですからね。Aだったからこそ、VSで勝てたといえます。

↑フロントにグリーンのブレーキスポンジが貼って新セクションでの跳ね過ぎを抑えた↑フロントにグリーンのブレーキスポンジが貼って新セクションでの跳ね過ぎを抑えた

 

カーボンプレートを使ってシャーシのねじれを防止

――サイドの補強も特徴的ですね。

栄さん シャーシのサイドに少しだけ溝を作って、カーボンプレートで補強しているんですけど、これがあるとシャーシがねじれにくくなる。VSなど片軸モーターのシャーシは、ギヤボックスに振動が伝わってモーターとギヤが離れるとスピードが出なくなるんですが、この補強でそれをカバーができる。この補強プラス、上物ですべての振動をカバーしています。それさえやっていれば、フレキシブルじゃなくても勝てるんです!

↑ギヤボックスのツメ付近をカーボンプレートで補強。シャーシのねじれによる減速を防ぐ↑ギヤボックスのツメ付近をカーボンプレートで補強。シャーシのねじれによる減速を防ぐ

 

「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」に参加するみなさんは、栄さんのマシンを参考に優勝を目指してください!

【ミニ四駆】今年のジャパンカップはコースが4通り!? 待望の新シャーシも登場!

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4月20日nにタミヤ新橋店にて行われたメディアミーティングで、ミニ四駆ジャパンカップ2017 公式コース 「グレートクロスサーキット2017 」の詳細が発表されました。コースレイアウト、同大会の日程に加え、新ミニ四駆、待望の新シャーシなど見逃せない情報が盛りだくさん。今回はその内容をお伝えします。

 

今回のコース「グレートクロスサーキット2017」は全長200m。3つの新セクションを中心とした超難関セクションが多数配置されたサーキットです。

20170421-i03 (2)

 

新セクションを詳しく説明していきましょう。1つめの「ルーズロード」は真ん中の3レーンが緩やかなストレート、両端の1レーンと5レーンは外に膨らむカーブで構成されたルーズなストレートセクション。通常よりもコース幅が広いため、マシンが左右に動く恐れがあり、横方向の安定性を上げるスライドダンパーなどの改造がマストになりそうです。

 

2つめは「オメガバンク」。“ミニ四駆グランプリ2017スプリング”に初登場した複合セクション「Ω(オメガ)ターン」に、さらに急角度のバンクアプローチが加わっています。見た目のインパクトも絶大な、本コースのシンボル的セクションです。バンクアプローチから90度ターン、その後逆向きに180度ターンが続くハードな複合バンクとなっています。

 

3つめの「クライムチェンジャー」は、4台のマシンが一気にレーンチェンジを行うセクション。レーンチェンジャーは通常1台のみがレーンを変更するのですが、こちらは4レーン。4台のマシンが約50度をバンク走行し、1レーンだけがフラット走行することとなります。周回ごとにバンクを通過することになるため、かなりのスピードとパワーが必要になりそうです。

 

この3つの新セクションに加えて、ミニ四駆グランプリ2017スプリングで登場した、大会ごとに4つのバリエーションが登場する「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」。上り坂からカーブに突入するコースアウトが続出しそうな「富士通ポップ」、ジャパンカップ2016で登場した高速コーナー「ニューエラ ターン」、最終コーナー「ラストターン」と、今年もミニ四駆レーサーたちを悩ます難関セクションが随所に配置されたコースとなっています。

 

会場によってコースレイアウトが変わる!

そしてさらに驚きの情報が! 新マシン「DCR-01(デクロス-01)」(下記参照)の「クロスシステム」をイメージしてデザインされた本サーキットは、上画像のタイプA(エー)に加え、下半分をクロスさせたタイプB(ビー)”、さらにこれら2つのコースレイアウトを反転させたタイプAA(エーミラー)、タイプBB(ビーミラー)”の4つのサーキットレイアウトが用意されているとのこと。さらに「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」の組み合わせによって、会場ごとにまったく異なるサーキットが出現する予定。これまでのジャパンカップとは違って、毎回コースに応じた攻略が必要になりそうです。

20170421-i03 (3)

 

開催日程も決定。6月18日東京大会1を皮切りに10月に予定されるチャンピオン決定戦への切符をかけて、全国各地で熱戦が繰り広げられます。

 

【開催日程】

6月18日(日) 東京大会1

6月25日(日) 大阪大会1

7月2日(日) 静岡大会

7月9日(日) 熊本大会

7月16日(日) 東京大会2

7月30日(日) 愛媛大会

8月6日(日) 仙台大会

8月13日(日) 新潟大会

8月20日(日) 北海道大会

8月27日(日) 東京大会3

9月10日(日) 掛川大会

9月17日(日) 岡山大会

10月1日(日) 大阪大会2

10月8日(日) 福井大会

10月予定  東京大会EX

チャンピオン決定戦

 

ジャパンカップ2017の関連アイテムも続々登場。なかでも注目はトライゲルの特別限定バージョン・トライゲイル ジャパンカップ 2017(MAシャーシ)です。実車スタイルが人気のマシン・トライゲルのレースカー仕様となっており、ジャパンカップのレッドプリント入りの26mmスーパーハードローハイトタイヤも付属します。

20170421-i03 (4)↑トライゲイル ジャパンカップ 2017

 

3分割ボディを採用した新コンセプトマシン「DCR-01(デクロス-01)」に注目!

この日、新たなコンセプトのミニ四駆 DCR-01(デクロス-01)のデザインを担当した元本田技術研究所のデザイナー・やまざきたかゆき氏が登壇。このボディは3分割構成となっており、同時発売の別カラーボディセットとパーツ交換が可能とのこと。手軽にカラーコーディネートを楽しんだり、コックピットをオープンしてキャラクターを乗せたりと、様々な楽しみがあるマシンです。コンデレでも大活躍しそうですね。

20170421-i03 (5)↑DCR-01(デクロス-01)(MAシャーシ)1080円(5月27日発売)

 

↑ボディを3つのパーツで構成。ガンメタルの別売ボディ(388円)が本体と同時発売予定↑ボディを3つのパーツで構成。ガンメタルの別売ボディ(388円)が本体と同時発売予定

 

↑DCR-01のデザインを担当したやまざきたかゆき氏。手にしているのはホワイトに塗装した試作モデル↑DCR-01のデザインを担当したやまざきたかゆき氏。手にしているのはホワイトに塗装した試作モデル

 

↑オープントップ仕様では、しろくまっこなどアニマル四駆のドライバーがピッタリと収まる↑オープントップ仕様では、しろくまっこなどアニマル四駆のドライバーがピッタリと収まる

 

新シャーシが「第56回静岡ホビーショー」でお披露目!

そして、ついにファン待望の新シャーシのリリースが決定! 詳細に関しては5月11日(木)から開催される「第56回静岡ホビーショー」のタミヤブースで発表される予定です。さらに「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2017-2018」の発売もアナウンス。こちらは新コースの攻略とチューンナップの秘訣を探りながら現在、制作中。6月2日(金)の発売を予定しているので、もう少々お待ちを!

20170421-i03 (9)

 

35周年を迎えるミニ四駆。メモリアルイヤーとなる今年のジャパンカップは、さらなる盛り上がりを見せそうです。

 

タミヤHP
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/


【ミニ四駆】ジャパンカップ 2017攻略のカギ「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」ってなんだ!?

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ミニ四レーサー日本一を決める「ミニ四駆 ジャパンカップ 2017」が、6月18日(日)いよいよ開幕! 今回の公式コース「グレートクロスサーキット2017」のセクションのなかで、特に難関となりそうなのが、“ダブルバウンシングストレート(マルチ)”だ。

 

同セクションが登場した「ミニ四駆グランプリ2017スプリング」東京大会2のチャンピオンマシンを優勝者のコメントとともに写真付きで紹介。ジャパンカップ2017の出場者は必見。このセクションの攻略が優勝の決め手となるはずだ!

