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ミニ四駆ってこんなことになってたの!? 「3Dプリンタ×ミニ四駆」で触れるものづくりの最先端

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7月16日(土)、東京・品川のコクヨ エコライブオフィス品川にて「カーデザイナーと作る初めてのFabミニ四駆ワークショップ!」が開催されました。

 

Fabミニ四駆とは、「Fab=fabrication=製造」の意味にあやかり、自作のパーツを使ってマシンを作ったり、走らせたりするミニ四駆の楽しみ方。

 

ものづくりをする人を支援する東京・渋谷のカフェ「FabCafe」が、CNC(コンピュータ制御)切削ツールなどを使ったパーツ作りのワークショップを定期的に開催しており、デジタル工作機械に興味を持つ人たちを中心に盛り上がりを見せています。

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上の写真はハイレベルな技術を持つレーサーのマシン。様々な箇所が可動します。

 

タミヤの公認競技会(レース)は「同社製のグレードアップパーツ(改造パーツ)のみ使用可」という規則に沿って行われますが、Fabミニ四駆は木や塩化ビニルなど様々な素材を使ってOK。ミニ四駆というホビーの懐の深さを改めて感じさせてくれる遊び方です。

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今回のワークショップは、レース大会「Fabミニ四駆カップ」と同時開催。

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大会委員長はカーデザイナー根津孝太さん(znug design)[写真右]、副委員長はプロダクトデザイナー&スマイルメーカーのやまざきたかゆきさん(pdc_designworks)[写真左]。

 

自分のFabミニ四駆を見てもらうなどプロデザイナーのお二人と交流が図れるのも、このイベントの大きな魅力。また、レースという目的を持つことで、デジタル工作機械を使いこなそうというモチベーションにもつながっているようです。

 

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ワークショップは、ミニ四駆をまだ作ったことがない、レースに参加したことがない子どもや大人のビギナーが対象で、参加費は2500円。マシンに加え、「t-o-f-u」のオリジナルボディ、「西千葉工作室」のオリジナルローラーが付属します。ボディを好きな色でペイントして、世界に1つのFabミニ四駆を作ろう、という内容です。

 

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オリジナルボディは、まず3Dプリンタでボディの型を出力。

 

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サーフェイサーを吹いて磨くと、ベースが完成です。

 

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そのベースをもとにバキュームフォームして切り出したボディが参加者に配られました。

 

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ペンで好きな色に塗っていきます。

 

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t-o-f-u」は、カーデザイナー2人のユニット。近未来的なデザインがお見事です。

 

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西千葉工作室」は、千葉県・千葉市にある、ものづくりをサポートする工作室。ローラーは、アクリル板をレーザーカッターで切り出して染色したもので、マシンをカラフルに彩ってくれます。

 

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会場には3DプリンタやCNC切削ツールメーカーのブースが最新機種を展示。作動する様子を子どもたちが熱心に見つめていました。今回のワークショップをきっかけに工作に興味を持ち、日本のものづくりの未来を担ってほしいですね!

 

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マシンができたら、早速レース大会!作って、走らせて、ビギナーもミニ四駆を存分に楽しめたのではないでしょうか。今後もFabミニ四駆の広がり、進化に期待したいです。

 

【URL】

FabCafé http://fabcafe.com/tokyo/

※Fabミニ四駆は、タミヤのミニ四駆公認競技会には出場できません。


ミニ四駆の美しさを競い合う「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・北海道大会編】

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6月19日(日)の東京大会を皮切りに熱戦の火蓋が落とされた「ジャパンカップ 2016」。全国14の各会場では、白熱したレースが繰り広げられていたことだろう。そんな中、「走」のレースであるジャパンカップに負けず劣らずの盛り上がりをみせているのが、「美」のレースである「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。

 

【関連記事】

ミニ四駆ジャパンカップがいよいよ開幕! レースとは違った醍醐味がある“コンデレ”過去の入賞作品を一気見せ【2015年・静岡大会編】

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ミニ四駆のレース以外の魅力「コンデレ」 過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・愛知大会編】

ミニ四駆のニュースタイルとなった「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・愛媛大会編】

 

ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 北海道大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。スケート競技などが行われる「アイスアリーナ」にて開催された同大会は、夏休みのお盆シーズン直前の開催ということもあり、道内だけでなく道外からも多くのレーサーが参加してくれた。

 

■最優秀賞

「オリジナルのデザインと細かい改修で、ライキリのポテンシャルをミニ四駆の枠にはめ込まない形で制作!」。By GEKI

 

■優秀賞

「アルファロメオがフォーミュラに参戦、というコンセプト」。まさに世界に一台のマシン!

 

■優秀賞

X JAPANのhideさんのサイケペイントを、裏から手描き塗装」。緻密な描き込みがスゴイ!

 

■タミヤ賞

「額を1個1個作って、ボディにはめ込んでレジンで固めました」。小学生の作品。

 

■櫻井なる賞

「シャフトストッパーをライトに見立てたのが一番のお気に入り」。ショップ限定レース用。

 

■MC GUY賞

「ブルヘッドとアビリスタを合体して、かなりマッチョになりました!」。ライトも点灯!

 

【大会概要】

開催日:2015年8月9日(日)

会場:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区)

競技参加者数:878名

 

【URL】

タミヤ http://www.tamiya.com/japan/index.htm

【ミニ四駆のように前を向いて走ろう】タミヤが5人のミニ四駆レーサーを描いたショートフィルム「The Racer」を公開

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タミヤは、それぞれの人生を力強く走り出す5人のミニ四駆レーサーを描いた、オリジナルショートフィルム「The Racer」を公開しました。

 

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ひとりぼっちの転校生、失恋した女子高生、自動車整備工の青年、社会人1年目のOL、家を出る息子の父親、そんな年齢も立場も異なる5人が作中に登場。彼らの人生にミニ四駆がどのような変化をもたらし、どのような出会いをもたらすのかをドラマチックに描いています。

 

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5人のレーサーを演じるのは、映画やドラマで活躍する俳優からアイドルユニットのメンバー、高校生シンガーといったバラエティに富んだ面々。それぞれが抱える人生の悩みや葛藤を彼らのモノローグを通して描き出し、ミニ四駆のように真っ直ぐ前に向かって、力強く走り出す人々を応援します。

 

【ストーリー紹介】

■ひとりぼっちの転校生

都会を離れて郊外の小学校に転校してきた少年。知らないことだらけの街で出会った模型店での出会いが、少年を変えていく。

 

■失恋した女子高生

大好きだった彼氏にフラれてしまった女子高生。メールだけで別れを告げられ、どん底な気分に陥ってしまうが、そんな彼女を救ってくれたのは同じ趣味を持つ仲間だった。

 

■自動車整備工の青年

小さいころの夢がF1レーサーだった青年。整備工として働いているあるとき、夢をあきらめてしまったのではなく叶えている途中であることに気づく。

 

■社会人一年目のOL

入社一年目の希望に満ち溢れていたOL。仕事に忙殺される毎日を過ごしていた矢先、 あることに出会ったきっかけで彼女の人生が変わっていった。

 

■家を出る息子の父親

妻に先立たれ、男手ひとつで育てた息子が一人暮らしをするために引っ越しをする日。息子の去った後の部屋に残されていたものはーー。

 

 

小学生から青年した息子をもつ父親まで、異なった背景の5人が描かれているタミヤオリジナルのショートストーリー。ぜひ一度作品を視聴して、“ミニ四駆のように前だけを向いて、明日に向かって生きて行こう”というメッセージを感じ取ってくださいね。

 

【URL】

タミヤ http://www.tamiya.com/japan/index.htm

【動画】人気声優・徳井青空さんがミニ四駆のレースに挑戦! マシンは難コースを完走できるのか?

