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ミニ四駆・いまこそ再始動のとき……ミニ四駆“超速”ヒストリー!

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夢中になったあのころのように改造して走らせろ!

ミニ四駆はいま第3次ブームが継続中で、スマホゲームの人気も沸騰。本特集では懐かしのマシンの進化した姿から、読めばすぐにレースに出場できる最新チューンナップガイドまで徹底紹介。夢中になったあのころを思い出し、ミニ四駆ライフを再始動させましょう!

 

 

第1次ブーム到来!

子どもたちには高価で手の届かなかったRCバギーが、ミニ四駆化されることで人気が定着。さらに「ダッシュ!四駆郎」の連載がスタートすると、急速にファン人口が増加していきました。

 

第2次ブーム到来!

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の大ヒットによって再び空前のミニ四駆ブームが到来。第1次ブームで全国にコースや販売スペースなどがすでに整備されていたこともプラスとなりました。

 

第3次ブーム到来!

30周年のメモリアルイヤーのジャパンカップ復活に、大人になった第1次、第2次ブーム世代が復帰。高度なチューンナップ術が続々と誕生し、大人も楽しめるホビーとして定着しました。

 

ミニ四駆マシン・タミヤ公認競技会・ミニ四駆マンガ&ゲーム ミニ四駆“超速”ヒストリー!

【1982】初代「ミニ四駆」シリーズ2台が発売

フォード・レンジャー 4×4とシボレー・ピックアップが同時発売。当初は“走るプラモデル”という位置づけでした。

↑フォード・レンジャー 4×4(左)、シボレー・ピックアップ(右)

 

【1986】「レーサーミニ四駆」シリーズがスタート

ラジコンブームのなか、RCバギーの“弟分”としてホットショットJr.、ホーネットJr.が発売。高価なラジコンを買えない子どもたちに大ヒットしました。

↑ホットショットJr.(左)、ホーネットJr.(右)

 

【1987】タミヤ公認競技会がスタート

タミヤのイベント「モデラーズギャラリー」内で開催。レース(写真)のほか、レスリング、ループ走行など5種の競技が開催されました。

 

「ダッシュ!四駆郎」連載スタート

コロコロコミック(小学館刊)誌上で連載開始。ガイドスティックを手にミニ四駆と併走する主人公・日ノ丸四駆郎の姿に、当時の子どもたちは憧れました。

↑ダッシュ!四駆郎

 

【1988】日本一の座を争うジャパンカップが開始

ミニ四駆日本一を決める大会が初開催。全国16会場での総動員数は5万3600人。大成功となり、毎年の恒例イベントとなっていくことに。

 

アバンテJr.が発売

人気RCバギー、アバンテのミニ四駆版が発売され、驚異的な販売数を記録。レース用に開発されたタイプ2シャーシやスリックタイヤを採用したことでも話題に。

↑アバンテJr.

 

【1990】レーサーミニ四駆シリーズの累計生産台数が5000万台を突破

1987年にコロコロコミックで連載が開始した「ダッシュ!四駆郎」の効果でブームが加速。日本一を直接対決で決める公認大会の開催もあり、販売台数がアップしました。

 

【1991】シリーズの累計出荷台数が6000万台を突破

第1次ブームが終焉を迎え、上昇を続けていた販売ペースもこのあたりから緩やかに。それでも発売からわずか9年で6000万台というのは驚異的な数字です。

 

【1994】「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」連載スタート

コロコロコミックで連載開始。主人公の星馬兄弟の使用マシンの「高速コーナリング」(烈)、「ストレートの加速重視」(豪)という特徴も魅力的でした。

↑爆走兄弟レッツ&ゴー!!

 

【1997】ミニ四駆シリーズが累計販売台数1億台を突破

1994年に連載がスタートした「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」効果で、作中に登場するマシンは発売日に即完売するほど人気に。販売も再び加速していきました。

 

【1998】「エアロミニ四駆」シリーズがスタート

新たに連載が始まった「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場するマシンが発売。フルカウルタイプのミニ四駆と比べ、低重心でカウルが小さいのが特徴です。

↑マックスブレイカー

 

【1999】ジャパンカップが一旦休止に

第2次ブーム末期に開催されたジャパンカップ1999の総動員数は3万5300人。この大会を最後に休止となり、10年以上ものあいだ未開催の年が続くことに。

 

【2005】「ミニ四駆PRO」シリーズが発売

新開発の3分割ミッドシップシャーシにダブルシャフトモーターを搭載した新世代シリーズが販売開始。ミニ四駆の新たな時代がここから始まりました。

↑ナイトロサンダー

 

【2007】ミニ四駆25周年記念モデルが発売

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の作者、こしたてつひろ先生デザインのマシンが記念モデルとして登場。バイソンマグナムとロデオソニックが発売。

↑バイソンマグナム

 

【2008】タミヤ プラモデルファクトリーが横浜と新橋にオープン

タミヤ直営の模型店が横浜と新橋にオープン。ミニ四駆コースが常設されており、公式レース前のセッティングや情報交換の場として利用するファンも。

↑タミヤ プラモデルファクトリー

 

【2012】「ミニ四駆REV」シリーズがスタート

生誕30周年を記念した新シリーズはモノコック構造のARシャーシを使用。第1弾モデル、エアロアバンテの空力を追求したフォルムが話題となりました。

↑エアロアバンテ

 

13年ぶりにジャパンカップが復活

ミニ四駆30周年を記念してジャパンカップが13年ぶりに復活! 全国12会場に、タミヤ公認レース復活を待ち望んでいた新旧レーサーたちが詰めかけました。

 

【2013】MAシャーシ採用のブラストアローが発売

MAシャーシが新たに登場。ミッドシップレイアウトのMSシャーシと、空力特性を意識してデザインされたARシャーシを融合した構造が特徴となっています。

↑ブラストアロー

 

【2015】ジャパンカップ2015 チャンピオン決定戦で1/1 エアロ アバンテを披露

各地区の優勝者が集うチャンピオン決定戦が東京・お台場の「MEGA WEB」で開催。実車化された1分の1エアロアバンテが登場し、大きな話題になりました。

↑1/1 エアロ アバンテ

 

【2020】バンダイナムコからスマホ向けゲームアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」配信開始

タミヤ&コロコロアニキ監修のアプリ。コースを作ってオンラインでレースが楽しめます。現在公認競技会が休止中のため、ファンの憩いの場となっています。

↑ミニ四駆 超速グランプリ

 

VZシャーシを採用したネオVQSが登場

小型・軽量なVSシャーシの性能と強度をアップさせたVZシャーシが誕生。衝撃を吸収するために与えられた適度な“しなり”は、ミニ四駆レーサーたちの間で人気を呼ぶでしょう。

↑ネオVQS(VZシャーシ)

 

(C)徳田ザウルス/小学館 (C)TOKUDA・SHOGAKUKAN (C)こしたてつひろ/小学館 (C)KOSHITA・SHOGAKUKAN (C)小学館 (C)ShoPro (C)TAMIYA (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。


徳井青空「またジャパンカップに出場して愛車が活躍するのを見たいです!」

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ミニ四駆LOVE声優 徳井青空さんスペシャルインタビュー!

声優の徳井青空さんは、ラジオ番組への出演がきっかけで5年ほど前にミニ四駆に復帰。以来、毎年ジャパンカップに出場しているほどの深いミニ四駆愛を、存分に語ってもらいました!