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「ミニ四駆ジャパンカップ2017」の公式コース「グレートクロスサーキット2017」は、基本レイアウトが「A(エー)」「B(ビー)」「AA(エーミラー)」「BB(ビーミラー)」と4通りもある。さらに後述する難関セクション「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」も4通りのパターンが用意されており、計16通りある組み合わせから1つのコースが出現。大会ごとに毎回違ったコースでレースを行う最大の特徴だ。基本レイアウトに関しては、各大会前に事前にある程度、告知されることになっており、開幕戦となる東京大会1ではAAまたはBBになることがすでに発表されている。

 

「グレートクロスサーキット2017」のセクションのなかで、特に難関となりそうなのが、「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」だ。2種類の傾斜が続く「バウンシングストレート(A/B)」を2枚連ねたセクションは、向きの組み合わせによって、AB→AB、AB→BA、BA→AB、BA→BAの計4つパターンのどれかが大会ごとに登場する。ダブルバウンシングストレート(マルチ)は、パターンによっては難易度が大きく変わるのが特徴。特に後半が「BA」になるAB→BA、BA→BAの、2つのパターンは注意が必要だ。

20170616_y-koba4 (3)

実際、ダブルバウンシングストレート(マルチ)が登場した「ミニ四駆グランプリ2017 スプリング」では、東京大会1、東京大会2で共にAB→BAのパターンとなり、同セクションでバランスを崩してリタイアするマシンが続出した。周回を重ねるうちにスピードが増し、3周目以降にコースアウトするマシンが急増するため、スピードの制御とジャンプ時の重心バランスの調整が重要になってくる。

 

「ミニ四駆グランプリ2017スプリング」東京大会2のオープンクラス、ジュニアクラスの優勝者は、共に前大会でリタイアした経験を活かし、ダブルバウンシングストレート(マルチ)を攻略したことで見事リベンジを果たした。

 

2人のチャンピオンのコメントと共にダブルバウンシングストレート(マルチ)対策を施したマシンを写真付きで掲載する。ジャパンカップ2017へ向けた最終セッティングの参考になるはずだ。

 

■ジュニアクラス 優勝 

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髙山友輝くん

ミニ四駆歴:4年1か月

好きなマシン:アバンテ、ウイニングバード

今後の目標:ジャパンカップ優勝

 

【SPEC】
●使用ボディ:ウイニングバード フォーミュラー クリヤーボディ ●使用シャーシ:MSシャーシ ●使用モーター:ハイパーダッシュモーターPRO ●使用ギヤ:ハイスピードEXギヤ(3.7:1) ●マシン重量:115g

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【コメント】
「スロープにうまく入れば勝てるかなって思っていました。リア寄りにブレーキを強めにかけると、低くジャンプしてくれるんです。リヤにボールリンクマスダンパー的に動く自作ダンパーを付けてマシンの頭を下げるようにセッティングにしました。衝撃吸収のために自作のピボットバンパーも付けています」(髙山くん)

 

■オープンクラス 優勝

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伊野瀬友希さん

ミニ四駆歴:5年

好きなマシン:サンダーショットJr.

今後の目標:チャンピオンズ残留

 

【SPEC】
●使用ボディ:サンダーショット クリヤーボディ ●使用シャーシ:スーパーⅡシャーシ ●使用モーター:ハイパーダッシュ3モーター ●使用ギヤ:超速ギヤ(3.5:1)

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【コメント】
「リアのバンパーを2枚重ねて車体の全長を伸ばしています。これでブレーキがしっかりかかるようになりました。前回は準々決勝で、ダブルバウンシングストレート(マルチ)で飛んでしまってリタイアしたんですよ。モーターが速すぎたので、パワーダッシュから下げてハイパーダッシュ3にしたのが今回の勝因ですね」(伊野瀬さん)

 

ダブルバウンシングストレート(マルチ)に関しては、どのパターンになるかは大会当日に現地で発表されるため、事前にBAパターンになることも考慮して、対策セッティングを用意する必要があるだろう。

 

ダブルバウンシングストレート(マルチ)をはじめ、グレートクロスサーキット2017の主要セクションを徹底解説、対策マシンのチューンナップをはじめ、様々な攻略情報を網羅した「タミヤ公式ガイドブックミニ四駆超速ガイド2017-2018」は絶賛発売中! じっくり読んでジャパンカップに備えよう!

 

20170616_y-koba4 (18)

本体価格720円+税

全国の書店、一部模型店でお買い求めください。

 

 

【ミニ四駆】ジャパンカップ2017もいよいよ終盤戦! 地区予選優勝者に攻略法を聞く!

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ミニ四駆のレーサー日本一を決定するレース大会「ミニ四駆 ジャパンカップ2017」も終盤戦に突入! 東京大会3のジュニアクラス、チャンピオンズの優勝者に攻略のポイントを聞いてみた。

 

ジャパンカップ2017のエリア地区代表決定戦も残すところ4大会となった。10月15日(日)に行われるジャパンカップ2017チャンピオン決定戦では、全国からエリア地区代表が集結し、日本最速を決める頂上決戦が行われる予定だ。

 

今回の公式コース「グレートクロスサーキット2017」は、4パターンのコースレイアウトがあり、事前に大会ごとに候補の2つのコースが発表されるのだが、どちらのコースが使用されるかは当日発表となる。それぞれのコースによってマシンセッティングが大きく変わってくるため、事前の発表の時点である程度の対策が必要だ。

 

8月27日(日)に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催された東京大会3のコースは「Aミラー」。スタート直後の複合「富士通ポップ」のスロープでコースアウトするマシンが続出。特に2周目以降のスピードに乗った状態でのコースアウトが目立った。

 

この「富士通ポップ」を見事に制し、チャンピオン決定戦の切符を手に入れた2名に、攻略のヒントを伺った。

 

BかAミラーなら、低い姿勢でカーブに入るのが重要

まずは、安定した走りでジュニアクラスの優勝を手にした、髙山友輝くん(東京都)に話を聞いた。

20170926_y-koba9_119-2_R

 

――トップのマシンがリタイアする波乱の展開のなか、見事な勝利でした。抜群の安定感でしたね。

髙山くん:今回の大会は、事前の発表でコースがBかAミラーだとわかったので、どちらのコースにもある、スタートしてすぐの富士通ポップの攻略をメインに調整しました。最初のスロープからカーブへ、どれだけ低姿勢で入れるかということを考えました。

 

――具体的にこだわった改造は?

髙山くん:リアのプレートを下げることによって、わざとコースに当てて低姿勢のまま飛ぶっていうのを心がけました。シャーシもできるだけ肉抜きして軽量化しています。コースが変わってくるので難しいですが、今日の同じ、BかAミラーのコースなら、あまり高く飛ばず、低い姿勢でカーブに入ることをまず考えるのが重要ですね。

 

10月1日(日)に京セラドーム大阪・9階スカイホールにて開催となる大阪大会2は、コースがB、もしくはBミラーと発表されている。Bだった場合は、髙山くんの攻略法が有効なはずだ。

20170926_y-koba9_119-3_R↑東京大会3 ジュニアクラス優勝 髙山友輝くんのマシン

 

会場でコースをよく観察し、マシンのバランスを調整

続いてチャンピオンズで優勝した海地翔太さん(大阪府)にもお話を伺った。昨年末のワールドチャレンジで優勝するなど、近年、目覚ましい活躍をみせる海地さん。今回は左右非対称のチューンナップが目を引く異色のマシンで熱戦を制した。

20170926_y-koba9_119-9_R

 

――今回はマシンの左右が非対称ですね。

海地さん:今日のコースに合せて調整しています。各部の左右の違いは、いろんな兼ね合いがあるので、ひと言では説明できないのですが……。

 

――非対称にすることでいちばん大きく変わってくるところは何ですか?

海地さん:わざとまっすぐ走らないようになっています。コースのレイアウトだけでなく、路面の継ぎ目のちょっとした凸凹などを意識して、調整しているんです。

 

――レーンのなかでコース取りをしているんですか。

海地さん:そうですね。例えば左側に段差があったら、できるだけ右側に沿うように走らせています。細かい部分は当日見てみないとわからないので、会場に来てから調整する感じです。3回、4回走っても同じような走りができるようにイメージして調整しています。

 

――昨年はワールドチャレンジでも優勝されていますが、今年の目標は?