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人気声優の徳井青空さんは、1年ほど前からハマっているというミニ四レーサーのひとり。今回、自慢の愛機を使い、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店の2Fにセットされたコースで店員さんと対決することに! その模様を動画に収めてきましたので、お楽しみください!

※この記事はGetNavi2016年9月号の付録「ミニ四駆再入門ガイド」との連動企画です

 

【関連記事】

人気声優・徳井青空さんがミニ四駆への愛を語る! ウェブオリジナル画像も大放出!!【インタビュー完全版】

 

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今回使用したコースは、ジャンプ着地直後にカーブが現れる難コース。パワフルな走りで順調な滑り出しを見せた徳井さんですが、店員さんとの差は少しずつ大きくなっていき……2週目に入ったところでドラマが! レース後には爽やかな笑顔を見せた徳井さんですが、果たしてどのような結果となったのでしょうか?

【プロフィール】

徳井青空(とくい・そら)さん

声優、漫画家、千葉県・南房総市の観光大使。主な出演作は、「ラブライブ!」矢澤にこ役、「探偵オペラ ミルキィホームズシリーズ」譲崎ネロ役など。現在放送中の「この美術部には問題がある!」綾瀬かおり役、「境界のRINNE」ミホ役、「バディファイトDDD」奈々菜パル子役などに出演しています。響 HiBiKi所属。twitterのアカウントはコチラ→@tokui_sorangley

 

7月23日発売のGetNavi9月号では、徳井青空さんのインタビュー&特写を掲載しています。そちらもぜひチェックしてみてください!

GetNavi9月号の購入はコチラ

 

ミニ四駆に対する美的センスを競う「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・仙台大会編】

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6月19日(日)の東京大会を皮切りに開幕した「ジャパンカップ2016」。全国14の会場では、白熱したレースが繰り広げられている。そんな中、「走」 のレースであるジャパンカップに負けず劣らずの盛り上がりをみせているのが、「美」のレースである「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。

 

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ミニ四駆ジャパンカップがいよいよ開幕! レースとは違った醍醐味がある“コンデレ”過去の入賞作品を一気見せ【2015年・静岡大会編】

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 仙台大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。ジャパンカップの折り返し地点となった東北エリアでの第8戦は、杜の都・仙台が舞台に。屋内会場の2つのサーキットでレースが開催された。コンデレも力作揃いだ。

 

■最優秀賞

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「メビウスチェンジャーの色に影響されて、肉抜き穴にクリアパーツを大量投入。モヒカンデザインもお気に入り」By T.S.

 

■優秀賞

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「目が光り、肉を喰らう。らいおん丸」。レースを駆けるライオンだ。

 

■優秀賞

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「新潟・長岡の花火をイメージし、紙ナプキンでデコパージュしました」

 

■タミヤ賞

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「シューティングプラウドスターの素の姿がカッコよかったので、塗りにこだわってみました」

 

■櫻井なる賞

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「全体をシャープにし、アビリスタのウイングをつけてレーシーな印象にしました!!」

 

■MC GUY賞

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「アズールをエンペラー風にしてみました。前後のサスペンションはダミーです」

 

【大会概要】

開催日:2015年8月16日(日)

会場:仙台サンフェスタ・1階イベントホール(仙台市若林区)

競技参加者数:1657名

 

【URL】

タミヤ http://www.tamiya.com/japan/index.htm

鮮やかなクリヤーブルーの「アストロブーメラン」が登場【GetNavi web×ミニ四リーマンコラボ】

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徳田ザウルス先生のミニ四駆マンガ「ダッシュボーイ天」の主人公、天下太平のマシンの特別仕様モデル「アストロブーメラン クリヤーブルースペシャル」が7月23日に発売されました。価格は1080円。

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アストロブーメラン クリヤーブルースペシャルは、鮮やかなクリヤーブルーのボディとホワイトシャーシの組み合わせが印象的なマシン。カラーリング用ステッカーも専用タイプとなっています。大径ナローライトウェイトホイール&ハードバレルタイヤが付属。シャーシはスーパーIIシャーシを採用しています。

 

ゲットナビウェブでは、アストロブーメラン クリヤーブルースペシャルの作成を再びミニ四リーマンに依頼。組み上がったマシンを、2016年4月に発売された「アストロブーメラン クリヤーレッドスペシャル」と並走させるなど、ミニ四リーマンならでは楽しみ方を披露しています。

20160727-i06 (5)↑おなじみミニ四リーマンさん

 

20160727-i06 (1)↑発売間もないアストロブーメラン クリヤーブルースペシャルを組み立てます

 

20160727-i06 (4)↑シャーシの色はホワイト

 

20160727-i06 (7)↑赤と青で並走

 

また、ミニ四リーマンによるプレゼントも用意されていますので、ぜひ動画をチェックしてみて下さい。

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【動画はこちら】

Episode 1

 

Episode 2

 

Episode 3

 

【URL】

タミヤ http://www.tamiya.com/japan/index.htm

製品情報ページ http://www.tamiya.com/japan/products/95279/

人気声優・徳井青空さんがミニ四駆への愛を語る! ウェブオリジナル画像も大放出!!【インタビュー完全版】

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人気声優の徳井青空(とくい・そら)さんがミニ四駆にハマっていると聞きつけ、ミニ四駆の情報発信に注力するGetNavi/GetNavi webでは、インタビューを敢行。7月23日発売の9月号におけるインタビュー記事で、ミニ四駆にハマったきっかけや、愛車について語っていただきました。

 

しかし、実は残念ながら誌面スペースの都合上、省略した部分や掲載できなかった写真もありました。これを眠らせておくのは実にもったいない! そう考えた編集部は、これをGetNavi webで「インタビュー完全版」として、大放出することに決定。誌面では伝えられなかった会話のニュアンスや、イキイキとした徳井さんの表情を映したウェブ限定の画像をお楽しみください! ※以下インタビュー内の徳井さんの画像はウェブオリジナルです

 

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【動画】人気声優・徳井青空さんがミニ四駆のレースに挑戦! マシンは難コースを完走できるのか?

 

出演ラジオをきっかけにハマったミニ四駆

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――ミニ四駆を本格的にハマっていると伺いましたが、そのきっかけを教えてください。

徳井 もともと子どものころに遊んだことがあって、ミニ四駆って楽しそうだな、と思っていたんですけど、昨年「レッツ&ゴー!!情報局Radio Racers!!」というラジオに出演することになって、1回目の収録後にすごく興味が沸いたんです。次の収録のときにはもうマシンを組み立てている、みたいな感じでした(笑)。

――子どものころ、ミニ四駆で遊んだことがあったんですね。

徳井 うちは弟がいて、一緒に廊下や庭で走らせていた記憶があります。コースは持っていなくて、廊下や庭でしたけど(笑)。あと、細かいものや、手先を使った作業が好きなので、ミニ四駆は私の趣味にピッタリでしたね。

――いまイチオシのマシンは、やはりラジオ番組で声を担当している「翼」が使う「Z ウイングマグナム」でしょうか?