 

↑「レースのスタートでマシンをコースに置くときが一番ドキドキします!」

Profile

とくい・そら

声優のほかマンガ家、絵本作家、DJと多彩な肩書きを持ち、千葉県・南房総市の観光大使も務めます。声優としての主な出演作は、「ラブライブ!」矢澤にこ役、「探偵オペラ ミルキィホームズ」譲崎ネロ役など。愛称はそらまる。エイベックス・ピクチャーズ所属。

 

Play Back!

↑そらまるさんは本誌2016年11月号のミニ四駆特集にも登場。復帰約1年でジャパンカップ1回戦を突破したことを語ってくれました

 

ミニ四駆は“リアル”も“バーチャル”も楽しいです!

——ミニ四駆に復帰してから約5年とのことですが、最近の楽しみ方を教えてください。

徳井 例年は夏のジャパンカップを目指してマシンの改造やチューニングをしていますが、最近はアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」にもハマリ中です。大会のない時期でも、いつでもどこでもミニ四駆を楽しめるのはうれしいですよね。

 

——まず“リアル”のミニ四駆について。復帰年に出場したジャパンカップで1回戦を突破しましたが、以降の成績はいかがですか?

徳井 毎年出ているのですが、残念なことに実はあれ以来一度も突破できてないんですよ~。最初が奇跡だったのかなって(笑)。でも、難しいからこそ毎年挑戦のしがいがあるなあと思っています。

 

——大会に参加するマシンは自ら作っているのですか?

徳井 もちろん! 仕事の合間などに新橋のタミヤプラモデルファクトリーや家電量販店などで購入して、夜な夜な組み立ててます。大会という“〆切”に向けて、ギリギリで組むときもありますよ(笑)。

 

——ジャパンカップの会場で会ったファンに驚かれませんか?

徳井 いえ、至って普通ですよ~。受付に並んでいるときファンの方が声をかけてくれることもありますが、お互いのマシン同士でツーショット撮影をするなど、一緒に楽しんでます(笑)。

 

——では、“バーチャル”のミニ四駆について。「超速グランプリ」に、徳井さんのマシンが登場しました。

徳井 はい。あのマシンは昨年のゲームショーのエキジビションで走らせたものをベースにデザインしてもらいました。ステッカーのデザインもやらせていただいて。ウイングは私がよく描いている「そらまる」のイラスト入りです。

 

——ライバルレーサーとしてゲームに登場したご自身と対戦した感想はいかがでしたか?

徳井 勝つと「徳井青空メダル」をゲットして「マグナムセイバー(そらまるSP)」に交換できるんですが、ゲーム内の私が結構手強くて……。手持ちのマシンを調整しながら、やっとのことで手に入れました。

 

——楽しんでますね!

徳井 実車さながらのリアリティなのでハマっちゃいますね。セッティングが決まってレースで1位になると、実際の大会で勝ったときのようにうれしいんですよ。

 

ジャパンカップでも激走した! そらまるの愛車コレクション

そらまるさん自慢の愛車たちを4台紹介。オリジナリティあふれる改造や塗装が施されたマシンは、大会でも活躍したことのある本格派揃いです。

 

アバンテMk.III ミルキィホームズネロSpecial

初参加したジャパンカップで1回戦を突破した思い出のマシン。「『ミルキィホームズ』で演じたネロのイメージカラーの黄色で塗装したのがポイントです。ボディの『NERO』にも注目!笑」

 

ZウイングマグナムゴールドメッキVer.

コミックス『爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!1』の付録となっていたボディを使った1台。「タミヤのショップに来ていた子どもたちに『金だ、カッケー』といわれたのがうれしかったです」

 

ウイニングバードジャパンカップSpecial

2019年のジャパンカップでのトレンドパーツ「ピボットダンパー」を導入したマシン。「19年のコースはスゴく難しくて、攻略のためにピボットを入れてみようと思って作りました」

 

ジルボルフピンクゴールドメッキVer.

そらまるさんの最新マシンは緑のシャーシも個性的。「ピカピカのメッキボディが好きで、シャーシとの組み合わせもお気に入り。これはまだ大会で走らせていないんですよ~」

 

 

ガチ勢にも復帰組にもビギナーにも……スマホアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」が面白すぎる!

そらまるさんがいま実車のミニ四駆と同じくらい夢中なのが、スマホでリアルなレースを楽しめる「ミニ四駆 超速グランプリ」。毎日欠かさずプレイしているという彼女に、その魅力を聞きました!

 

アプリならいつでもどこでもミニ四駆を楽しめちゃいます!

バンダイナムコエンターテインメントミニ四駆 超速グランプリ

無料(アプリ内課金あり)

iOS、Android対応

タミヤとコロコロアニキ(小学館刊)の完全監修によるミニ四駆ゲームアプリ。3Dモデリングされたマシンやパーツを集めて、“愛車”を独自にカスタマイズ可能。マンガやアニメに登場したキャラクターや全国のユーザーたちと、いつでもどこでもミニ四駆レースを楽しめます。

 

そらまるも参戦!

マグナムセイバ—(そらまるSP)

そらまるさんがカラーリングやデザインを手がけた、ゲーム内のオリジナルボディ。ゲーム内の期間限定イベント「徳井青空からの挑戦状」をクリアするともらえる「徳井青空メダル」との交換で入手できます。マシンの加速力をアップさせる特性を持ちます。

 

セッティングが勝利のカギ! 実車の知識を存分に生かせる

「ミニ四駆 超速グランプリ」は、プレイヤーがミニ四駆をカスタマイズしながらレースを行い、最速を目指すスマホ用ゲームアプリ。

 

このゲームにいまドハマリ中という徳井青空さんは「とにかく再現度の高さがスゴい」と絶賛します。ゲームアプリには課金ガチャでレアパーツをひたすら集めるだけで勝ててしまうものもありますが、「超速グランプリ」はひと味違います。

 

実車のミニ四駆が高価なパーツを取り付けただけではレースに勝てないのと同じように、このゲームでもレアパーツを無造作に使うだけでは速くなれません。各パーツの特性を知り、それを生かしたマシンのカスタマイズやコースに合わせたセッティングが必要になってきます。逆に、そのツボを押さえればレアパーツを使わなくてもレースで活躍することが可能。ミニ四駆フリークなら、実車で得た知識やセンスがゲーム内でどれだけ通用するか試してみたくなるはずです。

 

再現度が高いだけに、ミニ四駆初心者であってもゲームを進めていくなかで得られるパーツやセッティングの知識を、そのまま実車のセッティングにも生かせるのがユニーク。ミニ四駆ガチ勢だけでなく、子どものころに遊んだ懐かしさを感じている復帰組にも、本格的にミニ四駆に触れるのは初めてというビギナーにも、超絶オススメできるゲームアプリなのです。

 

そらまるがプレイしてわかった! ミニ四駆ファンが「超速グランプリ」にハマるワケ

 

その1 マシンセッティングや各種パーツが超リアル!

パーツの現物を3Dスキャンで取り込んだグラフィックは細部まで超リアル。パーツを加工する音やモーター音、走行音などは実際の音を収録する凝り具合。マシンセッティングの実車再現度もかなり高いです。

 

↑モーターやギヤなど実際にあるパーツが多数ゲームに登場。それぞれの特徴も再現されており、改造やチューニングが楽しい!

 

その2 あの人気キャラたちとレースで対決できる!