海地さん:ここまで来たから、ジャパンカップ2017のチャンピオン決定戦優勝と、チャンピオンシップ2017の優勝と、ワールドチャレンジの2連覇を狙いたいですね!

20170926_y-koba9_119-10_R↑東京大会3 チャンピオンズ優勝 海地翔太さんのマシン

 

2人のマシンの詳細な写真は現在発売中のゲットナビ11月号「MINI 4WD TWIN STAR CLUB」に掲載している。

 

ジャパンカップ2017は大阪、福井、西日本EX、東京EXの4戦を残すのみ。2人のマシンを参考に、10月15日のチャンピオン決定戦への切符を手に入れよう!

 

【ジャパンカップ2017日程】

10月1日(日) 大阪大会2 京セラドーム大阪・9階スカイホール(大阪府・大阪市西区)

10月8日(日) 福井大会 福井県産業会館(福井県・福井市)

10月9日(月) 西日本大会EX 福井県産業会館(福井県・福井市)

10月15日(日) 東京大会EX / チャンピオン決定戦(お台場MEGA WEB)

 

 

 

祝!ミニ四駆ジャパンカップ開催30年!! 対策は「超速ガイド2018-2019」でバッチリ!

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17日、タミヤプラモデルファクトリー新橋店にて行なわれた「ミニ四駆 メディアミーティング2018」において、ミニ四駆の最大規模の公式大会「富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2018」の開催が決定した。

 

今年のジャパンカップのテーマは“原点回帰”

併せて発表された公式コース「ミニ四駆ジャパンカップ30年クラシックサーキット2018」のテーマは原点回帰。コースを真上から見ると、1988年に行なわれた第1回ジャパンカップの公式コース「ウルトラグレードダッシュサーキット」のシルエットを踏襲したデザインとなっているのが特徴だ。

 

しかし、それはあくまで、真上から見た際の話。実際の目線で見ると、時代に合わせた高低差のある複合型セクションを導入した画期的なコースとなっている。

それでは同コースで、ミニ四駆レーサーを待ち受けるさまざまなセクションを順番に紹介していこう。

 

まず、スタート直後、5レーンのマシンをいきなり待ち受けるのが「ボルテックスチェンジャー」。「2018Spring」大会でも登場したセクションは、登りアプローチでマシンにひねりが加わり90°のターン後、さらに下りのアプローチもまたひねって降りる渦を巻くようなイメージのチェンジャーだ。

 

それ以外のマシンが通過するのが「ロッキングストレート」。コースフェンスに突起物が設置されてマシンが左右に振られるセクションだが、どの位置に突起物が配置されるのかはまだ未確定。新たな発表を待とう。

 

さらに「デジタルコーナー」と、昨年に続いて登場した「ニューエラ ターン」を高速走行で通過したマシンがトップスピードで突入するのが、複合セクション「サマーウェーブ2045」。マシンが左右に揺さぶられる「グライドバンク20(トゥウェンティ)」と「グライドバンク45(フォーティーファイブ)」が連続するマシンの安定性が求められるエリアとなっている。

 

そして最後に待ち受けるのが「富士通クライマックスロード」。マシンが跳ねるため、ここ最近の公式コースでの難所となっている「ドラゴンバック」と、「モヒカンストレート」が連続する最終複合セクション。「モヒカンストレート」は「ジャパンカップ2015」で登場した、コースの中央にまさにモヒカンのように直線の突起が配置されたストレート。マシン中央にブレーキを付けていると減速するため注意が必要だ。

 

こうしてみると、まだ不明な点はあるものの、今回のコースは、スピード勝負になる可能性が高い。

 

ここ数年のジャパンカップ公式コースはコースアウトが続出する難関セクションがいくつか存在する傾向にあった。そのため、低速でも完走することを目標にしたセッティングで予選通過を狙うことが可能だったが、今年は、コースアウトしそうなセクションが少なく、一次予選から速いモーターを使ったスピード勝負のレースが展開されることが予想される。

 

気を付けるべきは「富士通クライマックスロード」。このセクションを攻略しながら、いかにスピードを出すかが勝負の分かれ目になりそうだ。

 

チューンナップでは、しばらく優勝マシンの常連となっていたMSフレキシブルシャーシ以外の選択肢が必要となってくるはず。とにかくコースの詳細の発表を待ちたいところだ。

 

ジャパンカップ参加者必読! 公式本「超速ガイド2018-2019」は5月31日発売予定

そしてこの日の会見でうれしいお知らせが! 「タミヤ公式ガイドブックミニ四駆超速ガイド2018-2019」の発売決定がアナウンスされた。

 

ジャパンカップ開幕2週間前となる5月31日の発売に向けて、現在、鋭意作成中。「ミニ四駆ジャパンカップ30年クラシックサーキット2018」のコース攻略やおすすめチューンナップもバッチリ掲載するので、ジャパンカップで勝利を目指すミニ四駆レーサーは必見の内容となっている。

 

付録には今回の大会を記念して発売される「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)メモリアル(MSシャーシ)ジャパンカップ開催30年記念」用の特製ステッカーが2バージョン付く予定。そちらもお楽しみに!

↑今年の「超速ガイド」の付録は「ダッシュ1号 皇帝(エンペラー)メモリアル(MSシャーシ) ジャパンカップ開催30年記念」のドレスアップ用ステッカーが2バージョン!

 

【「富士通 乾電池 提供 ミニ四駆 ジャパンカップ2018」開催日程】
6月16日(土) 東京大会1D
6月17日(日) 東京大会1
6月24日(日) 熊本大会
7月1日 (日) 大阪大会1
7月8日 (日) 静岡大会
7月14日(土) 東京大会2D
7月15日(日) 東京大会2
7月22日(日) 愛媛大会
7月29日(日) 福井大会
8月12日(日) 新潟大会
8月19日(日) 北海道大会
8月26日(日) 仙台大会
9月2日 (日) 掛川大会
9月8日(土) 東京大会3D
9月9日(日) 東京大会3
9月17日(月・祝) 岡山大会
9月30日(日) 大阪大会2
10月 チャンピオン決定戦

 

最優秀作品はキット化! デザインコンテストも開催

さらにもうひとつ、朗報が! ジャパンカップ開催30年記念、ミニ四駆デザインコンテストの開催が決定!

11年ぶりに開催されるミニ四駆のデザインコンテストは、最優秀賞作品は副賞50万円。そして、デザインしたマシンをタミヤが製品化! キットになってタミヤから発売される。

 

2007年に実施した前回のデザインコンテストでは、応募総数597点のなかから最優秀賞作品が「サバンナレオ」として製品化され現在でも発売中だ。

 

ファンにはたまらない夢のような企画。ぜひ応募してみよう。応募方法など詳細はリンク先を参照。
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/dc2018.html

【本日発売】「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2018-2019」の付録は「エンペラー ジャパンカップ30年記念用特製ステッカー」!!

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2013年以降毎年発刊しているミニ四レーサーのための必読本「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2018-2019」が、本日に発売! 今回は綴込付録として、名車・エンペラー ジャパンカップ30年記念用特製ステッカーが2種類がついてくるという豪華なラインアップ。もちろん、ビギナーからベテランまでミニ四駆がさらに楽しくなる情報満載です!

 

 

ジャパンカップ開催30年記念大会の対策セッティングを大公開!

同誌では、マシン作りやドレスアップの基本、グレードアップパーツ(改造パーツ)の効果解説やセッティングのコツなどを詳しく紹介しています。また、6月16日に開幕するミニ四レーサー日本一を決定するビッグイベント「ミニ四駆ジャパンカップ2018」の公式コースのポイントや、対策セッティングも見逃せない情報が満載。

 

 

2018年はジャパンカップ開催から30年を迎える記念イヤー。“原点回帰”をコンセプトに、1988年・第1回の公式コースをベースに現代仕様にアレンジした「クラシックサーキット2018」を完走するためのポイントを詳しく解説しています。

 

 

綴込付録はエンペラー ジャパンカップ30年記念用特製ステッカーが2種類!