徳井 昨年は、「アバンテMk.Ⅲネロ」をベースにしたマシンで大会に出たこともあって、それが一番気に入っていたんです。今年になって「レッツ&ゴー!!Return Racers!!」の新作コミックの限定版に付いている、ゴールドメッキのZ ウイングマグナムがすごくかっこいいな! と思って。いまとってもお気に入りです。

――もしかして、昨年出られた大会というのは、公式大会のジャパンカップ(※1)ですか!?

徳井 そうです! ラジオが始まってすぐにジャパンカップを目指そうと決意して、早々にジャパンカップの日は会社にお休みを申請しました(笑)。去年は梅雨から夏まで、もうずっとジャパンカップのことだけを考えて生きてましたね。すごい楽しかったです。

――――ジャパンカップのコースは毎年結構難しいですが、昨年の結果はいかがでしたか?

徳井 初出場だったんですけど、無事1回戦を突破できたんですよ! 2回戦で負けちゃいましたが、とにかく完走できたのがうれしくって。夜な夜なセッティングしたかいがあったなあと思いました。

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――今年はどうでしょうか?

徳井 今年のコースは難しそうですね。ラジオの作家さんが先日行われた東京大会1を見に行ったらしいんですけど、かなり難しいコースだと(笑)。私もどう挑もうかと頭を悩ませています。

――いま、気になっているチューンや、やってみたい改造、使いたいパーツはありますか?

徳井 結構ベタですけど、みんな「ボディ提灯」(※2)を作っていて、私もいいなーとは思っています。ただ、今年はせっかくなので、この金色のZ ウイングマグナムで挑みたいですね。

※1:ジャパンカップ……ミニ四駆の日本一を決定する公認競技会。現在、2016年のエリア代表戦を開催中

※2:ボディ提灯……制振システムの通称。マスダンパー(ジャンプ着地時の跳ね返りを抑えるパーツ)を取り付ける部品とボディを一体化し、可動するようにしたセッティングのこと

 

お気に入りのマシン4台を大公開!

 

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――今日は徳井さんのマシンを4台持ってきてもらいました。まずは、こちらが昨年ジャパンカップに出たマシンですか?

徳井 そうです。一応、アバンテMk.Ⅲ ネロなんですけど、私が「ミルキィホームズ」でネロというキャラクターをやっているので、時間のないなかそのイメージカラーの黄色に塗装しました。しかも、中からガリガリ削ってNEROって書いて(笑)。

20160727-s1 (11)↑アバンテMk.Ⅲ ミルキィホームズ ネロSpecial。公認競技会初出場で見事1回戦を突破したマシンです

 

――続いてこちらのマシンは、フィギュアが乗っていますね!

徳井 「にこちゃん号」です! これも私が演じている「ラブライブ!」のキャラクター(矢澤にこ)です。かわいいものを作りたいなと思って、ピンクの部品をいろいろ探しました。アニメのフィギュアを乗せている方がいるのを知って、「わぁ、私もやってみたい!」と。

――でも、フィギュアが傷付いちゃったら、ちょっとかわいそうですね(笑)。

徳井 レーンが交差してるセクションだと、頭上注意みたいになりますよね(笑)。でも走っている姿がとってもかわいいので、見ていて癒されます!

↑コンカラー オープントップ「にこちゃん号」↑矢澤にこのフィギュアが乗ったコンカラー オープントップ「にこちゃん号」

 

――そしてこちらは、年季が入っている感じですね。

徳井 これが一番最初に組み立てたマシンなので。結構走らせているので、もうシールもはがれかけて、べろべろですね(苦笑)。でも、ミニ四駆にハマった記念すべきマシンなので、いまも大事にしています。新しいコースでまずはこのノーマルマシンでテスト走行する、というようにことあるごとに使っていますね。

↑Z ウイングマグナム↑徳井さんが最初に組み立てたマシン、Z ウイングマグナム

 

――そして、こちらが今年のイチオシマシンですか。

徳井 やっぱり Zウイングマグナムはいいですよね。ただ、ノーマルのフルカウル(車体がすべて風防で覆われた状態)のままなのはどうかなぁと思ったので、頑張って横をカットして削りました。まだ全然パーツも足りてないんですが、今年はARシャーシ(※3)で頑張りたいと思います。

――おっ、タイヤが中空タイヤ(※4)ですね!

徳井 そうなんです! 今年のジャパンカップのコースに設けられた、高低差のある「ジ・アルプス」が相当難しいって聞いていて。たまたま昨日、お店で中空タイヤという、なんともオカルティックな(笑)タイヤを見つけて、なんかプカプカしていていいんじゃないかなーと。クッションになって着地も安定しそうですし。これが効いたらすごいうれしいな、って思ってます!

 

取材中は、終始目を輝かせて熱っぽく語っていた徳井さん。いまはミニ四駆が楽しくて仕方ないといったご様子でした。ぜひ大会も勝ち進んでもらって、その楽しさをまた私たちに伝えてほしいですね。健闘をお祈りしています!

 

※3:ARシャーシ……空気の流れを利用した高性能シャーシ(ミニ四駆のベース)の一種。路面に吸い付くような走りを実現し、高い冷却効果を生み出します

※4:中空タイヤ……中が空洞のタイヤ。コースの継ぎ目などのショックを吸収し、コースアウトを防ぎます

20160727-s1 (10)↑Z ウイングマグナム ゴールドメッキVer.。マンガ「レッツ&ゴー!!Return Racers!!」第1巻・特装版(小学館)付録のゴールドメッキモデルで、現在のお気に入り。前輪には中空タ イヤを装備しています

 

【プロフィール】

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徳井青空(とくい・そら)さん

声優、漫画家、千葉県・南房総市の観光大使。主な出演作は、「ラブライブ!」矢澤にこ役、「探偵オペラ ミルキィホームズシリーズ」譲崎ネロ役など。現在放送中の「この美術部には問題がある!」綾瀬かおり役、「境界のRINNE」ミホ役、「バディファイトDDD」奈々菜パル子役などに出演しています。響所属。

 

twitterのアカウントはコチラ→@tokui_sorangley

徳井さんが新たにLINEの公式アカウントを開設! 詳細はコチラへ!→https://twitter.com/tokui_sorangley/status/753599461339766784?ref_src=twsrc%5Etfw

 

徳井さんがミニ四駆を始めるきっかけとなったウェブラジオ

「レッツ&ゴー!!情報局Radio Racers!!」配信中!