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の星馬 豪や「ダッシュ!四駆郎」の日ノ丸四駆郎など、おなじみのキャラクターたちが愛車と共に登場。プレイヤーの対戦相手として目の前に立ちはだかります。レースに勝ってアイテムをゲットしましょう。

 

↑星馬 豪のマシン「マグナムセイバー」

 

↑日ノ丸四駆郎のマシン「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」

 

↑豪や四駆郎など主人公キャラに加えて、ライバルキャラも多数登場。マシンには作中を思わせるセッティングがなされています

 

その3 全国にいる仲間とのオンラインレースがアツい!

オリジナルコースを作成して仲間たちと対戦することも可能。また、全国のライバルと腕を競える公式のオンラインイベント「超速グランプリ」も定期的に開催され、結果に応じてクラスが昇格したり、アイテムを入手したりできます。

 

↑「みんなでミニ四駆」では仲間との対戦が可能。4種類の公式コースと、1種類のエディットコースでレースを行えます

 

 

“中の人”が語る! 「開発ではココにこだわりました!」

アプリを手がけたバンダイナムコエンターテインメントの“中の人”を直撃。ミニ四駆フリークであるスタッフに、開発で込めた思いを聞きました。

 

懐かしさを感じるとともに、いまのミニ四駆シーンを知ってほしい!

「このゲームで久々にミニ四駆に触れた方に、懐かしさを感じるとともにいまのミニ四駆シーンを知ってもらいたい、という思いを込めて開発しました。ゲームをプレイすることでブランクを埋めて、実車のミニ四駆にも復帰してもらえたらうれしいです。いま実車で楽しんでいるという方も、ゲームに登場する古いマシンやパーツを通して、ミニ四駆の長くて深い歴史を楽しんでいただけると思います」

 

(C)小学館 (C)ShoPro (C)TAMIYA (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。 こしたてつひろ・徳田ザウルス

僕たちが夢中になったマシンはこんな変貌を遂げた! レジェンドマシンの「進化形」に刮目せよ

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僕らが子どものころ夢中になったあの人気マシンは劇的進化を遂げていた!

アバンテJr.やビクトリーマグナム、トライダガーZMCなど、ミニ四駆ブームを牽引した歴代売り上げ台数上位のマシンたちの進化形を、タミヤ「ミニ四ドクター」の解説と共にお届けしましょう。

 

ミニ四ドクターが解説!

ミニ四ドクター

ミニ四駆初期からレースを見守り続けた大ベテラン。公式大会では選手のマシンチェックである「車検」も担当します。

 

【レジェンド1】 アバンテJr.

1988年12月発売 生産停止中

累計販売台数 約402万台

【タイプ2シャーシ】

人気RCカー「アバンテ」の弟分として第1次ブームの最中に登場。オンロード用シャーシのタイプ2シャーシや、スリックタイヤを初めて採用したことでも話題になったモデルです。

 

初代モデルを継承しつつ走りは確実に進化

アバンテMk.II

2006年6月発売 1100円

【MSシャーシ】

「初代の雰囲気を残しながら、ノーズの小型ウイングとコクピット後部に搭載された垂直フィンがユニーク。優れた安定性を誇る3分割式のMSシャーシを搭載したミニ四駆PROシリーズとして、RCカー版に先駆けて発売されました」(ミニ四ドクター)

 

精悍なブラックカラーのスピード重視モデル

アバンテMk.III ネロ

2008年9月発売 1100円

【MS-Lシャーシ】

「2タイプのボディカラーが発売されたアバンテMk.III。ブラックボディのネロはフロント、センターの両ウイングに対して垂直方向に設置された“翼端板”と小型のリヤウイングが特徴のスピード重視モデルです」(ミニ四ドクター)

 

【コレが進化形!】 空力を徹底追求した流麗なフォルムが特徴

エアロアバンテ

2012年7月発売 1100円

【ARシャーシ】

「ミニ四駆30周年記念にARシャーシを搭載したミニ四駆REVシリーズの第1弾として登場した最新アバンテ。絞り込まれたフロントノーズや曲線を多用した特殊な形状のボディは、空気抵抗を考慮してデザインされています」(ミニ四ドクター)

 

【レジェンド2】 ビクトリーマグナム

1995年9月発売 生産停止中

累計販売台数 約365万台

【スーパー1シャーシ】

第2次ブームの火付け役となった漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公、星馬 豪が使用する2代目マグナム。マグナムシリーズでは珍しい小型リヤウイングが特徴です。

 

空気の流れを整える低重心シャーシを搭載

サイクロンマグナム

1996年7月発売 生産停止中

【スーパーTZシャーシ】

「『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のアニメが始まり、ブームが加速するなかで登場した3代目マグナム。大きなリヤウイングが特徴で、低重心を実現したスーパーTZシャーシを初採用したことでも話題になりました」(ミニ四ドクター)

 

【コレが進化形!】 多角的フォルムが力強い走りを体現

グレートマグナムR(リボルバー)

2018年9月発売 1320円

【FM-Aシャーシ】

「コロコロアニキ(小学館刊)で連載中の『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』に登場する、星馬 豪が中学生時代のマシン。マグナムシリーズのモチーフである拳銃のイメージを強めたフォルムが特徴です」(ミニ四ドクター)

 

【レジェンド3】 ネオトライダガーZMC

1996年3月発売 生産停止中

累計販売台数 約353万台

【スーパー1シャーシ】

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場する鷹羽リョウの使用マシン。初代トライダガーXから一転、近未来的なデザインが子どもたちを魅了し、大ヒットしました。

 

【コレが進化形!】 ワイルドな毛皮模様が唯一無二の存在感!

トライダガーWX

2017年1月発売 1100円

【ARシャーシ】

「『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』に登場した少年時代の鷹羽リョウのマシン。破損した部分を熊の毛皮を用いて修復しており、その模様を彫刻で表現しているのがポイントです」(ミニ四ドクター)

 

第1次ブームの火付け役 四駆郎のメインマシンも進化!

ダッシュ1号・皇帝

1988年9月発売 生産停止中

【タイプ1シャーシ】

第1次ブームを巻き起こした漫画『ダッシュ!四駆郎』の主人公、日ノ丸四駆郎のメインマシン。特徴的なメカニカルなフォルムを再現して大ヒットしたモデルです。

 

【コレが進化形!】 細部までこだわった立体的造形が魅力

ライズエンペラー

2015年12月発売 1100円

【MAシャーシ】

「コロコロアニキで連載中の『ハイパーダッシュ!四駆郎』に登場する四駆郎のニューマシン。ボディをカバーするフレームやキャノピー上部のエアインテークなど、細部の立体的な造形が魅力です」(ミニ四ドクター)

【ミニ四駆再始動へのSTEP1】久しぶりでも安心! ポイントを押さえて“美マシン”に仕上げよう

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再始動へのSTEP1 組み立てる!

誰にでも簡単に組み立てられるのがミニ四駆の魅力ですが、ポイントを押さえることで基本性能をさらにアップすることができます! 最新モデル「ネオVQS」を例に、ライバルに差をつける組み立て術を紹介していきましょう。

 

最新VZシャーシ採用の「ネオVQS」でチャレンジ!

レーサーミニ四駆シリーズ ネオVQS(VZシャーシ)

1210円

 

ニューマシンを組み立ててミニ四駆ライフをスタート!