綴込付録は6月23日発売の「ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) メモリアル(MSシャーシ) -ジャパンカップ開催30年記念-」用の特製ステッカー。しかも、「ジャパンカップ2018」にチャンピオンキャップを提供する「NEW ERA」Ver.と、大会スポンサーの「FDK(富士通 乾電池)」Ver.の2種類! 自由に貼ってドレスアップを楽しめます。

 

 

「NEW ERA」Ver.

 

「FDK」Ver.

※画像は試作品です。ミニ四駆本体は付録に含まれません。

 

 

スペシャルインタビューは新日本プロレス・棚橋弘至選手!

そして、「100年に一人の逸材」こと新日本プロレスのエース・棚橋弘至選手が「ミニ四駆の聖地」であるタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店に降臨! 巨大コースでレースを楽しみつつ、親子でハマっているという棚橋選手のミニ四駆ライフについてインタビューしました。

 

幅広い年齢層のファンをもつミニ四駆。いまからハマる人も、すでにハマっている人も「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2018-2019」を読んで、自分のマシンをもっと速く! もっとカッコよくしよう!

 

学研ムック GetNavi特別編集「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2018-2019」

定価:本体830円+税
発売日:2018年5月31日(木)
判型:A4変形/100ページ
電子版:あり(同時配信)

ISBN:978-4-05-611347-1

発行所:(株)学研プラス

学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/

 

【本書のご購入はコチラ】

タミヤショップ オンライン http://tamiyashop.jp/shop/g/g63676/

Amazon(Kindle版) https://www.amazon.co.jp/dp/B07DDCWDHQ/

Amazon(雑誌) https://www.amazon.co.jp/dp/4056113475/

楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/15446553/

セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1106888295

学研出版サイト http://hon.gakken.jp/

 

【GetNavi web限定販売】新日本プロレス・棚橋弘至選手×「超速ガイド」のコラボミニ四駆、タミヤフェアでお披露目!

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「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」がついにミニ四駆をプロデュースすることが決定! ミニ四駆が大好きな新日本プロレス・棚橋弘至選手との夢のコラボで、あの「幻のマシン」が復活する!?

 

 

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https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

ミニ四駆を愛する棚橋選手にコラボを打診!

2013年から6年間にわたり、ミニ四駆への熱い愛情を誌面にぶつけムックを作り続けてきた「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」編集部。最速を追い求め続けてきた同編集部が、今回ついにミニ四駆をプロデュースすることが決定! 販売はこの「GetNavi web」限定で行う予定だ。

 

どうせなら、誰もが欲しくなるカッコいいマシンを作ろう! と意気込んでみたものの、“カッコいい=超速”と考えている編集部から出るアイデアは、どれもパッとしないものばかり……。

 

まったくいい案が思いつかない! 誰かカッコいい人、助けてー! というわけで、カッコいいミニ四駆好きといえばこの人、先日「超速ガイド2018-2019」にご登場いただいた、ミニ四駆を愛する新日本プロレス・棚橋弘至選手にコラボを打診してみることに。さっそくお願いするべく、会いに行ってみた。

 

棚橋選手のインタビューは好評発売中の「ミニ四駆 超速ガイド2018-2019」に掲載!

 

棚橋選手(以下 棚) お久しぶりです! インタビューが載った「超速ガイド」、息子に見せて自慢しちゃいましたよ(笑)。

 

――ありがとうございます! 唐突ですが棚橋選手、一緒にコラボしてミニ四駆をプロデュースしませんか?

 

 えっ? 僕がミニ四駆を……?? ぜひ、やらせていただきます!

 

と、コラボを快諾してくれた棚橋選手と共に、さっそく我々は打ち合わせに突入した。

 

 

“棚橋感”のあるミニ四駆とは!?

――今日は、棚橋選手が少年時代に夢中になった当時のレーサーミニ四駆のマシンを、いくつか持参しました。

 

 うわっ、懐かしい! 僕が最初に買ったのは、このサンダードラゴンJr.とホーネットJr.ですね! 他にも持っていたけど、その2台は特にお気に入りで、ひととおり改造していましたね。あと、クリアボディにきりで穴を開けて軽量化もやったなー。

 

――今回のコラボでは“誰もが欲しくなるカッコいいマシン”にしたいと思っているんですが。

 

 なるほど……僕としてはやっぱり、“棚橋感”を出してほしいかな。

 

――“棚橋感”って、なんですかね?

 

棚 たとえばこの、サンダードラゴンJr.はパッと見て、“サンダー感”があるし、ホーネットJr.は“ホーネット感”がありますよね。ブーメランJr.も“ブーメラン感”を感じられるっていうか。でもフォックスJr.は“フォックス感”をあまり感じなかったんですよ……。あくまで僕の子どものころの感想ですけど(笑)。そういう意味での“棚橋感”というか。わかりますかね?

 

――つまり、ひと目見て、棚橋選手とコラボしたことが伝わるデザインというか。

 

 そう! そういうことです。

 

――でも、どうすれば伝わりますかね。

 

 僕は、マシンにステッカーを貼るのが好きなんですよ。

 

――そういえば、新日本プロレスのライオンマークのシールでドレスアップしたマシンをお持ちでしたよね。そうだ! 棚橋選手のコスチュームをモチーフにしたデザインのステッカーを作るのはどうですか?

「えっ、このコスチュームをモチーフにしたデザイン!?」

 

 なるほど! 難しそうですけど、たしかに実現できれば最高ですね!

 

――ベースになるマシンは何がいいですか?

 

 できれば、子どものころの自分に自慢できるようなマシンがいいですね。でも、こうして見るとどれも懐かしいな。この中で最初に発売されたミニ四駆ってどれでしたっけ?

 

――レーサーミニ四駆のナンバリング的にはホットショットJr.が「№1」で、ホーネットJr.が「№2」なんですけど、実は最初に発売されたのはホーネットJr.なんです。

 

 そういううんちく大好きです! でも、なんでホーネットJr.が先になったんですか?

 

――たしか、出荷の都合だったようです。

 

 出荷の都合でトップバッターに! いいですね、ホーネットJr.、「持って」ますね!

 

――そうですね、偶然、この世でいちばん最初に発売されたレーサーミニ四駆になったマシンというか。

 

 さらにホーネットJr.が好きになってきました(笑)。……じゃあベースマシンはホーネットJr.にしましょう!

ベースマシンは棚橋さんが子どものころに遊んだマシンからチョイス。「サンダードラゴンや、ホットショットはいまも買えるし……」。棚橋選手が選んだのは、長らく生産休止中の「ホーネットJr.」!

 

 

「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」は「タミヤフェア」ミニ四駆ブースで展示!

――あっ、でもすみません! ホーネットJr.は2006年から12年間、発売が休止しているモデルなので正直、難しいかもしれないです。一度、タミヤさんに使用可能かどうか聞いてみます。

 

 サンダードラゴンJr.やホットショットJr.は今も手に入るから、ミニ四駆ファン目線で考えても、ホーネットJr.がいいと思うんですよ! 絶対カッコいいマシンにするので、なんとかお願いしてみてください!

 

というわけで、タミヤさんに棚橋選手の熱い思いを伝えてみたところ、なんとOKが! ホーネットJr.が12年ぶりに復活決定!!

 

こちらは棚橋選手も遊んだオリジナルの「ホーネットJr.」。一体どんなデザインになるのか!? お披露目は「タミヤフェア」にて!

 

棚橋選手と「超速ガイド」のコラボマシン「ホーネットJ r .棚橋弘至スペシャル」は明日11/17(土)からツインメッセ静岡で開催される「タミヤフェア」のミニ四駆ブースで展示される予定だ! “奇跡のコラボマシン”の実物をぜひ会場でチェックしてほしい!

 

★「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」展示予定!

タミヤフェア2018

■開催日時:11月17日(土)9:00~17:00、18日(日)9:00~16:00

■会場:ツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区曲金3丁目1−10)

https://www.tamiya.com/japan/tfair2018.html

 

●商品の詳細、販売方法などは「GetNavi web」で後日ご案内します。

 

 

★棚橋選手出場予定!

WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム

■開始日時:2019年1月4日(金)15:00開場 17:00開始

■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

https://www.wrestlekingdom.jp/

 

 

文/河上 拓 撮影/福永仲秋(ANZ)

【12月10日(月)注文受付開始!】いま明かされる! ミニ四駆「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」誕生秘話

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新日本プロレス・棚橋弘至選手とコラボしたスペシャルミニ四駆を製作することになった超速ガイド編集部。「ベースマシンは“幻のマシン”ホーネットJr.にしたい!」という棚橋選手の熱い気持ちをタミヤさんへ伝えたところ、「ぜひやりましょう!」とOKが! 長らく発売休止していた同マシンが12年ぶりの限定復活を果たすことが決定したのだった。

 

 

  • ご注文はこちら

https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

前回のお話はコチラ

https://getnavi.jp/gamehobby/319600/

 

その後、棚橋選手とのやりとりを重ねること数か月。試行錯誤の末、棚橋選手×超速ガイドのコラボミニ四駆「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」がついに完成! 11月17、18日にツインメッセ静岡で開催された「タミヤフェア2018」でついにお披露目となった!

今年、20回目を迎える「タミヤフェア」。ホビーファンにはたまらない秋の恒例イベントだ

 

「タミヤフェア」は、新作発表や限定品販売、ミニ四駆やRCカーの体験会などが2日間にわたって行なわれる、2万人以上が来場する大型ホビーイベント。

 

ミニ四駆関連では、全国500店以上で行われているショップレースを勝ち抜いたレーサーによる日本一決定戦「ミニ四駆ステーション チャンピオン決定戦2018」と、世界10の国と地域の海外代表レーサーと国内トップレーサーによる「ミニ四駆ワールドチャレンジ2018」の2つの公式レースの決勝大会を開催。国内外から多くのミニ四駆ファンが訪れた。

 

編集部が会場に訪れると、ミニ四駆の新作展示コーナーには、すでに人だかりができていた。

 

ショーケースをのぞくと、プロレスのリングをイメージした特注ディスプレイに飾られたカッコいい、ホーネットJr.の姿が! ブラックメタリックの特別ボディが強さをアピールしていた。

 

一目見て「棚橋感」が伝わるコスチューム柄のマシンは、颯爽とリングインして見得を切る棚橋選手のよう

 

棚橋選手のリクエストどおり、棚橋選手らしさが前面に出たスペシャルステッカーに加えて、さらにホーネットJr.のオリジナルステッカーも付属。2種類のカラーリングを選んで楽しめる仕様となっていることもこの日、発表となった。あまりのカッコよさからか、はたまた幻のマシンの復活に感動したのかわからないが、この日、「ワールドチャレンジ2018」に訪れていた海外代表レーサーたちも、このスペシャルマシンに熱い視線を注いでいた。

 

「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」は、棚橋選手のコスチュームをモチーフにしたスペシャルデザインを採用

 

この超絶カッコいいマシンはどのようにして作られたのか。棚橋選手と共にその製作過程を振り返ってみた。

 

――棚橋選手! ついに完成しましたよ!

 

棚橋選手(以下 棚) うおーっ、カッコいい! そして「棚橋感」が出ていますね!

 

完成したボディをじっくりと眺める棚橋選手。この日は、RCカー・ホーネット(84年当時のオリジナル・写真右)も、タミヤさんからお借りした

 

――棚橋選手に、いろいろとアドバイスをいただいたことで、こんなに棚橋さんっぽくなりました。

 

 僕のリクエストを形にしてくれて、本当にありがとうございます!

 

――今日はスタートから完成までを振り返ってみようと思って、製作中の各段階で使用したプロトタイプのカラー検討ボディをタミヤさんからお借りしてきました。

 

①は、白いボディにペンでイメージラフを下書きした状態。その後、右に行くにつれて完成形に近づく。⑤はマーキングを変更したシールを左右別に貼ったもの

 

 まず、最初に僕の「逸材コスチューム」のデザインにしてほしいという意見を取り入れてもらったんですよね。

 

――そうですね。コスチュームの柄をそのまま落とし込んだものを最初にタミヤさんに作っていただきました。①は、最初にデザインの大まかな配置や大きさを検討するために直接スケッチしたものです。②はそれをもとに様々な要素を実際にデザインして見え方を検証している段階のもの。そのようなプロセスを経て最初にタミヤさんから見せていただいたのがデザイン③ですね。

 

デザイン③ではコスチュームの柄を忠実に再現。デザイン④はミニ四駆のサイズ感や見え方に合わせて文字やデザインの要素を調整し、最も収まりが良くなるようにディフォルメされている

 

――まずは忠実にコスチュームを再現していただいたんですけど、ミニ四駆としてはデザインの情報量が多すぎて、ミニ四駆のホーネットJr.感が無くなってしまったとタミヤの担当者さんもおっしゃっていました。

 

棚 たしかにこうして完成したものと比べてみると、③は細か過ぎて、離れて見た際に「棚橋感」がパッと伝わってこない気がしますね。

 

――その後、全体を調整して作り直してもらったのが、デザイン④です。

 

 雰囲気をうまく残したうえで、新たなデザインになっている。文字の書体も大胆に変えていただいたことで「僕らしさ」がすごく出た気がします。

 

――ちなみに、リアウイングに書かれた棚橋選手の必殺技「HighFly Flow」の文字はオリジナルのホーネットJr.のウイングに書かれていた文字と同じ書体を使用して、子どもも読みやすいようにキャッチーにしているのがポイントです。

 

 そのこだわり、ミニ四駆ファンとしてすごくうれしいですね!

 

――そのあと、完成直前の色校チェックで、棚橋さんから新たな要望をいただいたんですよね。

 

棚橋選手のこだわりで、レッドの一部がブラックのラインのカラーリングに。モチーフとなった棚橋選手のコスチュームにより近づけた配色になった

 

 

 そう。ブラックを強めてもらったんです。どうしてもこっちのほうがいいなって。

 

――で、ブラックメタリックのボディも一層強調されて、力強い印象になったデザイン⑥が今日お見せした完成版ですね。ステッカーとボディカラーでキラキラ輝くコスチュームが再現されていて、とってもクールです!

 

 完璧ですね! こんなにカッコいいマシンになるとは! 僕も一人のミニ四駆ファンとして、とても欲しい!

 

絶妙なカラーバランスなど完成度の高い仕上がりに、棚橋選手も大満足!

 

 

【告知】5000台限定! 「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」

GetNavi webにて12月10日(月)15:00より注文受付スタート!

 

新日本プロレス・棚橋選手と「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」のスペシャルミニ四駆「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」をこのGetNavi web限定で販売します。

 

12月10日(月)15:00公開予定の特設ページよりお申し込みください。

 

≪レーサーミニ四駆 ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル(VSシャーシ) セット内容≫

★ホーネットJr. ブラックメッキボディ(1台)

★棚橋選手のコスチュームをイメージしたカラーリングのステッカー(1枚)

★ホーネットJr.のオリジナルのカラーリングのステッカー(1枚)

★大径6本スポークホイール(レッドメッキ)

★大径ピンスパイクタイヤ(ブラック)

★ABS製VSシャーシ(ホワイト)

★モーター

 

特製ステッカーが2枚付属し、2種類のカラーリングを選んで作れます(キットに入っているボディは1台です)。オリジナルのホーネットJr.のカラーリングをブラックメッキボディでも再現可能!

 

〇対象年齢10才以上〇接着剤不要のはめ込み式組み立てキットです。〇走行用電池(単3形)は別売です。〇製品は写真と異なる部分があります。

 ・価格:1,944円(送料別)(1,800円+税)
お一人3台までご注文いただけます。

・お申し込み〆切日:商品がなくなり次第終了(限定数5,000)

・商品発送予定:2019年1月上旬より順次発送予定
※お申し込み順に発送いたします。商品到着まで10週間ほどかかることがあります。

・送料:全国一律648円(600円+税)
※2台、3台ご注文の場合は送料据え置き!

 

【支払い総額】

1台:商品1,944円+送料648円=2,592円

2台:商品3,888円+送料648円=4,536円

3台:商品5,832円+送料648円=6,480円

 

 

★棚橋選手出場予定!

WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム

■開始日時:2019年1月4日(金)15:00開場 17:00開始

■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

https://www.wrestlekingdom.jp/

 

 

文/河上 拓 撮影/福永仲秋(ANZ)

GetNavi web限定のスペシャルミニ四駆! ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル お申し込み特設サイト

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ミニ四駆を愛する新日本プロレス・棚橋弘至選手と「超速ガイド」がタッグを組み、スペシャルミニ四駆をプロデュース! 棚橋選手が選んだベースマシンは、思い出のマシン「ホーネットJr.」です。2009年から生産停止となっている幻のマシンが、特別仕様でまさかの復活! 棚橋選手自身も「これは100年に“一台”の逸材ですよ!」と認めた究極のマシンに仕上がっています。本日2018年12月10日より、個数限定(5,000個)での販売となります。お早目にお申し込みください。

 

↑新日本プロレス・棚橋選手と「タミヤ公式ガイドブックミニ四駆 超速ガイド」のスペシャルコラボが実現! 棚橋選手のコスチュームをモチーフに、往年の名車「ホーネットJr.」が蘇る!

 

 

ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル

※写真はキットを組み立て、一部塗装したものです(塗料は付属しません)

 

 

 

 商品概要

 

レーサーミニ四駆 ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル(VSシャーシ)

 

↑棚橋選手のコスチュームをイメージしたカラーリングのステッカー(左)と、ホーネットJr.のオリジナルのカラーリングのステッカー(右)の2枚が付属。2種類のカラーリングを選んで作れます。 (キットに入っているボディは1台です)

 

≪セット内容≫

★ホーネットJr. ブラックメッキボディ(1台分)

★棚橋選手のコスチュームをイメージしたカラーリングのステッカー(1枚)

★ホーネットJr. オリジナルのカラーリングのステッカー(1枚)

★大径6本スポークホイール(レッドメッキ)

★大径ピンスパイクタイヤ(ブラック)

★ABS製VSシャーシ(ホワイト)

★モーター

 

≪組み立てに使う工具(別売)≫

  • ニッパー
  • カッターナイフ
  • プラスドライバー(M)
  • ピンセット

 

〇対象年齢10才以上

〇接着剤不要のはめ込み式組み立てキットです。

〇走行用電池(単3形)は別売です。

〇製品は写真と異なる部分があります。

 

 

価格:1,944円(送料別)

(本体1,800円 消費税144円)

お申し込み〆切日:商品がなくなり次第終了(限定数5,000)

商品発送予定:2019年1月上旬より順次発送予定

※お申し込み多数の場合は、発送が遅れる場合がございます。
※お申し込み順に発送いたしますが、商品到着まで最大で10週間ほどかかる場合がございます。

 

ご購入のお申し込みは以下からお願いします。

購入数を選択のうえ「購入手続きに進む」のボタンを押してください。

 

※ご購入はお一人さま3台までです。

 

 

 

購入数を選択

 

≪決済サービス(ROBOT PAYMENT)メンテナンスのご案内≫
[メンテナンス期間] 2018年12月20日 AM2:55~AM4:30

大変申し訳ございませんが、上記の時間帯は決済を行うことが出来ません。お手数ですがメンテナンスの時間帯を避けて手続きをお願いします。

 

 お申し込み、ご購入についての注意事項

 

※メッキパーツは、形状の都合上、色のバラツキやムラが多少発生する場合がございます。あらかじめご了承ください。

※商品に関するご質問、お問い合わせ等は、下記の「お問い合わせ先」までお願いします。

※ご購入のお申し込みは当サイトにて行っていただきます。

※商品代金のお支払いはクレジットカードをご利用ください。クレジットカードがご利用になれない場合は下記の「お問い合わせ先」までお問い合わせください。

※クレジットカードは、VISA、Master Card、JCB、AMEX、Dinersをご利用いただけます。

※クレジットカードによる一括でのお支払いのみご利用できます。

※お支払いは株式会社Robot Paymentのクレジット決済代行システムを採用しており、決済情報はSSLで暗号化され、安全制を確保しています。

※お申し込み数量は最大でお一人さま3台までです。

※お申し込みいただきますと、ご入力いただいたメールアドレスに決済システムから自動返信メールが送信されます。このメールのご受信を持ってお申し込み確定とさせていただきます。メールアドレスを間違えるとご連絡できません。メールが届かない場合、下記のお問い合わせ先までお問い合わせください。なお、「@gakken.co.jp」からのメールが受信できるように設定をお願いいたします。

※お申し込み後のお客様都合による変更・キャンセルはお受けしておりません。

 

【配送料・手数料について】

全国一律648円(税込)
 

※2台、3台同時にご注文の場合は送料据え置き!

支払い総額

1台:商品1,944円+送料648円=2,592円

2台:商品3,888円+送料648円=4,536円

3台:商品5,832円+送料648円=6,480円

 

【個人情報の取り扱いについて】

※ご入力いただいたお客様の個人情報は、以下に記した範囲内で利用させていただきます。

(1)お申し込みの結果をご連絡させていただく目的で使用させていただきます。

(2)商品・サービスの案内や、企画開発の参考にさせていただく場合があります。

当社の個人情報保護については当社ホームページをご覧ください。

http://gakken-plus.co.jp/privacypolicy/

お預かりした個人情報の利用停止については、下記のお問い合わせ先までお願いいたします。

 

お問い合わせ先

株式会社 学研プラス

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」編集部

gnw-shop@gakken.co.jp

※銀行振込をご希望の方はこちらのアドレスまでメールにてご連絡ください。

※2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)は休業

特定商取引法にもとづく表記

 


【絶賛注文受け付け中!】「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」のデザインモチーフとなった“逸材コスチューム”への思い入れを棚橋選手本人にインタビュー!

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 新日本プロレス・棚橋弘至選手×「超速ガイド」のコラボミニ四駆「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」が、本ウェブサイトにて絶賛注文受け付け中!

 

 

前回は製作過程を振り返ったが、今回はデザインモチーフとなった「逸材コスチューム」への思い入れについて、棚橋選手にさらに詳しく話を聞いた。

 

  • ご注文はこちら

https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

  • 前々回の記事はこちら

棚橋選手と超速ガイドのコラボマシンが発売決定。伝説のマシン、ホーネットJr.が復活!

https://getnavi.jp/gamehobby/319600/

 

  • 前回の記事はこちら

完成デザインを公開! 製作過程を棚橋選手本人が振り返る

https://getnavi.jp/gamehobby/325770/

 

↑「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」のパッケージ写真。棚橋選手が着ているコスチュームがデザインモチーフとなっている

 

 

――今回は、「逸材コスチューム」を落とし込んだボディのデザインについて、さらに詳しくお話をお聞ききしようと思います。完成直前にデザインが変更になったのは、今日着用している黒バージョンのコスチュームに寄せたということですか?

 

棚橋選手(以下 棚) そうなんですよ。今年(2018年)はイッテンヨン(毎年1月4日に東京ドームで開催される大会)で着た赤黒白のバージョンと、黒バージョン、それに白バージョンと、全部で3バージョンのコスチュームを作ったんですけど、僕が優勝した夏の「G1 CLIMAX 28」の日本武道館での決勝戦は、この黒バージョンを着ていたんですよね。ゲンがいいし思い入れもあったので、どうしても黒を強調してもらいたくて、変更をお願いしました。

 

――それで、リヤタイヤの上のカウル部分を中心に赤だった箇所などが黒に変更になったと。

 

 黒が多くなったので、ホイールをレッドメッキにして、バランスをとってもらいました。

 

――VSシャーシのカラーはシューズと同じホワイトですね。

 

 結果、配色の妙というか、パッと見て僕だとわかるカラーにしていただいて。全体の統一感がハンパないですね。

 

――ひと目見て、棚橋選手コスチュームだってわかるのは、やはりカラーバランスなんですかね。

 

 もうひとつ秘密があるんです。このコスチュームのいちばんの特徴って、後ろから見たら、燕尾(えんび)服になっているところなんですよね。その背面部を、ホーネットJr.のボンネットを使ってうまく表現してもらったのが大きい気がしますね。

 

↑コスチュームの特徴的な背面のデザインをボンネットで表現

 

 

――あっ、ホントだ! フロント部がそのまま、後ろから見たコスチュームなっているんですね。なるほど、これも棚橋選手らしさが出ている大きなポイントですね。

 

棚 これはレースに出たら目立ちますよ。あとはコースアウトして「ハイフライフロー」で他のマシンに乗らないように、各自うまくセッティングしてもらって(笑)。そういえば、ミニ四駆のコラボってくまモンとかいろいろあると思うんですけど、プロレスラーは初めてですよね?