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インターネットラジオ「響 – HiBiKi RadioStation -」で隔週火曜日に配信。パーソナリティは森久保祥太郎さんと徳井青空さんです。「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」やミニ四駆の情報が聴けますよ!

http://hibiki-radio.jp/description/let_go/detail

 

【ウェブオリジナル徳井青空さん画像はコチラ】

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撮影/村田 卓

ミニ四駆への熱き想いをカタチにする「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・東京大会2編】

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6月19日(日)の東京大会を皮切りに開幕した「ジャパンカップ2016」。全国14の会場では、白熱したレースが繰り広げられている。そんな中、「走」 のレースであるジャパンカップに負けず劣らずの盛り上がりをみせているのが、「美」のレース「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。

 

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ミニ四駆は速さだけじゃない! 美しさを競うコンクールデレガンスの2015年度入賞作品はコチラ

 

ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 東京大会2」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。2015年6月21日の開幕戦に続いて、同年2回目となる東京大会。東京の選手にはおなじみの品川シーサイドの会場に、3面のサーキットが設置される大規模な大会となった。

 

■最優秀賞

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「涼しさを感じられるような透明感のあるマシンです。ボディは、光に透かすとガラスっぽい感じに」。By イカキング

 

■優秀賞

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ライキリとトレーラー仕様のブルヘッドJr.をピンストライプでコーディネート。

 

■優秀賞

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各所を開閉できるようなギミックを搭載したライキリ。インテリアやカラーリングも秀逸だ。

 

■タミヤ賞

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ボディ全体をラインストーンでデコレーション。配色のバランスも絶妙だ。

 

■MCガッツ賞

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肉抜き処理で描かれたバラの枝に注目。世界観が上手に表現されている。

 

■櫻井なる賞

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クリアレッドのアウターカウルで、燃え上がる炎を表現した。

 

■MC GUY賞

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ディテール加工で鋭さを強調。細部まで丁寧に作り込まれている。

 

【大会概要】

開催日:2015年8月23日(日)

会場:品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン(東京都品川区)

競技参加者数:4069名


ミニ四駆に対するオリジナリティが試される「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・福井大会編】

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6月19日(日)の東京大会を皮切りに開幕した「ジャパンカップ2016」。全国14の会場では、白熱したレースが繰り広げられている。そんな中、「走」 のレースであるジャパンカップに負けず劣らずの盛り上がりをみせているのが、「美」のレース「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。

 

【関連記事】

ミニ四駆は速さだけじゃない! 美しさを競うコンクールデレガンスの2015年度入賞作品はコチラ

 

ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 福井大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。北陸のレーサーたちが集合した福井大会は、あいにくの雨に見舞われたが、参加者にはうれしい屋内会場にて開催。コンデレには郷土愛にあふれた作品も出展された。

 

■最優秀賞

タミヤのシンボルカラー赤と青を混ぜ合わせたパールパープルで塗装。パーツも塗装して質感を高めました」。By ワタル

 

■優秀賞

「福井といえばカニ! 甲殻類の有機的なイメージに」。横に走行したら完璧!

 

■優秀賞

思い出と星がたくさん詰まったマシン『SPS☆ギャラクシー』です」

 

■タミヤ賞

「シューティングプラウドスターをベースに、宇宙戦闘機をイメージ」。王道感がイイ!

 

■MCガッツ賞

「プラウドスターの左右ユニットを反転。コクピットも作り込みました」

 

■櫻井なる賞

「クロステッチのフラワーアックス。ローラーは13mmのボタンです」

 

■MC GUY賞

「福井の恐竜の足をイメージした、その名も『ダイナソー・フット』!!」

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年8月30日(日)

会場:福井県産業会館・2号館展示場(福井県福井市)

競技参加者数:1419名

ミニ四駆が秘める無限大の可能性に挑戦できる「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・掛川大会編】

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6月19日(日)の東京大会を皮切りに開幕した「ジャパンカップ2016」。全国14の会場では、白熱したレースが繰り広げられている。そんな中、「走」 のレースであるジャパンカップに負けず劣らずの盛り上がりをみせているのが、「美」のレース「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。

 

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ミニ四駆は速さだけじゃない! 美しさを競うコンクールデレガンスの2015年度入賞作品はコチラ

 

ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 掛川大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。7月の静岡大会に続き、同じ静岡県の掛川にて行われた大会。掛川市のマスコットキャラクター「茶のみやきんじろう」くんもマイマシン持参でサプライズ参加した。

 

■最優秀賞

「デニム風になるよう、手作業で塗装。特に苦労したのは、ステッチの部分です」。デニムの質感が高い一台。By のこい

 

■優秀賞

「アビリスタを改造。未来のアメリカ車をイメージして作っています」。アビリスタを超越した大胆な改造だ。

 

■優秀賞

「大会中に、『グリーンティーを飲んでひと休み』のシーン」。お茶の産地・掛川にふさわしい一台。

 

■タミヤ賞

「1日かけて、木のミニ四駆置きを作りました。TTSのマシンです」。小学生レーサーが手掛けた。

 

■櫻井なる賞

「シューズメーカーとコラボ!? 加工と塗装でスニーカーっぽく」。メッシュ加工の黄色がアクセント。

 

■MC GUY賞

「地元なので久しぶりに参加しました」。丁寧にマスキング塗装されたパターンが美しい

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年9月6日(日)

会場:東遠カルチャーパーク さんりーな(静岡県掛川市)

競技参加者数:2318名

誰でも気軽に参加できる美のレースこと「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・岡山大会編】

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 岡山大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。瀬戸内海に面した岡山での大会は、中国地方在住の選手が大勢参加。会場となった岡山おもちゃ王国では、天気にも恵まれ、絶好のイベント日和のなかでレースが開催された。

 

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■最優秀賞

「ジャパンカップを象徴するマシンをと思い制作。公式コースの3大セクションをデザインに盛り込みました」。By 泉秀明

 

■優秀賞

ミリタリーテイストあふれるコペン。ウェザリングはドライブラシ塗装で、雰囲気も十分!

 

■優秀賞

丁寧な塗装とプレートの加工で、シャープな印象を受けるTTSの一台。メリハリのある配色が◎。

 

■タミヤ賞

トリコロールカラーと自作のデカールで、王道感たっぷりのシューティングプラウドスター。

 

■MCガッツ賞

原始時代をテーマにしたミニ四駆。石を削ったようなタイヤや木のローラーの質感もポイントだ。

 

■櫻井なる賞

一見するとボディだけのようにも見える、コミカルな改造をBe-1で表現した。

 

■MC GUY賞

マシンの車高を低く改造した、2015年仕様のマグナムセイバー。スミ入れでリアル感もアップ。

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年9月12日(日)

会場:岡山おもちゃ王国 野外広場(岡山県玉野市)

競技参加者数:1614名

枠にとらわれない面白さがあるミニ四駆の「コンデレ」ーー過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・東京大会3編】

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 東京大会3」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。三たび東京へとやってきたジャパンカップの会場は、「全日本模型ホビーショー」が開催中の東京ビッグサイト。計3回行われた東京大会には、のべ数で1万2010名の選手が参加したことに。

 

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■最優秀賞

「バスターソニックのTRF仕様。リヤウイングはTTSロゴの形に切り抜いています。自作のタミニャンが運転!」。By Annie

 

■優秀賞

シューティングプラウドスターを低重心に改造。ロング&スリムなスタイルで異なる印象に。

 

■優秀賞

複数のマシンを融合したキメラマシン。情熱的なイタリアンレッドで仕上げた跳ね馬仕様。

 

■タミヤ賞

高速走行時の摩擦熱でノーズが赤く焼ける2台のマシンをグラデーション塗装で表現。

 

■櫻井なる賞

トリコロールカラーのボディに、ピンクや黄色のビビッドなカラーパーツが映える一台。

 

■MC GUY賞

無数に貼られたデカールのセンスが光る、ビッグタイヤのバーニング・サン!