ミニ四駆再始動にあたってまず用意しなければいけないのがマイマシン! 押し入れの奥から以前使っていた愛車を引っ張り出すのも悪くありませんが、走行性能を考えると現在のトレンドが取り入れられた新しいマシンを用意したいですね。

 

そんな再始動組にピッタリの1台が、3月末に発売されたばかりの最新モデル「ネオVQS」です。オススメの理由は、なんといっても新開発された「VZシャーシ」が初めて採用されている点です。第二次ブーム時に登場した「VSシャーシ」の正統進化版で、部品点数が少ないシンプルな構造のため、組み立てやすいというのが再始動組にはうれしい!

 

ミニ四駆のマシン作りというと、ついつい別売りパーツを使ったチューンナップに目が行きがち。ですが、高価なパーツもベースとなるマシンがきちんと組み立てられていなければ、その性能を十分に発揮することができません。まずはノーマルのマシンをきっちり丁寧に組み立てるのが、ミニ四駆再始動への第一歩です。

 

組み立て前に説明図をチェック!

ミニ四駆のキットを手に入れたら、すぐに組み立てたい気持ちをグッとこらえて、まずは説明図をチェック。組み立ての手順やパーツの不足・不良などがないかを確認しておきましょう。万一、パーツに不備があった場合は、タミヤカスタマーサービスに相談しましょう。

 

事前に工具を用意する!

ミニ四駆の組み立てには、ドライバーやニッパーといった工具類が必須! 手持ちのものを使うのももちろん良いですが、これから工具を揃えるなら、模型作りに適したタミヤのクラフトツールがオススメです。扱いやすく精度が高いので、ストレスなく組み立て作業を進めることができます。

 

プラスドライバー

ミニ四駆プラスドライバーPRO

660円

ミニ四駆の組み立てで良く使う2〜2.6mmビスに対応した着磁タイプのプラスドライバー。先端部の精度が高いのでビスを傷めにくいです。

 

ニッパー

モデラーズニッパーα (グレイ)

1320円

樹脂製パーツをランナーから切り出すときに欠かせない模型用ニッパー。シャープな切れ味で細かな部品も切りやすく、耐久性の高さも十分。

 

カッター

クラフトカッターII

528円

ランナーからカットした樹脂パーツをキレイに仕上げるのに使うカッターナイフ。グリップ部分がゴム製で滑りにくいのが特徴です。

 

ピンセット

ツル首ピンセット

990円

ステッカーを貼る際や細かな部品を掴むときに便利なピンセット。先端が曲がっているので入り組んだ部分へのパーツの取り付けも楽チンです。

 

01 まずはボディの組み立てから!

ミニ四駆のボディは塗装なしでもキレイに仕上がる!

 

ボディのパーツをランナーからカット

↑パーツをランナーから切り出す際は、ニッパーの向きに注意。ギリギリではなく、少し余裕を持たせて切ります

 

↑切り取った後に残ったランナーはカッターを使ってキレイに処理。こだわるなら紙ヤスリで仕上げましょう

 

シール貼りはピンセットで

↑シールに手の脂が付かないようピンセットで作業。位置決めをしてから、剥がれないようしっかり貼ります

 

ボディ完成!

↑シールを貼ったパーツを組み合わせればボデイは完成! 塗装なしでもここまでキレイに仕上げられます

 

02 駆動系のギヤには必ずグリスを塗る

的確なグリスアップで駆動ロスを徹底的に減らす!

 

グリスは薄くまんべんなく塗る

↑説明図にも指示があるとおり、ギヤ類には付属のグリスを必ず塗ります。とはいえ塗りすぎるとかえって抵抗になるので、薄く塗るのが基本です。写真のように爪楊枝を使ってムラなく塗りましょう

 

ギヤの側面にも塗る

↑シャーシと接触するギヤの側面にも忘れずにグリスを塗っておきます。つい忘れがちなので注意

 

シャフトの軸受も

↑プロペラシャフトの軸受部分も重要なグリスアップポイント。金属と樹脂が接するので磨耗しやすい

 

03 走りの要となるタイヤを作る

路面と常に接しているタイヤの組み立ては超重要!

 

ホイールとタイヤをキレイに切り出す

↑ホイールはランナーからカット後、回転時にブレないよう残った部分をキレイに整えます。タイヤはランナーを引っ張るようにしながらギリギリでカットすると、跡が残らずキレイに切れます

 

タイヤをホイールにセット

↑タイヤをホイールにセットしたら、ズレや偏りなどがないかを確認! 指で揉んだり机の上で転がしてなじませます

 

04 組んだタイヤをシャーシに取り付け!

シャフトを正しく組んで走行時のトラブルを防ぐ!

 

ホイールの穴に注目!

↑六角シャフト取り付けの際はホイールの穴に注目! 穴とシャフトの六角形が合うように差し込まないと走行中に外れやすくなります

 

軸受もグリスアップ

↑六角シャフトが通るプラベアリングにも忘れずにグリスを塗ります。ギヤのときと同様、塗りすぎには注意しましょう

 

シャーシにセット

↑シャーシに取り付ける際は力の入れすぎに注意。シャフトが飛び出すと危険なのでホイールの端を押し込むのがコツです

 

05 エンジンとなるモーターをセットする

モーターの性能を引き出す、ちょっとしたワザを紹介!

 

ピニオンギヤはまっすぐ

↑モーターに付けるピニオンギヤはまっすぐ奥まで押し込みます。斜めになったり歯を潰したりしないよう注意!

 

モーターをシャーシに組み込む

↑モーターは、説明図にもあるとおり「パチッ」と音がするところまで、取り付け用の樹脂部品に確実にセット。モーターをシャーシに載せるときは、バッテリー用の端子部分にできるだけ触らないように気をつけましょう

 

端子は少し立てておく

↑モーターの端子を写真のようにほんの少しだけ立てておくと接触不良防止に。ただしやりすぎは禁物です

 

06 最後はガイドローラーの取り付け

ガイドローラーはミニ四駆のコーナリングのカギ!

 

グリスアップは忘れずに

↑ガイドローラーはスムーズな回転がキモ! 取り付け用の段付きビスには忘れずグリスを塗っておきます

 

ビスは垂直に締める

↑ステーにローラーを取り付ける際はビスをまっすぐ! 斜めに締め込むとコーナーでのロスの原因になります

 

シャーシ完成!

↑スイッチの組み立てやガイドローラーをセットした前後ステーの取り付けが完了したら、シャーシが完成! まずはバッテリーを載せて動作確認をしましょう

 

ボディを取り付けて完成

↑組み立てたボディをシャーシに載せれば、精悍なネオVQSが完成! このマシンとともに新たなミニ四駆ライフをスタートさせましょう!

【ミニ四駆再始動へのSTEP2】プロが伝授! ワンランク上の走りを手にするチューンナップにトライ!

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キットを組み立てるだけでも楽しめますが、ミニ四駆の醍醐味は改造です。数多くあるグレードアップパーツを使ってより速く、そして安定した走りを実現するチューンナップにトライし、ワンランク上の走りを目指せ!

 

マシンの実力を知ってから最適な改造を施してみよう

「いきなり改造せず、まずはノーマルでマシンがどのくらいの実力かを知ることが大切です」

素の状態で走らせてみてから、スピードやパワーなど、コースの特徴に合わせて改造を行うのがミニ四駆の鉄板だと、近藤さんは語ります。

 

今回はスピードを重視し、モーターをハイスピードタイプに交換。その効果は抜群ですが、コースアウトが多発しました。速さと安定性を両立させる難しさを痛感しましたが、ワンランク上の走りを実現させるために様々なパーツを試してみます。それがミニ四駆の真の楽しさです!