 

――そうですね。しかもコスチュームをボディに落とし込んだのは、MCガッツ氏の「バイソンマグナム Gスペシャル」以外はないそうです。

 

 それは光栄です! でもステッカーは僕のコスチュームバージョンだけじゃなく、ホーネットJr.のオリジナルカラーリングも付いているから、そっちでも組みたくなって2台欲しくなりますね。12年ぶりの復活ですもんね。商売上手だな~。まさに“100年に一台”のミニ四駆ですね! 5000台出ちゃいますけど(笑)。

 

 

↑棚橋選手のコスチュームをイメージしたステッカー(左)に加え、オリジナルのホーネットJr.のデザインを再現できるメタリックステッカー(右)付き。(キットに入っているボディは1台分です)

 

 

↑コスチュームのカラーリングも最高にカッコいいが、往年のデザインが蘇るオリジナルカラーも魅力的! 「これは2台買っちゃいますね(笑)」

 

 

 

【ご注文はコチラ】5000台限定! お申し込みはお早目に「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」

https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

 

★棚橋選手出場予定!

WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム

 

■開始日時:2019年1月4日(金)15:00開場 17:00開始

■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

https://www.wrestlekingdom.jp/

 

【ミニ四駆】あの“ミニ四リーマン”が編集部に殴り込み! 「コンデレ大図鑑ってどんな本!?」

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ミニ四駆の改造動画やレース動画などをYouTubeにアップしているミニ四リーマンさんが、ゲットナビ編集部に突如、怒鳴り込んできました。

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本日発売の「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」に、自分のマシンが掲載されているのか気になってしょうがないミニ四リーマンさん。受付のお姉さんに「頭のバンダナ大丈夫?」と心配されながらも、勇気を振り絞って編集部を訪れたのです。

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それに対応したのは、編集部のミニ四駆担当 小林。はやる気持ちを抑えきれないミニ四リーマンさんを、いつものように低いテンションでいなします。

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さっそく本日発売の「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」を手にするミニ四リーマンさん。その手は緊張のあまり激しく震えています。自分のマシンを探すと……

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「載ってる……ちゃんとミニ四リーマン載ってる!!」

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無事、掲載されているのを確認。いつも応援してくれている全国のちびっこたちへの感謝も忘れません。

 

そのまま本を読み進めると、海外のミニ四レーサーからの応募作品を発見!

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「世界の国からKeep On Runningですね!」

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本の出版にあたり、全国から応募されたコンデレマシンを眺めながらひとこと、「ミニ四駆への愛情が感じられます!」

 

撮影中、緊張して噛みまくるミニ四リーマンさんの姿も必見の動画はコチラ!

ミニ四リーマンさんも思わず唸った、ミニ四駆愛いっぱいのムック本「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」は、本日4月14日発売です!

 

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【詳細】
「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」
◎本体価格:740円+税
◎発売日:2016年4月14日
◎A4ワイド/82ページ
◎発行:(株)学研プラス

【絶賛注文受け付け中!】「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」のデザインモチーフとなった“逸材コスチューム”への思い入れを棚橋選手本人にインタビュー!

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新日本プロレス・棚橋弘至選手×「超速ガイド」のコラボミニ四駆「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」が、本ウェブサイトにて絶賛注文受け付け中!

 

 

前回は製作過程を振り返ったが、今回はデザインモチーフとなった「逸材コスチューム」への思い入れについて、棚橋選手にさらに詳しく話を聞いた。

 

  • ご注文はこちら

https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

  • 前々回の記事はこちら

棚橋選手と超速ガイドのコラボマシンが発売決定。伝説のマシン、ホーネットJr.が復活!

https://getnavi.jp/gamehobby/319600/

 

  • 前回の記事はこちら

完成デザインを公開! 製作過程を棚橋選手本人が振り返る

https://getnavi.jp/gamehobby/325770/

 

↑「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」のパッケージ写真。棚橋選手が着ているコスチュームがデザインモチーフとなっている

 

 

――今回は、「逸材コスチューム」を落とし込んだボディのデザインについて、さらに詳しくお話をお聞ききしようと思います。完成直前にデザインが変更になったのは、今日着用している黒バージョンのコスチュームに寄せたということですか?

 

棚橋選手(以下 棚) そうなんですよ。今年(2018年)はイッテンヨン(毎年1月4日に東京ドームで開催される大会)で着た赤黒白のバージョンと、黒バージョン、それに白バージョンと、全部で3バージョンのコスチュームを作ったんですけど、僕が優勝した夏の「G1 CLIMAX 28」の日本武道館での決勝戦は、この黒バージョンを着ていたんですよね。ゲンがいいし思い入れもあったので、どうしても黒を強調してもらいたくて、変更をお願いしました。

 

――それで、リヤタイヤの上のカウル部分を中心に赤だった箇所などが黒に変更になったと。

 

 黒が多くなったので、ホイールをレッドメッキにして、バランスをとってもらいました。

 

――VSシャーシのカラーはシューズと同じホワイトですね。

 

 結果、配色の妙というか、パッと見て僕だとわかるカラーにしていただいて。全体の統一感がハンパないですね。

 

――ひと目見て、棚橋選手コスチュームだってわかるのは、やはりカラーバランスなんですかね。

 

 もうひとつ秘密があるんです。このコスチュームのいちばんの特徴って、後ろから見たら、燕尾(えんび)服になっているところなんですよね。その背面部を、ホーネットJr.のボンネットを使ってうまく表現してもらったのが大きい気がしますね。

 

↑コスチュームの特徴的な背面のデザインをボンネットで表現

 

 

――あっ、ホントだ! フロント部がそのまま、後ろから見たコスチュームなっているんですね。なるほど、これも棚橋選手らしさが出ている大きなポイントですね。

 

棚 これはレースに出たら目立ちますよ。あとはコースアウトして「ハイフライフロー」で他のマシンに乗らないように、各自うまくセッティングしてもらって(笑)。そういえば、ミニ四駆のコラボってくまモンとかいろいろあると思うんですけど、プロレスラーは初めてですよね?

 

――そうですね。しかもコスチュームをボディに落とし込んだのは、MCガッツ氏の「バイソンマグナム Gスペシャル」以外はないそうです。

 

 それは光栄です! でもステッカーは僕のコスチュームバージョンだけじゃなく、ホーネットJr.のオリジナルカラーリングも付いているから、そっちでも組みたくなって2台欲しくなりますね。12年ぶりの復活ですもんね。商売上手だな~。まさに“100年に一台”のミニ四駆ですね! 5000台出ちゃいますけど(笑)。

 

 

↑棚橋選手のコスチュームをイメージしたステッカー(左)に加え、オリジナルのホーネットJr.のデザインを再現できるメタリックステッカー(右)付き。(キットに入っているボディは1台分です)

 

 

↑コスチュームのカラーリングも最高にカッコいいが、往年のデザインが蘇るオリジナルカラーも魅力的! 「これは2台買っちゃいますね(笑)」

 

 

 

【ご注文はコチラ】5000台限定! お申し込みはお早目に「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」

https://getnavi.jp/gamehobby/318546/

 

 

★棚橋選手出場予定!

WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム

 

■開始日時:2019年1月4日(金)15:00開場 17:00開始

■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

https://www.wrestlekingdom.jp/

 

GetNavi web限定のスペシャルミニ四駆! ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル お申し込み特設サイト

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ミニ四駆を愛する新日本プロレス・棚橋弘至選手と「超速ガイド」がタッグを組み、スペシャルミニ四駆をプロデュース! 棚橋選手が選んだベースマシンは、思い出のマシン「ホーネットJr.」です。2006年から生産停止となっている幻のマシンが、特別仕様でまさかの復活! 棚橋選手自身も「これは100年に“一台”の逸材ですよ!」と認めた究極のマシンに仕上がっています。個数限定(5,000個)での販売となります。お早目にお申し込みください。

 

↑新日本プロレス・棚橋選手と「タミヤ公式ガイドブックミニ四駆 超速ガイド」のスペシャルコラボが実現! 棚橋選手のコスチュームをモチーフに、往年の名車「ホーネットJr.」が蘇る!