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年9月27日(日)

会場:東京ビッグサイト西展示棟屋外展示場(東京都江東区)

競技参加者数:4051名

「くいだおれ太郎」や「MAN WITH A MISSION」がミニ四駆に!? 「コンデレ」過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・大阪大会2】

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015 大阪大会2」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。6月末からしばらく間を置いて開催となった、2回目の大阪大会。関西の強豪が集うこの大会は、ドーム球場9階の個性的な会場が舞台となった。

 

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■最優秀賞

「ビークスパイダーを軽量&ワイドボディ化。ヘッドライトは開閉と点灯が可能なリトラクタブル式です」。By KOHEI

 

■優秀賞

「大好きなバンドのMAN WITH A MISSION仕様のエンペラーです」。

 

■優秀賞

「ドライバーはくいだおれ太郎さん。しろくまっこも載せられます」。これぞ大阪ならではの1台!

 

■タミヤ賞

「2台のパッケージのイラストを、オールペイントで再現しました」。塗装には見えない完成度!

 

■櫻井なる賞

「水飛沫を施して、アメリカのお菓子感を出しました」。フロントとリヤとのローラーのコーデもグッド!

 

■MC GUY賞

「コンセプトは着物。桜のマスキング作業がツラすぎました(泣)」。塗装の美しさはピカイチ!

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年10月4日(日)

会場:京セラドーム大阪・9階スカイホール(大阪市西区)

競技参加者数:2448名

広島では燃え上がるような赤いミニ四駆がトレンドか!? 「コンデレ」過去の入賞作品を一気見せ!【2015年・広島大会】

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆ジャパンカップ2015広島大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。各地区でのべ3万3653名もの選手が参加した、ジャパンカップ2015予選最後の地区となったのは広島。この翌週には、東京のMEGA WEBにてチャンピオン決定戦が開催された。

 

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■最優秀賞

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「全体を赤でまとめた『ポセイドンXスペシャル』です。深みのある赤メタリックがポイントです」。By マブダチモーター鈴木

 

■優秀賞

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「2台合体のモデルです。プラ板、パテは使用していません」。前後のLEDライトでリアルさアップ。

 

■優秀賞

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「火の鳥をモチーフにしたマシン『SUZAKU』(スザク)です」。流れるようなラインが美しい。

 

■タミヤ賞

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「マンモスダンプをショベルカーに! ミニ四駆のパーツだけで制作」。まさに働くミニ四駆!

 

■MCガッツ賞

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「ネオンのヒョウ柄は、1つ1つ心を込めて手描きしました」。マットな質感と蛍光カラーがマッチした一台だ。

 

■櫻井なる賞

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「クロスタイガーのデザインを崩さずヒクオにした点に注目!」。グラデーションラップ塗装がバッチリ!

 

■MC GUY賞

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「ブロッケンギガントをMAシャーシに載せ替え。LEDを8個使用」。サイドガードの発光がクール!

 

【大会概要】

開催日:2015年10月11日(日)

会場:広島マリーナホップ(広島市西区)

競技参加者数:1536名

「サンマ」「焼き芋」モチーフのミニ四駆!? 芸術の域に高められたコンデレマシン6選

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆グランプリ2015AUTUMN・しまなみ愛媛大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。ジャパンカップの終了後、秋が深まるなかで愛媛県にて開催された本大会。会場には、本州と四国を結ぶしまなみ海道をイメージした公式コース「スパークサーキット しまなみ2015」が設置された。

 

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■最優秀賞

透明感のあるキャノピーは、エポキシで別途制作したもの。その名も「シャイニングプラウドスター」。By Zetsuei

 

■優秀賞

秋の味覚のサンマなどをモチーフにボディを改造&塗装。季節ものの1台。

 

■優秀賞

オレンジのキャノピーにあしらわれた紋様が自己主張。深い色合いだ。

 

■タミヤ賞

「赤い彗星」仕様で話題となったトヨタ オーリスⅡをライキリで再現した。

 

■櫻井なる賞

グラフィカルな肉抜きが、ボディの隅々まで施されたテクニカルなマシン。

 

■MC GUY賞

秋の味覚の焼き芋カラーを採用。ボディの赤い皮をむくと黄色い身が現れるのだ!

 

【大会概要】

開催日:2015年11月1日(日)

会場:今治漁業協同組合特設会場(愛媛県今治市)

競技参加者数:529名


スーパーコンピューター「京」や「マカロン」を落とし込んだミニ四駆!? 個性的なアイデアが目新しいコンデレマシン6選

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆グランプリ2015AUTUMN・しまなみ福山大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。本大会は今治での愛媛大会の2日後、瀬戸内海を挟んで向かいの福山にて開催された。「スパークサーキット しまなみ2015」は、アップダウンが連続して続くコースだ。

 

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■最優秀賞

アビリスタとスパークルージュを組み合わせて、実車フォルムを重視。ドアとリアには開閉機構が設けてある。

 

■優秀賞

赤のラップ塗装を施し、キャノピー部を肉抜き。個性的フォルムの1台だ。

 

■優秀賞

理研×富士通のスーパーコンピュータ「京」がモチーフの異色マシン。

 

■タミヤ賞

スイーツが車体全体にあしらわれ、パーツもケーキやマカロンなどのお菓子を模したかわいい1台。

 

■櫻井なる賞

星条旗をあしらった戦闘機スタイルのデザイン。リアルな無数の傷が歴戦を物語る1台だ。

 

■MC GUY賞

深海のようなブルーのラップ塗装に同系色のパーツをチョイスし、トータルコーディネート。

 

【大会概要】

開催日:2015年11月3日(祝)

会場:みろくの里 ツネイシアリーナ(広島県福山市)

競技参加者数:582名

くまもんがミニ四駆を運転!? レーサーを魅了する鮮やかなドレスアップが自慢のコンデレマシン7選

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ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンをまとめて紹介。今回は 「ミニ四駆グランプリ2016SPRING・熊本大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品を公開しよう。冬の終わりが近づく2016年2月に開催された熊本大会。最新の公式コース「STEP CIRCUIT 2016」は、全長約177mの上下左右の動きが連続するコースだ。

 

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■最優秀賞

「メタルレッドは正義!! できるものはすべて赤にしました。肉抜きも走るためではなく、見せるため」。By すけざえもん

 

■優秀賞

「40代のオッサンが喜ぶ(私が欲しい)マシンを作りました」。人気のRCバギーをミニ四駆化!

 

■優秀賞

「熊本県の観光名所を集めました。イラストはすべて手描きです」。ドライバーはもちろんくまモン。

 

■タミヤ賞

「マグナムセイバーのクリヤーボディを、旦那が止めるのも聞かず塗装!」。シンプル・イズ・ベスト!