 

教えてもらいました!

タミヤ プラモデルファクトリー 新橋

近藤 亨さん

新橋店の「ミスターミニ四駆」。改造はお手のもので、お客さんにも的確にアドバイスできる頼もしいスタッフです。

 

ビギナーにもピッタリなスターターパックを選択

ミニ四駆スターターパックAR スピードタイプ(エアロアバンテ)

2420円

レースを想定し、実戦的なグレードアップパーツが同梱されます。組み立てに必要な工具も同梱しているので、すぐに組み立てることが可能です。

 

01 組み立てたらまず走らせてみる

実際にコースを走らせたうえでどこを強化するか決めましょう。(近藤さん)

 

パーツ取り付けに必要なドライバーも同梱!

チューンナップパーツの取り付けに使用するプラスドライバーも同梱します。スピードタイプらしく、空力特性に優れたエアロアバンテが完成しました。

 

ノーマル状態の走行タイム 30秒93

↑タミヤ プラモデルファクトリー 新橋のコースで試走。ジャンプやレーンチェンジでもコースアウトすることなく見事ゴール。でも、上級者のマシンと比較して、スピードの違いに愕然としました

 

02 グレードアップパーツを使ってみよう

数多くのグレードアップパーツがありますが、まずはモーターの交換がオススメです。(近藤さん)

 

スピードアップ重視でスプリントダッシュモーターに交換!

スターターパック同梱のレブチューンモーター2を、スピード重視のスプリントダッシュモーターに交換。

 

モーター交換だけでスピードがアップ!

モーター交換だけでスピードがグンと上がりました。とくに直線での伸びが、交換前と比較してケタ違いです。

 

しかしコースアウト多発!

ジャンプ後やコーナーでコースアウトが多発。スピードが上がったぶん、マシンの安定性も高めなければなりません。ここからが改造の本番です。

 

ミニ四駆&ミニ四駆PRO用モーター相関図

ノーマル以外のモーターは、大きく3つのゾーンに分けられます。初心者はチューン系からトライするのがベター。ハイパワー&ハイスピード系は、マシンを安定させるのにコツがいります。

 

03 ファーストトライパーツセットを利用するのも◎

個別のパーツ選びで迷う必要がなく、手軽にマシンのグレードアップが可能です。(近藤さん)

 

ARシャーシ ファーストトライパーツセット

990円

コースアウトを防ぎ、マシンの最高速を伸ばすパーツをセット。ローラーを自在の位置に取り付けられるARシャーシ向けの前後FRPプレート、スピードアップが狙える低摩擦プラローラーなどを同梱します。

 

パーツが揃っているのですぐに取り付け完了

ひととおりのパーツが付属しているので、説明書を見ながら簡単に取り付けることが可能。細かなビス類が多いので、紛失しないよう注意しましょう。

 

↑ノーマルのギヤと交換。モーターのパワーをより効率良くタイヤに伝えるほか、強度もアップします

 

こちらもオススメ!

ARシャーシ セッティングギヤセット

990円

3.5:1、3.7:1、4:1、4.2:1、5:1とギヤ比が異なる5種類のギヤがセットに。中空軽量プロペラシャフトやカーボン強化ギヤ、ギヤの円滑な回転に効果を発揮する620ボールベアリングも同梱します。

 

04 グレードアップパーツを選んでさらなるカスタマイズにチャレンジ!

モーターや足回りの強化、マスダンパーなどの取り付けでトップスピードと安定性の向上が狙えます!(近藤さん)

 

■トップスピード強化チューンナップ 使用アイテムリスト

アイテムNo. アイテム名 価格
15455 ライトダッシュモーター 484円
15456 ARシャーシ セッティングギヤセット 990円
15405 フロントアンダーガード 396円
15416 60mmブラック強化シャフト(4本) 220円
15111 丸穴 ボールベアリング4個セット 748円
15237 スーパーXシャーシ・ゴールドターミナル 330円
15418 ゴムリング付 2段アルミローラーセット(13-12mm) 1210円
15391 大径スタビヘッドセット(11mm、15mm) 506円
15368 大径ナローライトウェイトホイール(バレルタイヤ付) 352円
15392 マスダンパーセット 396円
15427 マスダンパー スクエア(6×6×32mm) 440円
15449 17mmプラリング付アルミベアリングローラー(×2セット) 1452円
15233 ミニ四駆ビスセットB 154円
TOTAL 7678円

 

 

(1) (2)  安定性向上ならコレ!

(1) スタビヘッド(11mm)

(2) ゴムリング付2段アルミローラー(13-12mm)

フロントローラーはマシンの傾きを抑える2段タイプを使用。その上部にコーナーでの傾きを減らすスタビヘッドも取り付け。走行安定性を高めるためのチューニングです。

 

(3) 安定性向上ならコレ!

フロントアンダーガード&マスダンパーセット

↑ジャンプ後の着地でフェンスに乗り上げてもすぐに復帰できるフロントアンダーガード。マシン着地時に重りが逆方向に動いてバウンドを抑えるマスダンパーも取り付けました

 

(4)  スピードアップならコレ!

丸穴 ボールベアリング4個セット

↑車軸のベアリングを軸穴直径2mm、外径6mmのボールベアリングに交換。回転摩擦を低減し、スピードアップにつなげます

 

(5) トップスピード向上ならコレ!

大径ナローライトウェイトホイール(バレルタイヤ付)

↑大径ホイール(左)に交換。キット付属のローハイトタイヤ(右)と比較して加速が弱くなりますが、直線でトップスピードが伸びるタイヤです

 

(6) パワフルにするならコレ!

ライトダッシュモーター

↑アトミックチューンモーターとハイパーダッシュ2モーターの中間的な性能を持ちます。パワフルで、汎用性も高いですよ

 

(7) スピードアップならコレ!

スーパーXシャーシ ゴールドターミナル

↑電気をよく通し、電池のパワーを無駄なくモーターに伝えます。汚れが付きにくいゴールドメッキが施され、メンテナンス性も向上します

 

安定性向上ならコレ!

マスダンパー スクエア(6×6×32mm)

 

↑マシンの跳ねを抑えるマスダンパーを前後に追加し、安定性を向上。タイヤ径を大きくしたぶん、ブレーキの位置を下げて設置するのがベター

 

駆動系の強化ならコレ!

A 60mmブラック強化シャフト(4本)

B カーボン強化ギヤ

C 1.4mm中空軽量プロペラシャフト

↑車軸をブラックニッケルメッキ製の高剛性タイプに。中空軽量プロペラシャフトとカーボン強化ギヤは、「ARシャーシセッティングギヤセット」に同梱されます

 

ミニ四駆上級者も注目! さらなるスピードアップと安定性を追求するならトライしたい! 超速グレードアップ術

ミニ四駆公認競技会の上位入賞者にはおなじみの、さらなるグレードアップ術を紹介。パーツの取り付けだけではなく少々複雑な加工も必要ですが、ライバルのマシンと差をつけるためには必須なのです!