 

 

ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル

※写真はキットを組み立て、一部塗装したものです(塗料は付属しません)

 

 

 

 商品概要

 

レーサーミニ四駆 ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル(VSシャーシ)

 

↑棚橋選手のコスチュームをイメージしたカラーリングのステッカー(左)と、ホーネットJr.のオリジナルのカラーリングのステッカー(右)の2枚が付属。2種類のカラーリングを選んで作れます。 (キットに入っているボディは1台です)

 

≪セット内容≫

★ホーネットJr. ブラックメッキボディ(1台分)

★棚橋選手のコスチュームをイメージしたカラーリングのステッカー(1枚)

★ホーネットJr. オリジナルのカラーリングのステッカー(1枚)

★大径6本スポークホイール(レッドメッキ)

★大径ピンスパイクタイヤ(ブラック)

★ABS製VSシャーシ(ホワイト)

★モーター

 

≪組み立てに使う工具(別売)≫

  • ニッパー
  • カッターナイフ
  • プラスドライバー(M)
  • ピンセット

 

〇対象年齢10才以上

〇接着剤不要のはめ込み式組み立てキットです。

〇走行用電池(単3形)は別売です。

〇製品は写真と異なる部分があります。

 

 

価格:1,980円(送料別)

(本体1,800円 消費税180円)

お申し込み〆切日:商品がなくなり次第終了(限定数5,000)

商品発送:お申込み順に順次発送

※お申し込み多数の場合は、発送が遅れる場合がございます。
※お申し込み順に発送いたしますが、商品到着まで最大で10週間ほどかかる場合がございます。

 

ご購入のお申し込みは以下からお願いします。

購入数を選択のうえ「購入手続きに進む」のボタンを押してください。

 

※ご購入はお一人さま3台までです。

 

 

 

購入数を選択

 

≪決済サービス(ROBOT PAYMENT)メンテナンスのご案内≫
[メンテナンス期間] 2019年10月17日 AM2:55~AM4:30

大変申し訳ございませんが、上記の時間帯は決済を行うことが出来ません。お手数ですがメンテナンスの時間帯を避けて手続きをお願いします。

 

 お申し込み、ご購入についての注意事項

 

※メッキパーツは、形状の都合上、色のバラツキやムラが多少発生する場合がございます。あらかじめご了承ください。

※商品に関するご質問、お問い合わせ等は、下記の「お問い合わせ先」までお願いします。

※ご購入のお申し込みは当サイトにて行っていただきます。

※商品代金のお支払いはクレジットカードをご利用ください。クレジットカードがご利用になれない場合は下記の「お問い合わせ先」までお問い合わせください。

※クレジットカードは、VISA、Master Card、JCB、AMEX、Dinersをご利用いただけます。

※クレジットカードによる一括でのお支払いのみご利用できます。

※お支払いは株式会社Robot Paymentのクレジット決済代行システムを採用しており、決済情報はSSLで暗号化され、安全制を確保しています。

※お申し込み数量は最大でお一人さま3台までです。

※お申し込みいただきますと、ご入力いただいたメールアドレスに決済システムから自動返信メールが送信されます。このメールのご受信を持ってお申し込み確定とさせていただきます。メールアドレスを間違えるとご連絡できません。メールが届かない場合、下記のお問い合わせ先までお問い合わせください。なお、「@gakken.co.jp」からのメールが受信できるように設定をお願いいたします。

※お申し込み後のお客様都合による変更・キャンセルはお受けしておりません。

 

【配送料・手数料について】

全国一律660円(税込)
 

※2台、3台同時にご注文の場合は送料据え置き!

支払い総額

1台:商品1,980円+送料660円=2,640円

2台:商品3,960円+送料660円=4,620円

3台:商品5,940円+送料660円=6,600円

 

【個人情報の取り扱いについて】

※ご入力いただいたお客様の個人情報は、以下に記した範囲内で利用させていただきます。

(1)お申し込みの結果をご連絡させていただく目的で使用させていただきます。

(2)商品・サービスの案内や、企画開発の参考にさせていただく場合があります。

当社の個人情報保護については当社ホームページをご覧ください。

http://gakken-plus.co.jp/privacypolicy/

お預かりした個人情報の利用停止については、下記のお問い合わせ先までお願いいたします。

 

お問い合わせ先

株式会社 学研プラス

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」編集部

gnw-shop@gakken.co.jp

※銀行振込をご希望の方はこちらのアドレスまでメールにてご連絡ください。

特定商取引法にもとづく表記

 

「ソニー」と「ミニ四駆」が融合すると、サイバー近未来な世界を爆走するーーHigh Speed Colors体験レポート

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2月13日~4月下旬まで、渋谷モディ1F「ソニースクエア渋谷プロジェクト」にて、「High Speed Colors -ソニーとつくる、新感覚サーキット-」が開催されています。

↑ソニースクエア渋谷プロジェクトは、ソニーグループの製品やテクノロジーとエンタメコンテンツを掛け合わせ、ソニーの魅力を伝える体験展示スペース

 

期間中は同施設にミニ四駆とサーキットが出現。マシンは「ブラストアロー」と「ライキリ」のようですが…?

↑白いブラストアローとライキリ

 

↑一見ごく普通のコース

 

何の変哲もないコースに白いマシン。一体これで何が始まるのかといいますと……なんと! ミニ四駆にプロジェクションマッピングを施して、ド派手なマシンとコースに早変わりさせます!

↑高速で走行中のミニ四駆に、リアルタイムでマッピング!

 

イベント参加者は、まず、2台あるうちのどちらかを選び、名前を決め、ボディのカラーリング、さらにサーキットの演出を選択します(演出については後述)。

↑某アニメの“初号機”風カラーリングにした「GNW号」(ブラストアロー)

 

マッピングは、1000分の1秒で物体の認識と追跡ができる、ソニー開発の高速ビジョンセンサー「IMX382」を搭載したカメラシステムが使われており、リアルタイムなトラッキングを可能にしています。この、約1cmのチップは、毎秒1000フレームの高速センシングで、色や輝度などの情報で対象物を検出するだけでなく、重心位置、面積、動く方向も検出する機能も内蔵。独自のゼロレイテンシ技術による予測アルゴリズムで、遅延を感じさせません。

↑IMX382

 

マシンが走るコースは、まずは“ピコピコ感”あふれるコースからスタートしますが、途中で雰囲気が大きく変わったり、コース上に様々な仕掛けが現れたりします。例えば、レコードの上を通過すればスクラッチのSEが鳴ったり、目玉の近くを通れば目玉がマシンを見つめたり、コインの上を通過すれば「チャリーン♪」という甲高いSEが鳴ったり、マシンカラーリングを決める時に選んだ演出も出現します。

↑光の軌跡も現れる!

 

↑コースの演出は、クリエイティブ集団「PERIMETRON」が担当

 

走り終わった後は、マッピングしたミニ四駆を持ち帰ることはできませんが、実際の走行シーンの一部が収録された、約15秒程度のオリジナル動画がダウンロードできます。

↑二次元コードからスマホにダウンロード

 

 

しかしながら、あれだけ速く走るミニ四駆にプロジェクションマッピングが施せるとは…。めまぐるしく変わるコースも相まって、なんだか、リアルなレースゲームの世界を見ているみたいでしたよ! 昔プレイしたファミコンのゲーム「レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」とはちょっと違う感じですが(笑)、ゲームの世界がリアルに出てきたような感覚を味わえます。もちろん将来的にはミニ四駆以外にも使われそうな技術だと思いますが、ミニ四駆のマシンカラーは全部真っ白になり、全部プロジェクションマッピングでカラフルになるんじゃないでしょうか? 元のボディカラーが白だったらコンデレ(コンクールデレガンス)の塗装や改造もしやすいだろうなぁ…とも思ったのですが、それはまた別の話。。。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

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