 

■櫻井なる賞

爆速を象徴する赤と黒で塗装。赤がキレイに出てよかった」。シックなライズエンペラーもカッコイイ!

 

■MC GUY賞

「全体をメタル調に塗装したあと、サビている感じを出しました」。内部もサビ表現済み。完璧!

 

■MC ウッツ賞

「色鮮やかなピンク!! 家族の意見を取り入れて作成!!」。とことんピンクにこだわった仕上がりに。

 

【大会概要】

開催日:2015年11月3日(祝)

会場:みろくの里 ツネイシアリーナ(広島県福山市)

競技参加者数:582名

もはや芸術品! 新しいミニ四駆カルチャー「コンデレ」の最前線に迫る【最優秀作品まとめ】

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これまでGetNavi webでは、「美」のレースであるコンクールデレガンス(以下:コンデレ)入賞作品を多数紹介してきた。やはりコンデレに参加するレーサー諸君が目指すところは、栄えある最優秀賞だろう。そこで本稿では、昨年開催された「ミニ四駆ジャパンカップ2015」の地区大会にて、最優秀賞に輝いたコンデレマシンを振り返っていこうと思う。

 

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■ジャパンカップ2015 静岡大会

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「ランチボックスとウニモグをサビ塗装して連結しました。走れて、飾れて、育てられるミニ四駆です!」

 

【大会概要】

開催日:2015年7月5日(日)

会場:ツインメッセ静岡・南館(静岡市駿河区)

競技参加者数:2145名

 

■ジャパンカップ2015 熊本大会

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コペンの実車における外装の「着せ替え」を、ミニ四駆コペンでもできるように改造。4種のボディに着せ替えできる。ディスプレイ台はカーボンのガレージ風だ。By たか・はなパパ

 

【大会概要】

開催日:2015年7月12日(日)

会場:グリーンランド(熊本県荒尾市)

競技参加者数:1369名

 

■ジャパンカップ2015 愛知大会

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「フロントエアロ、リアカウルなど、パテを使って別車種を合体!! ファイヤーパターンで烈の魂を注入!!」。By NFMセイ

 

【大会概要】

開催日:2015年7月19日(日)

会場:愛・地球博記念公園 地球市民交流センター(愛知県長久手市)

競技参加者数:3036名

 

■ジャパンカップ2015 愛媛大会

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「ミニ四駆チャンピオン諸氏を百獣の王ライオンに見立て、その精神をボディの肉抜きで表現してみました」。By 珠鳳

 

【大会概要】

開催日:2015年8月2日(日)

会場:今治漁業協同組合特設会場(愛媛県今治市)

競技参加者数:1014名

 

■ジャパンカップ2015 北海道大会

「オリジナルのデザインと細かい改修で、ライキリのポテンシャルをミニ四駆の枠にはめ込まない形で制作!」。By GEKI

 

【大会概要】

開催日:2015年8月9日(日)

会場:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区)

競技参加者数:878名

 

■ジャパンカップ2015 仙台大会

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「メビウスチェンジャーの色に影響されて、肉抜き穴にクリアパーツを大量投入。モヒカンデザインもお気に入り」By T.S.

 

【大会概要】

開催日:2015年8月16日(日)

会場:仙台サンフェスタ・1階イベントホール(仙台市若林区)

競技参加者数:1657名

 

■ジャパンカップ2015 東京大会2

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「涼しさを感じられるような透明感のあるマシンです。ボディは、光に透かすとガラスっぽい感じに」。By イカキング

 

【大会概要】

開催日:2015年8月23日(日)

会場:品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン(東京都品川区)

競技参加者数:4069名

 

■ジャパンカップ2015 福井大会

タミヤのシンボルカラー赤と青を混ぜ合わせたパールパープルで塗装。パーツも塗装して質感を高めました」。By ワタル

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年8月30日(日)

会場:福井県産業会館・2号館展示場(福井県福井市)

競技参加者数:1419名

 

■ジャパンカップ2015 掛川大会

「デニム風になるよう、手作業で塗装。特に苦労したのは、ステッチの部分です」。デニムの質感が高い一台。By のこい

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年9月6日(日)

会場:東遠カルチャーパーク さんりーな(静岡県掛川市)

競技参加者数:2318名

 

■ジャパンカップ2015 東京大会3

「バスターソニックのTRF仕様。リヤウイングはTTSロゴの形に切り抜いています。自作のタミニャンが運転!」。By Annie

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年9月27日(日)

会場:東京ビッグサイト西展示棟屋外展示場(東京都江東区)

競技参加者数:4051名

 

■ジャパンカップ2015 大阪大会2

「ビークスパイダーを軽量&ワイドボディ化。ヘッドライトは開閉と点灯が可能なリトラクタブル式です」。By KOHEI

 

【大会概要】

開催日開催日:2015年10月4日(日)

会場:京セラドーム大阪・9階スカイホール(大阪市西区)

競技参加者数:2448名

 

■ジャパンカップ2015広島大会

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「全体を赤でまとめた『ポセイドンXスペシャル』です。深みのある赤メタリックがポイントです」。By マブダチモーター鈴木

 

【大会概要】

開催日:2015年10月11日(日)

会場:広島マリーナホップ(広島市西区)

競技参加者数:1536名

目指すは第一次予選通過! 「ミニ四駆ジャパンカップ2016」に初心者レーサーがチャレンジ

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現在、「富士通 乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016」のエリア代表決定戦が全国各地で開催されています。関東では2回目、全国では9回目となる「東京大会2」が8月28日(日)に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催されました。同大会にミニ四駆初心者のホビーライター河上 拓さんが「ミニ四駆 超速ガイド2016-2017(以降 超速ガイド)」の記事を参考にセッティングしたマシンで参戦してみました!

 

 

■超速ガイドを参考にマシンをセッティング

今回、参考にしたのは「ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」9ページに掲載の、MCガッツさん考案の“ガッツでGO!! ノンブレーキ番長マシン”だ。「ウルトラバーニングサーキット2016」の完走することが立証済みのこのマシンを参考にセッティングすることで、第一次予選通過を狙うという作戦だ。

 

使用するベースマシンはARシャーシ採用のエアロアバンテ。じつは筆者は、このマシンで2014年のジャパンカップ予選に初参加している。意気揚々と挑んだ初レースでは、2つめのコーナーであっさり吹っ飛んでしまった。

 

そんな悲しい思い出の詰まったマシンを手に、レース前日に向かったのは「超速ガイド2016-2017」でも紹介されているミニ四駆バー・DRIBAR池袋店。

 

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ジャパンカップ予選の前日ということもあり、店はたいへん混雑しており、みなさん真剣にマシンをセッティングしていた。保戸田店長の丁寧なレクチャーとアドバイスを受けながら、なんとか3時間ほどで完成!