 

【グレードアップ1】肉抜き

手軽にして効果的なボディ工作の基本

「肉抜き」はボディの軽量化とドレスアップ効果を狙った、ボディ工作の定番。子どものころにピンバイスなどで穴を空けまくったという人も多いのでは? ここでは一歩進んだ、大面積をキレイに肉抜きする方法を紹介します。

難易度 ★★

 

↑まずはカットラインの内側に、ピンバイスや電動ドリルなどで穴を開けます。その後ニッパーでカットします

 

↑ニッパーでカットしたのち、残ったバリはカットラインに沿うよう平ヤスリなどで慣らして仕上げます

 

【グレードアップ2】ボディ提灯

ジャンプ後の着地を安定させる定番改造法

“ボディ提灯”は起伏が多いコースをハイスピードで攻略するために生まれた改造。前部を支点としてボディが上下に動き、マスダンパーが重りとなってマシンの跳ねを抑えます。ジャンプ後の着地を安定させる効果があります。

難易度 ★★★

 

↑FRPリヤローラーステー、FRPマルチ補強プレート、マスダンパーなどを使用。ボディと一体化させます

 

↑ジャンプ中に後部が上がり、着地時に復帰。円筒形のマスダンパーの重みが、シャーシの跳ねを抑制します

 

【グレードアップ3】MSフレキ(シャーシ)

ジャパンカップ上位入賞マシンも採用する最強の改造!

センターモーターで3分割されたMSシャーシを使い、前後のギアボックスを独立可動させることでサスペンションのような機能を持たせる上級改造テクニック。ジャンプ後の着地のショック吸収力はピカイチですが、工作は難しい!

難易度 ★★★★★

 

↑前後ギアボックスを軸受けの後ろのあたりでカットします。タミヤの薄刃クラフトのこでの作業がオススメ

 

↑前後ギアボックスをカットしたパーツ。ストッパーをスーパーXシャーシ・FRPリヤローラーステーで製作

 

↑一見すると普通のMSシャーシですが、前後タイヤの内側あたりで、シャーシが3分割されています。バネにより上下に捻れるように可動します

 

↑“樽バネ”と呼ばれるバネを使用。ギアボックス下側にはバネを受ける段落ち加工が必要となります

 

コースの特徴に合わせたグレードアップが満載! チャンピオンのマシンから学ぶ

 

反応高めの提灯設定で着地の姿勢を制御!

永嶋弘樹さん

ミニ四駆ジャパンカップ2019チャンピオン決定戦 ジュニアクラス優勝

ジャンプ着地時の飛距離を伸ばさないようにボディ提灯の反応を早めるなど安定性を高めたセッティング。マシンが上下に揺さぶられる難関セクション「デジタルドラゴンバック3」を見事攻略しました。

 

 

ボディ:サンダーショットMk.II クリヤーボディ

シャーシ:MSシャーシ

モーター:ハイパーダッシュモーターPRO

ギヤ比:3.7:1

 

 

アルミホイールと大きめブレーキで難関を攻略!

海地翔太さん

ミニ四駆ワールドチャレンジ2019 優勝

アンダープレートに付けた土台に大きめのブレーキを貼ったことで、難関の立体セクションを攻略。バランスを崩さないために重量のあるアルミホイールを装着したこともプラスに働いたそうです。

 

 

ボディ:サンダーショットMk.II クリヤーボディ

シャーシ:MSシャーシ

モーター:ライトダッシュモーターPRO

ギヤ比:3.5:1

【明日発売】レースだけじゃない! ミニ四駆の多彩な楽しみをサポートする“超速ガイド”が今年も登場!

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毎年大好評の「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」がスケールアップして帰ってきました!

 

昨年の「2015」(右)よりもさらにブ厚いのです!

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なぜなら、付録に組立式「ミニ四スプレーブース」が付いています。

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↑ミニ四スプレーブース

 

これは、ミニ四駆のボディサイズを考慮して特別に制作されたスプレーブース。スプレー塗料の飛び散りを抑え、快適なドレスアップをサポートします

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本誌と付録の箱をくるんでいる外側の表紙は取り外せます。

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スケールアップしたのはサイズだけではありません!

巻頭特集では、6月19日(日)にいよいよ開幕する「富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016」の公式コース「ウルトラバーニングサーキット2016」の対策セッティングを徹底解説。

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ミニ四ドクター、MCガッツの対策マシンはかなり参考になります!

 

続いて、超速ガイド初の見開きグラビアにご注目!

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これはA4ワイドの誌面でぜひご覧いただきたい。鈴鹿サーキットで行われた1/1実車エアロ アバンテと本物のF1マシンのランデブー走行のレポートをお届けします。

 

「超速ガイド」は、初心者や復帰したばかりのミニ四レーサーを応援!

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↑「現行マシン パーフェクトカタログ」でマシン選びをサポート!

 

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↑「マシン作り 超入門」では、ミスしがちなポイント、“強いマシン”を作る基礎を解説しています

 

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↑グレードアップパーツの解説や、「超入門」「初心者」「中級者」とクラス別のセッティング例もぜひ参考にしてください

 

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↑マシンができたら「ジャパンカップ」にチャレンジ! スマホアプリ「TAMIYA PASSPORT」での事前申し込み方法もしっかり解説します

 

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↑みんなの憧れ、チャンピオンたちのマシンも大きめな写真とともにご紹介!

 

今年の「超速ガイド」でぜひ注目していただきたいのが、公式レース以外の遊び方。

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↑3Dプリンターやコンピュータ制御の切削マシンでオリジナルパーツを作ってしまう「Fabミニ四駆」のワークショップに潜入!

 

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↑大阪で開催された3レーン大会「深夜組×コースアウトボーイズ グランプリ2016」には、なんと500名ものミニ四レーサーが集結!

 

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↑会社帰りに寄って遊べるミニ四駆バー&カフェも盛り上がっています!

今年のチャレンジ企画(!?)は、ジャパンカップ地区大会会場でオススメの飲食店を紹介する“勝ちメシ”! ミニ四駆ステーションの店長さんやフードアナリストが推薦してくれました!

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大人気ミニ四駆マンガ「二ツ星駆動力学研究所」特別編ももちろん掲載。ジャパンカップに挑むTMFLメンバーのマシンは必見です! カッコよさと独創的なチューンナップが突き抜けています。

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【スペシャルインタビュー!!】

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新日本プロレスの2大スター、「100年に1人の逸材」棚橋弘至選手と「レインメーカー」オカダ・カズチカ選手が登場! ミニ四駆への愛を熱く語ってくださいました!

 

あと、今年はコンデレ情報が少なめですので、好評発売中の「ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」もぜひご一緒に!

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タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」、6月9日(木)発売です!

●本体価格920円+税

●全国の書店、一部模型店でお買い求めください。

 

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」 お詫びと訂正

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」(2016年6月9日発売)のP.33「競技車の車体寸法とパーツの位置」の下部で掲載している「最低地上高」の表記に誤りがありました。

「1mm以下」ではなく、正しくは「1mm以上」です。

読者の皆様および関係者の皆様にご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫びし、訂正いたします。

すべてのミニ四駆ファンに捧ぐ――「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2021-2022」

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現行マシンの特徴やスペックが丸わかりのオールカタログ、 “超速”の走りを手にすることのできるチューンナップ術、レジェンドと呼ばれるカリスマミニ四駆レーサーたちが伝授するジャパンカップ攻略法など、 今年も盛りだくさんの内容な「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2021-2022」。 特別付録は、 全マシン対応のドレスアップステッカー。

 

根津孝太×やまざきたかゆき ミニ四駆デザイナースペシャル対談

2021年の大注目マシン「エレグリッター」と「レイスピアー」のデザインを手掛けた、 根津孝太さんとやまざきたかゆきさんによるスペシャル対談が実現。 実車系デザインが魅力の根津さんと、 リアルレーサー系デザインが得意のやまざきさんが、 ミニ四駆愛がギッシリと詰まったデザイン論を語り尽くします!

 

レースで勝てるマシンを作るチューンナップ完全マニュアル

ジャパンカップなどの公認競技会で上位に食い込むために、 ぜひチャレンジしたいチューンナップ術を伝授! トレンドチューンナップのひとつである「MSフレキ」の作り方(完全版)や、 マシンの軽量化のためにマスターしておきたいポリカボディの改造法など、 シリーズ最強のボリュームでお届けします。

 

レジェンドレーサーが本音で語るマシンセッティングの極意

ミニ四駆レーサーのなかでも最高峰の「チャンピオンズ」を超える存在、 “レジェンド”と呼ばれるレーサーたちの本音、マシンセッティングや、レースに臨む際の考え方、 開催が迫るジャパンカップ 2021の攻略法など、 読み応え抜群のインタビューも満載です。

 

[商品概要]

タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2021-2022

著者: ゲットナビ編集部
定価: 990円 (税込)

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4651201377/
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107217517

ミニ四駆素人が「ミニ四駆超速ガイド2021-2022」を読んでアニマルミニ四駆にときめいてしまった話

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ミニ四駆ファンに定評のあるムックのシリーズ最新版、「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2021-2022」がワン・パブリッシングより発売中です。

 

内容は、現行マシンの特徴やスペックが丸わかりのオールカタログ、“超速”の走りを手にすることのできるチューンナップ術、レジェンドと呼ばれるカリスマミニ四駆レーサーたちが伝授するジャパンカップ攻略法など盛りだくさん。特別付録は全マシン対応のドレスアップステッカー。

 

そんな本を前にして大変恐縮ながら、僕は「大昔に少しかじった」程度というミニ四駆のド素人。それでもぜひ読んでみて、と本書を編集部からおすすめされたので、何も知らない読者なりの発見があるのでは? とあえて積極的に読み込んでみることに。

 

本の中身はやはり上記のとおり改造のテクニックであったり、ミニ四駆の大会出場を目指すようなレーサーに向けた話題が中心。やっぱりちょっと難しいか……と感じつつもページをめくっていくと、こんな自分でも惹きつけられるようなトピックがちょくちょく見つかり始めました。

かわいらしい柴犬が乗っているミニ四駆があるらしい

こうして本の形でまとまっていると便利であろう記事の筆頭が、あらゆるミニ四駆を集めた「現行マシンオールカタログ」。発売時期別とかではなく「シャーシ別」にマシンをずらりと並べていくあたりが専門誌らしい。

 

この「スーパーⅡシャーシ」カタログの中でひときわ目を引いたのが、アニマル系のミニ四駆。動物系のデザインのクルマという意味ではなく、運転席に動物そのもののフィギュアが乗り込んでいるモデルです。「かわいらしい柴犬のフィギュアが付属している」というミニ四駆ドッグ、「左右の耳が塗り分けられているなど芸が細かい」ミニ四駆キャット、「ぽっちゃり系のブタのドライバー」ミニ四駆ピッグなど、けっこう種類がある上にどれも可愛い。

 

よくよく見ていくと「パンダシリーズの第2弾」ミニ四駆パンダ2というのもあり、同じ動物でも第2弾が出るほどシリーズ化してるじゃないですか。このあたりでギアが入ってきた筆者は、タミヤのホームページを見に行って全貌を知ることになるのですが……アニマルドライバー付きのミニ四駆、笑っちゃうぐらい種類が出てました。「どうぶつの森」状態。

 

 

ミニ四駆のデザインはどれもカッコいい一方、素人目にはどれも同じようなものが多いイメージがあったなかでこれは新鮮。「運転席に誰かが乗り込んでいる」という画がいいんでしょうか。アニマルミニ四駆限定の大会なんかがあったらちょっと参加してみたいかも。

 

コロナ禍で様変わりするミニ四駆の公式大会

ちょっと硬めの話題もあります。「2020-2021 ミニ四駆ジャパンカップはどう変わった?」という記事では、新型コロナウイルスの影響下でミニ四駆の公式大会がどういうことになっているかが詳しく紹介されていました。

 

特に大勢の人が集まる2020年以降の大会では、「これまで参加者が思い思いにセッティングをしてきたピットを廃止」、「受付から車検、レースまでを一方通行にして感染リスクを減少させる」という対策が取られているそう。

 

このことを「ノーピット/ワンウェイ方式」と呼んでいて、本書ではミニ四駆の新たな様式としてたびたび紹介。「ミニ四駆超速ガイド」をこうして手に取らなければ知ることがなかったであろう単語と情報でした。

 

ミニ四駆名人おすすめの100均グッズが気になる

また、ド素人目線で読んでも意外に楽しめたのが「レジェンドに聞く!セッティング&レースの考え方と基礎知識2021」。表彰台クラスのミニ四駆レーサーからのアドバイスとあってハイレベルな内容が続くなか、「使える道具を教えて!」という質問とその答えが思いのほか興味深い。

 

「100均のセリアで最近売ってるフタつきのボックスが、ミニ四駆を入れるのにちょうどよくて、仲間はみんな使っています。狙ったかのように完全に大きさがピッタリ」

(“加速王”品川龍一さん)

 

そのボックスは、ミニ四駆の車検を通過できる規格のマシンを入れると、高さ・幅にほどよい余裕を残してピッタリと収まるんだとか。これは熟練者でなくても、全ミニ四駆ユーザーにとって耳寄りな情報かも。100均収納グッズ好きの僕としては、そこまでピッタリなら実際にボックスに入れて試してみたい……とすら思ってしまったりして。

 

大会を優勝したフルチューンのミニ四駆も必見!

このほか、ミニ四駆初級者のバイブルになりそうなのが「走って検証!G.U.Pマシンセッティングはサーキットで学ぶ!」という記事。G.U.P(グレードアップパーツ)の何を変えると、具体的にタイムが何秒ぐらい縮むのかを検証しながら教えてくれます。ミニ四駆はイジれるパーツがあまりにも多く、どこから手をつけたらいいか想像ができなかったので、こういう企画はありがたいと思います。

 

最後に、本書ならではの極めつけと感じられたページが「ジャパンカップ2020 チャンピオンマシンギャラリー」。ここではレースに優勝したレーサーによる、実際にチューンナップをやりつくしたミニ四駆とその写真が紹介されています。本書前半にあったカラフルな商品カタログから一変し、こちらはバンパー、ローラー盛り盛りの黒っぽくゴツいマシン一色に。そのギャップに驚かされるとともに、「やっぱり、本格的なレースはこういう見た目のヤツじゃないと勝てないんだ……」と、アニマルミニ四駆にときめいた筆者は肩を落とすのでした(笑)。逆にいえば、本書のこの守備範囲の広さが、ミニ四駆の持つ懐の広さを垣間見せてくれるようにも感じます。

 

 

【書籍紹介】

タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2021-2022

著者:GetNavi編集部
発行:ワン・パブリッシング

タミヤ公式のミニ四駆ガイドの2021-2022年版。初心者から玄人まで、知っておきたいチューンナップのコツやドレスアップの最新テクニックを紹介する。チャンピオンズの優勝マシンの詳細解説や、誌上コンクールデレガンスなど、ここでしか読めないスペシャル企画が満載

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ミニ四駆ジャパンカップがいよいよ開幕! レースとは違った醍醐味がある“コンデレ”過去の入賞作品を一気見せ【2015年・静岡大会編】

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ミニ四駆レーサーの日本一を決定する「ジャパンカップ」。2012年に13年ぶりに復活して以来、年々参加者が増加しているビッグイベントだ。今年も本日6月19日(日)の東京大会を皮切りに、全国14の会場で白熱したレースが繰り広げられる。つまるところ、この時期はミニ四レーサーにとってもっともアツい季節なのだ。

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【関連記事】

【ミニ四駆】ジャパンカップ2016開催決定! “絶壁チェンジャー”に武者震いが止まらない!