 

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当初はMCガッツさんの完走モデルをボディ以外、完全再現する予定だったのだが、作っているうちに欲が出始めて、いくつか独自のセッティングを加えてみた。

 

いちばんの理由は、すでに参加者の多くがコースを攻略し、全体のラップタイムが上がっていること。「超速ガイド」によると、MCガッツさんマシンの5周完走時のタイムは49.49秒。現在、オープンクラスの決勝では41.00秒を切るマシンも多いとの情報もあり、初心者なりに、さらにスピード重視のセッティングに挑戦したというわけだ。

 

まず、タイヤサイズを中径(ローハイト)から大径タイヤに変更。車高が上がったため、ブレーキスポンジの厚みを1mmから、3mmにすることで、バランスをとった。さらにリアの17㎜アルミベアリングローラー(3本スポークスタイプ)を、プラリング付きアルミベアリングローラーに変更。摩擦抵抗の大きいゴムリングからプラリングにすることでスピードアップを図った。ボディは14年ジャパンカップの物販で購入したエアロ マンタレイのメッキ仕様をチョイス。これなら目立つし、見失うこともなさそうだ。帰宅後、モーターのならしも行い、万全を期して翌日の予選に挑んだのだった。

 

 

■会場には2,634名ものレーサーが集結!

戦いの地となる、品川シーサイドフォレストに10時頃に到着! 現在、中学3年生以上が対象となるオープンクラスは専用アプリ・TAMIYA PASSPORT(タミヤパスポート)による事前申し込み方式となっている。アプリで事前に登録してレースにエントリー。参加定員を上回った場合は抽選となり、当落結果が表示される仕組みだ。前回の「東京大会1」は落選してしまったが、今回は見事当選! まずは、受付へ。当日の受付もアプリに対応しており、Bluetoothビーコンですぐにチェックインができる。そちらの画面を受付で見せることでスタンプを押してもらい、エントリーシールを受け取ればチェックイン完了だ。

 

↑スマホアプリでチェックイン↑スマホアプリでチェックイン

↑チェックイン画面を係員に見せると……↑チェックイン画面を係員に見せると……

↑識別用のスタンプを押してもらって受付完了だ↑識別用のスタンプを押してもらって受付完了だ

 

以前は早朝から長蛇の列に並ぶことが多かったチェックインが、スムーズにできるようになったのはなんともうれしい。ストレスを感じることなくレースに挑めるのは素晴らしいことだ。もらった番号は2400番台。午後の部の出場となったため、会場をぶらつくことにした。

 

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物販ブースは今回も賑わっており、大量のグッズを購入する人たちでいっぱい。特に会場限定の缶バッジは人気となっていた。

 

コンクールデレガンスにも多数のレーサーが参加。「東京大会1」と比べてもさらに多種多様な作品が集まっており、見応えがある展示となっていた。ミニ四駆をキャンバスに作られた作品は、すでにアートの域に達しており、目を見張るクオリティの作品が多数エントリー。一台一台見ていると、あっという間に時間が経ってしまった。この展示だけでも十分に来場する価値がある。

 

↑チビッ子にも大人気のミニ四リーマン(写真右)↑チビッ子はもちろん、大人にも人気のミニ四リーマン(写真右)

 

移動中の広場では、ミニ四駆界のアイドル・諌見友風(いさみゆうか)さんを発見! その後、ミニ四リーマンに遭遇! 2人ともファンが写真を一緒に撮ってもらうために列を作るほどの人気者だ。ちなみにミニ四リーマンは今回、抽選で落選してしまったとのこと。

 

タミヤのミニ四ドクターや、MCガッツ氏も、仕事の合間に気さくにサインに応じるなどファンの子供たちと交流していた。こういった楽しみかたも公式イベントならではだ。

 

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まだまだ時間があるのでレースを視察。この日は雨対策のため、屋根のあるスペースにコースが設営されていた。すでに開催回数を重ねており、完走するマシンが急増すると思っていたのだが、予想に反してまたもやコースアウトするマシンが続出!

 

初戦の「東京大会1」では、目玉となる高さ約1700mmのレーンチェンジャー「バーティカルチェンジャー」と、その手前の約470mmの上り坂と、二段下りのステップが続く、複合セプション「ジ・アルプス」でコースアウトするマシンが目立ったが、今回はそこにさしかかる前のヘアピン「ニューエラターン」を曲がりきれず飛んでいくマシンが多かった印象だ。これは他のマシンに勝つために安定感を捨て、さらなるスピードアップを図った結果、直前の「ダブルドラゴン」での加速を制御できずにコースアウトしてしまったようだ。

 

というか、まさに筆者のマシンが、それなんですけど!!

 

一瞬、「超速ガイド」の完走確実なMCガッツ氏のモデルまんまのセッティングに、いまから変えるべきか? という考えが頭をよぎるが、やはりここは自分を信じてこのままのセッティングで行くことにした。

 

 

■いざ、レースへ!

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そしてついに2300~2400番の出走のアナウンスが! サクッと車検を済ませて、レースへ。コース番号は1番。5レーンにあるバーティカルチェンジャーには最終ラップで突っ込むこととなる。

 

ここで、「ウルトラバーニングサーキット2016」をコースイラストでご紹介。(レース写真がない理由は後述)

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電源を入れて、スタート位置に着く。緊張の瞬間! で、いきなりスタートで出遅れた! 対戦メンバーのマシンをチラ見していてスタートシグナルを見逃してしまったのだ!

 

とりあえず、走り出したマンタレイは5番手のまま、角度30度の180度ターンするバンクコーナー「クイックターン」、45度バンクの「グラインドバンク45」を難なくクリア! そのまま2つのドラゴンバックが待ち受ける「ダブルドラゴン」へ。ここもあっさりと走りきり、(というか9mのストレートで思ったより加速して)ヘアピン「ニューエラターン」へ! ここで前方の1台が曲がりきれずにリタイア! マンタレイも少しバランスを崩し、グラついたかに見えたが、なんとか抜けて難関「ジ・アルプス」へ。

 

気づくと他のマシンとの差が縮んでいる! 「ダブルドラゴン」での加速が効いたようだ。スピード重視作戦は成功か!? 「ジ・アルプス」でのジャンプも成功! と、ここで、他レーンのマシンが着地に失敗し、コースアウト! ……と、思いきや、そのままマンタレイの走るコースへ飛び込んできた! あれ? つうか、どっちがマンタレイだ!? ものすごいスピードで同じレーンを走る2台(編集部注:他のマシンのコースに飛び込んだ時点で失格です)。どちらも黒く見える。メッキボディはまわりが映り込むのだ!

 

カメラマンさんも見失ってしまったほど。レースの写真がないのはそのためだ。

 

あれ、あれれ? と思っているあいだに2周目に突入! もう1台がリタイアしたようで、走っているのは3台。黒いマシンのどちらが自分のマシンかわからないから「ジ・アルプス」でよく見て確認しよう! と、ジ・アルプスの頂上付近を見つめて待つこと数秒……。あれ? ぜんぜん来ない……。ふと、見るとその前の「ニューエラターン」付近でコースアウトして裏返っている無残なマンタレイの姿が!! ……私の夏が終わった。

 

ラストの1台も「バーティカルチェンジャー」を駆け上がることができずにリタイア。このレースは全台リタイアという結果となった。

 

MCガッツさんのセッティングをそのまま真似ていれば、完走できた可能性が高い。「なんで他の人のレースを見たときにセッティングを変えなかったんだ!」と思っても後の祭り。もっとMCガッツさんを信用していれば。「超速ガイド」スタッフ、それにMCガッツさん、ほんとごめんなさいっ!