 

超速編集部ではジャパンカップ開催にあわせ、2冊のムック本を出すなど臨戦体制に突入。ジャパンカップの速報は随時公開していくとして、ここではミニ四駆のもうひとつの醍醐味であるドレスアップをフューチャーしていこうと思う。

 

ジャパンカップ開催中は、各会場で白熱したレースが繰り広げられているが、もう一方では、タミヤ公認競技会が開催する「コンクールデレガンス」というイベントがある。同イベントは本来、実車のクルマの見た目を競うコンテストで、ミニ四レーサーがドレスアップマシンを出品してそのデキを競い合う、いわば「美」のレースだ。

 

コンクールデレガンスでは、毎年さまざまなアイデアが盛り込まれたマシンが出品されている。小学生や中学生といった若い世代の作品も多数入賞していることから、創造性豊かな発想力や柔軟なアイデアが重要となる。今年のコンクールデレガンスでも、ジャパンカップに引けをとらない白熱した“レース”が行われるはずだ。

 

ここでは、4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンを紹介していこう。全国のレーサーが多種多彩なアイデアを盛り込んだ、究極のドレスアップマシンの数々。これを機に、ドレスアップに少しでも興味をもってもらえればうれしいかぎりだ。

 

今回紹介するのは「ミニ四駆ジャパンカップ2015 静岡大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品。タミヤのおひざもと、静岡のレーサーたちはどのようなマシンを仕上げてきたのだろうか。

 

■最優秀賞

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「ランチボックスとウニモグをサビ塗装して連結しました。走れて、飾れて、育てられるミニ四駆です!」

 

■優秀賞

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「ライキリをベースに、ウサギをイメージしてプラ板とパテで改造。デカールも自作です」

 

■優秀賞

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「実はエアロ アバンテがベースです!! カッコよくできたかも!!」。差し色の蛍光イエローがグッド!

 

■タミヤ賞

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「シューティングスターをベースに、とあるマシン改を意識」。タミヤスプレーで仕上げた力作だ。

 

■MCガッツ賞

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「デビルとエンジェルをイメージしました。紫の色と星のシルバーのキラキラ感が気に入ってます」

 

■櫻井なる賞

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「ARフレキシブルシャーシを採用しています。ドラゴンサスペンションも可動します」

 

■MC GUY賞

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「ひと足お先に、夏の風物詩をどうぞ。LED入りなので、夜だともっとキレイです!!」

 

【大会概要】

開催日:2015年7月5日(日)

会場:ツインメッセ静岡・南館(静岡市駿河区)

競技参加者数:2145名

 

【URL】

タミヤ http://www.tamiya.com/japan/index.htm

【明日発売】レースだけじゃない! ミニ四駆の多彩な楽しみをサポートする“超速ガイド”が今年も登場!

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毎年大好評の「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド」がスケールアップして帰ってきました!

 

昨年の「2015」(右)よりもさらにブ厚いのです!

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なぜなら、付録に組立式「ミニ四スプレーブース」が付いています。

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↑ミニ四スプレーブース

 

これは、ミニ四駆のボディサイズを考慮して特別に制作されたスプレーブース。スプレー塗料の飛び散りを抑え、快適なドレスアップをサポートします

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本誌と付録の箱をくるんでいる外側の表紙は取り外せます。

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スケールアップしたのはサイズだけではありません!

巻頭特集では、6月19日(日)にいよいよ開幕する「富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016」の公式コース「ウルトラバーニングサーキット2016」の対策セッティングを徹底解説。

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ミニ四ドクター、MCガッツの対策マシンはかなり参考になります!

 

続いて、超速ガイド初の見開きグラビアにご注目!

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これはA4ワイドの誌面でぜひご覧いただきたい。鈴鹿サーキットで行われた1/1実車エアロ アバンテと本物のF1マシンのランデブー走行のレポートをお届けします。

 

「超速ガイド」は、初心者や復帰したばかりのミニ四レーサーを応援!

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↑「現行マシン パーフェクトカタログ」でマシン選びをサポート!

 

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↑「マシン作り 超入門」では、ミスしがちなポイント、“強いマシン”を作る基礎を解説しています

 

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↑グレードアップパーツの解説や、「超入門」「初心者」「中級者」とクラス別のセッティング例もぜひ参考にしてください

 

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↑マシンができたら「ジャパンカップ」にチャレンジ! スマホアプリ「TAMIYA PASSPORT」での事前申し込み方法もしっかり解説します

 

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↑みんなの憧れ、チャンピオンたちのマシンも大きめな写真とともにご紹介!

 

今年の「超速ガイド」でぜひ注目していただきたいのが、公式レース以外の遊び方。

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↑3Dプリンターやコンピュータ制御の切削マシンでオリジナルパーツを作ってしまう「Fabミニ四駆」のワークショップに潜入!

 

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↑大阪で開催された3レーン大会「深夜組×コースアウトボーイズ グランプリ2016」には、なんと500名ものミニ四レーサーが集結!

 

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↑会社帰りに寄って遊べるミニ四駆バー&カフェも盛り上がっています!

今年のチャレンジ企画(!?)は、ジャパンカップ地区大会会場でオススメの飲食店を紹介する“勝ちメシ”! ミニ四駆ステーションの店長さんやフードアナリストが推薦してくれました!

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大人気ミニ四駆マンガ「二ツ星駆動力学研究所」特別編ももちろん掲載。ジャパンカップに挑むTMFLメンバーのマシンは必見です! カッコよさと独創的なチューンナップが突き抜けています。

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【スペシャルインタビュー!!】

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新日本プロレスの2大スター、「100年に1人の逸材」棚橋弘至選手と「レインメーカー」オカダ・カズチカ選手が登場! ミニ四駆への愛を熱く語ってくださいました!

 

あと、今年はコンデレ情報が少なめですので、好評発売中の「ミニ四駆 超速コンデレ大図鑑」もぜひご一緒に!

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タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」、6月9日(木)発売です!

●本体価格920円+税

●全国の書店、一部模型店でお買い求めください。

 

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」 お詫びと訂正

「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2016-2017」(2016年6月9日発売)のP.33「競技車の車体寸法とパーツの位置」の下部で掲載している「最低地上高」の表記に誤りがありました。

「1mm以下」ではなく、正しくは「1mm以上」です。

読者の皆様および関係者の皆様にご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫びし、訂正いたします。

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