 

というわけで、ここでジャパンカップ一次予選の初心者用対策を伝授! 今後も初心者は無理をせず、まず完走することを目的にした安定型で挑むべき。コースアウトするマシンは意外と多いので、(もちろん相手にもよるが)完走さえすれば通過する可能性が格段に上がるはずだ。少しでも速くしたくなる気持ちを抑えたものだけが一次予選を制すのかも(あくまで初心者の場合ね)。

 

あとレースに出て思ったのが、初心者は5台のマシンが猛スピードで走るなかで、自分のマシンを見失いがちってこと。そこで、今回、出場者のマシンを見ていていいなと思ったのが、「N-03・T-03バンパーレスLED(赤)ユニット」に入っているLED。こちらを装備した光を放つマシンは一際目立ち、見失うことがなかった。次は絶対にあれを付けて出場しようと心に誓いました! あとゴールドメタリックボディだけは何色かよくわかんなくなって非常に見にくいので、絶対にやめとけ!

20160902-a08 (13)↑N-03・T-03バンパーレスLED(赤)ユニット/604円

 

 

■チャンピオンは40.00秒台を目指していた!

↑ジュニアクラス上位入賞者↑ジュニアクラス上位入賞者

↑オープンクラス上位入賞者↑オープンクラス上位入賞者

 

オープンクラスの優勝は高木秀一さん。ジュニアクラス優勝は長谷川裕亮くんとなった。2人の優勝マシンは9月24日(土)発売のゲットナビ10月号で詳しく紹介する予定だ。

 

ちなみにオープンクラス優勝の高木さんは、5周タイム40.00秒台を目指してセッティングしていたんだとか。もし、完走狙いの安定セッティングで一次予選を通過できたとしても、優勝するにはやはりスピードも必要なのだ。じゃあ結局、どうすればいいのと疑問が出た人は、すぐに「超速ガイド」をチェック! きっとヒントが見つかるはずだ。

 

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タミヤ公式ガイドブック

ミニ四駆 超速ガイド2016-2017

価格:993円

 

【URL】

タミヤ公式ガイドブック販売ページ http://tamiyashop.jp/shop/g/g63636/

ミニ四駆のコンデレ上位入賞者が明かす製作秘話を大公開! マシン製作期間が2か月以上の人も

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いま、ミニ四駆の塗装や改造のアイデアを競うコンテスト、コンクールデレガンス(以下:コンデレ)が盛り上がりをみせている。

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8月28日に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催されたジャパンカップ「東京大会2」では188台もの作品がエントリー! ミニ四駆をキャンバスに多種多様なアイデアを盛り込んだ作品が展示されると、大会参加者のみならず、興味を持った通りすがりの人々も足を止め、展示スペース前には常に人だかりができていた。

 

今回、最優秀賞を筆頭に、入賞者のなかから5名の方々にインタビュー。作品製作のテクニックや裏話など話を聞いた。コンデレ参加者は必読の内容だ。

 

■最優秀賞

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太陽さんの作品

「スパークルージュL.M」

最優秀賞は6回目という太陽さん。今回はスパークルージュをサーキットスタイルに仕上げた。

 

【製作秘話】

「もともと好きだったスパークルージュを、さらに自分の理想的な形に近づけた感じですね。プラ板やパテなどを貼り合わせ、各部を延長してワイド化しています。前後も左右も伸ばしました。あとはフロントスポイラーとリヤウイングを追加しています。スパークルージュが“ランチア・ストラトス”という70年代のレースカーに雰囲気が近かったので、その実車のイメージに近づけました」

 

■優秀賞

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チームM4K イカキングさんの作品

「アンティークジュエリー 銀河とサンダーショット」

特殊な素材で「宇宙を閉じ込めた宝石」を表現。立体感のある塗装に注目が集まった。

 

【製作秘話】

「コンデレには10回ぐらいエントリーしていますね。おととしと去年は最優秀賞も頂いています。塗装は、アクセサリーで使う材料をミニ四駆のボディに使用しました。透明な樹脂にラメを混ぜて作った塗料をクリアボディに流し込むような感じですね。ポイントは宇宙っぽくなるように、青いラメがわざと貯まるような形でムラを作ったのと、立体感が出るようにクリアボディの下に針金のラインを入れて仕上げたところですね。シャーシやホイール、ローラーなどもアンティークっぽく見えるように汚し加工しています」

 

■優秀賞

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Taimeiさんの作品

「ゴミバグエボリューション」

この日のジャパンカップ、第一次予選を通過! レース用マシンでこのクオリティは驚異的だ。

 

【製作秘話】

「私自身がいま、空冷ビートルに乗っていまして。乗るきっかけを作ってくれたのがタミヤさんのモンスタービートルだったんです。小学校のときにミニ四駆をやっていたんですけど、最近復帰しました。やるんだったらビートルで復帰したいな、って思って。このマシンで公認競技会に出ています。やっぱり見た目がかっこよくて速いマシンっていうのが理想ですからね。やはりレースに出ると、コースアウトなどでボディがキズ付くことも。壊れては直しての繰り返しですね。だから汚し塗装ではなくて、本当のキズ。割れている部分を少しシルバーで塗ったぐらいです」

 

■MCウッツ賞

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ミヤビさんの作品

「まだ・・・走りたい。neme less.」

「かつて誰よりも走るのが好きだった。誰よりも速く走りたかった。マシンの限界はとうに超えてしまったけれど残された時間は短いけれど最期まで走り続けると決めた。ミニ四駆として、レースマシンとして生まれたから」という言葉が添えられた傷だらけのプロトセイバー エボリューション。映画のワンシーンのような、独自の世界観を作り上げている。

 

【製作秘話】

「最近、コンデレに参加し始めました。賞をいただいたのは今回で2回目です。やはり最優秀賞の壁は厚いですね。同じ土俵で勝負しても勝てないと思っているので、自分の得意分野で勝負するよう心掛けています。ボディのクラック(ひび割れ)は画材屋さんなどをまわって、割れる塗料をいろいろ探しました。パーツ部分は生産停止中の旧型スライドバンパーや、スタイリングメッシュ、それにアルミパーツやスペーサーなど、ちょっと地味なパーツを目立たせてあげたいなって思って使っています。マシンは、いちばん新しいものをと思ってプロトセイバー エボリューションを使用しました。次回も新作マシンで参加したいです」

 

■タミヤ賞

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鈴木コンタパンチさんの作品

「グレートくまもとソニック」

“尊敬する熊本のコンデレマスターならび、ミニ四レーサーへ向けてのメッセージ”という熊本愛あふれるマシン。ボディを外すと、自作の内部構造(写真左)が現れる。

 

【製作秘話】

「製作には2か月ちょっとかかりましたね。内部は思いついたパーツを一個ずつ付けて作っていきました。フロントのタワーバーの赤い部分はローラー角度調整プレートで、ダクトはヘアバンド、ディスクブレーキはワッシャーを使っています。リアの消化器はプラパイプとプラボードで自作しました」

 

 

ミニ四レーサーの400台のドレスアップマシンが大集結!

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ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑

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